城南コベッツ戸田公園教室

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戸田公園教室のメッセージ

【中学3年生 必見!】☆北辰テスト 社会対策!☆ ~単なる暗記は修羅の道~ (1対2個別指導の学習塾 城南コベッツ戸田公園教室)

2024.06.20

みなさんこんにちは!

32回北辰テストが終わり、
焦っている方もいれば手ごたえを感じている人もいるかと思います。

今回は北辰テストの対策として、
社会の勉強法についてお話をさせていただきます!

社会は一人で大丈夫!という方が多いかと思います。
英語や数学に比べるとサポートの必要性は減るかなとは思います。
(極論暗記をしたら満点取れるので...)


とはいえ点数が全く取れない人も多くいらっしゃいます。
その理由として覚え方の効率が悪い可能性があります。


「ただひたすら書く」というやり方も1つの手ですが、
高校受験では社会だけでなく、特に理科や英語などでも
覚えなければならないことだらけです。


毎回毎回、何十回何百回も書いている余裕は正直ないと思います。



そこで今回は北辰テストの大問3の歴史(江戸時代まで)に絞って
覚え方のポイントをお伝えさせていただきます!




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①出題パターンを覚える

出題の仕方が分からないと意味ないですよね、
反対に出題パターンを知っていれば、点数は当然上がりますよね?


北辰のテストの大問3の出題パターンは毎回似たものとなっています。
主なパターンとして、
・重要人物、基本用語の穴埋め
・文化の写真と説明文
・記述
・時代の説明、できごと
・同時期の海外におけるできごと



「この問題が出ます!」と言われているのに得点が取れていないということは
「単純に対策をしていない」ということなのです。


それに今までのパターンが解けなければ、
応用パターンも出来ないのではないでしょうか?

特に「文化」や「同時期の海外におけるできごと」は
過去のものと同じ内容が出題される可能性があります。


過去問を過去5年分は解いて、出題パターンを完璧に掴みたいですね。

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②関連付けて覚える

 
英単語の勉強でも言えますが、言葉を独立して覚えることは難しいです。


useful」という言葉があります。これは「役立つ」という意味を持つ英語です。 
これを「useful useful useful useful...」と唱えて覚えてもいいのですが、

 

「何回書いても、何回声に出しても覚えられない」
「覚えられるけど時間がかかって全部覚えられない」
このような人にはよくないですよね...

 

そんな時は他の用語と組み合わせるのがオススメです!
「This computer is very useful.」 「このコンピューターはとても役立ちます。」
このように例文を作ります。


そうすることで
【コンピューター=役立つ】というイメージが頭に残ります。

 
そして
「useful」ってなんだっけ?
→そういえば例文で「computer」と一緒に使ったなぁ
→コンピューターは「役立つ(便利な)」だ!

というプロセスで思い出すことができるようになります!

 
歴史で考えると、
「奈良時代と言えば大仏」
→「大仏と言えば仏教」
→「仏教といえば聖武天皇」
というような感じです


ただ「聖武天皇」と覚えるよりも、
「仏教を使って国を良くしようとした聖武天皇」というように
特徴や出来事とセットで覚えたいのです!

最終的には「大仏」という一つのキーワードから、
「聖武天皇」「鑑真」「天平文化」「東大寺」「正倉院」など
まとめてキーワードを思い浮かべられるようになるとベストですね


特に
「人物」は「何をしたのか」と併せて
「文化」は「歴史的な背景・作品」と併せて、
知識を関連付けながら覚えましょう!


写真なども併せて確認をした方が
記憶に残りそうですね!
(漫画もオススメです!)

例)豊臣秀吉―太閤検地―刀狩―兵農分離―朝鮮侵略
  鎌倉文化―武士―力強いー金剛力士像ー平家物語



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③流れで覚える


歴史は流れで覚えましょう!
そうは言うけど流れってなんなの!(怒)と思う方もいますよね。


私が考える流れとは「因果関係」です!
どうして出来事が起こったのか?、どうしてその文化が発展したのか?
理由を突き詰めることこそが、流れをおさえるということなのです。


例えば「平安時代に国風文化が栄えた」ことだけ覚えても意味がありません。


平安時代に国風文化と呼ばれる日本独自の文化が栄えました。
(紫式部の「源氏物語」や清少納言の「枕草子」など)

「日本独自の文化が栄えた」ということは
「外国の文化が栄えなかった」
ということです

そしてなぜ外国の文化が栄えなかったのかというと、
平安時代に遣唐使が廃止されてしまったからなのです。

遣唐使の廃止→日本独自の文化が発展→国風文化

といったようにやじるしで考えることがオススメです!


江戸後半が苦手な方も多くいるかと思いますが、
同様に考えましょう!


江戸時代後半の政治の概要を書いてみます

徳川吉宗

享保の改革
 上米の制で参勤交代を短くする代わりに、米をおさめさせた
 また、現在の状況に関係なく、一定の税を徴収した
 (ききんで米がないのに年貢が多いことも...)

→年貢が重いため、土地を捨てて出稼ぎに行っちゃう人も現れる

 経済が悪化


田沼意次

商人を巻き込んで経済を良くしようとした

→わいろが横行


松平定信

田沼とは反対に厳しい政治、節約も重視

→反感 経済も発展しなくなった
「白河の 清きに魚の すみかねて 元の濁りの 田沼恋しき」
という狂歌も残っています(松平定信厳しい!田沼の政治が恋しい!)


水野忠邦

享保、寛政を継いで厳しい政治

→もちろん失敗


これをやじるしで表すと

徳川吉宗は年貢厳しい
→田沼意次 緩くて経済発展したけどわいろ
→松平定信 厳しくしすぎて経済停滞 
→水野忠邦 吉宗、松平と同じく厳しくして失敗

このように簡単に、シンプルに流れをおさえましょう!

流れを確認したら、語呂合わせも効果的です!

享保の改革→田沼の政治→寛政の改革→天保の改革の順番は
「今日、田沼さんはかんてん食べる」といったように覚えましょう!

(享)        (寛) (天)



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