2025.04.16
今回は前回の国語に続き、数学の埼玉県公立入試の総評をしたいと思います。
大問1
中学校で習う各単元の基礎的・基本的な知識や技能を問う問題が出題されました。北辰テストの過去問など普段から計算練習をしていれば難なく解けたでしょう!
しかし、後半は難易度が少し上がった問題が多かったですね。
(12)の体積を求める問題では、垂線などの補助線を用いて直角三角形を作り、三平方の定理を使う問題でした。
(14)の斜線部分を求める問題でも、三平方の定理を利用するために補助線を引いて考え、決まった三角比を利用できないときついですね。
(15)の整数問題では、nを使ってそれぞれ表した数で計算し、2次方程式を立てられたかがポイントです。
やはり中学3年生の問題は他の単元と混ぜやすいので要注意です。
大問2
作図は円の接線でした。過去問にも多数収録されているので当たりですね。
しかし、証明がまさかの「平行四辺形」( *´艸`)
三角形が出る、と思っていた人は慌てたと思います。「中点連結定理」を用いた証明でしたので正答率は低い印象です。
大問3
規則性の問題は難易度が高め。数値を見てどういう法則かが瞬時に気づきにくいため、前後を比較するのか和や差を見るのかいろいろな角度から考えるのがポイントです。
大問4
関数の出題でした。
面積が等しい三角形を確認して、座標を文字で置き、面積を方程式で表すことができたかがポイントです。一見難しいと思いますがどこを底辺、どこを高さにするかが分かればすぐに解けると思います。
総評
カギを握るのは「時間配分」ではないでしょうか?大問1で65点取れるとはいえ、後半の証明や規則性、関数などは配点も高いので落とすにはもったいないです。
過去問と類似した問題も多々あるので演習を重ねて「これはこういう風に解けばいいかな?」などの推測ができるように学習を進めていきましょう。
大問1
中学校で習う各単元の基礎的・基本的な知識や技能を問う問題が出題されました。北辰テストの過去問など普段から計算練習をしていれば難なく解けたでしょう!
しかし、後半は難易度が少し上がった問題が多かったですね。
(12)の体積を求める問題では、垂線などの補助線を用いて直角三角形を作り、三平方の定理を使う問題でした。
(14)の斜線部分を求める問題でも、三平方の定理を利用するために補助線を引いて考え、決まった三角比を利用できないときついですね。
(15)の整数問題では、nを使ってそれぞれ表した数で計算し、2次方程式を立てられたかがポイントです。
やはり中学3年生の問題は他の単元と混ぜやすいので要注意です。
大問2
作図は円の接線でした。過去問にも多数収録されているので当たりですね。
しかし、証明がまさかの「平行四辺形」( *´艸`)
三角形が出る、と思っていた人は慌てたと思います。「中点連結定理」を用いた証明でしたので正答率は低い印象です。
大問3
規則性の問題は難易度が高め。数値を見てどういう法則かが瞬時に気づきにくいため、前後を比較するのか和や差を見るのかいろいろな角度から考えるのがポイントです。
大問4
関数の出題でした。
面積が等しい三角形を確認して、座標を文字で置き、面積を方程式で表すことができたかがポイントです。一見難しいと思いますがどこを底辺、どこを高さにするかが分かればすぐに解けると思います。
総評
カギを握るのは「時間配分」ではないでしょうか?大問1で65点取れるとはいえ、後半の証明や規則性、関数などは配点も高いので落とすにはもったいないです。
過去問と類似した問題も多々あるので演習を重ねて「これはこういう風に解けばいいかな?」などの推測ができるように学習を進めていきましょう。