戸田公園教室のメッセージ
【結果速報】2年生北辰テスト@home!!!
2021.12.18
みなさんこんにちは!!!!!
昨日は和樂備神社のおかめ市(おまつり)があり、出勤する途中ににぎわいを感じて日常が戻ってきていることに少しうれしい気分になった吉田です。おかげさまで当教室の生徒、講師含め4月~新型コロナウイルスに感染した生徒がおらず、感染対策への徹底に改めて感謝申し上げます。
さて、11月7日に中学2年生を対象に「北辰テスト@home」が開催され、当教室では16名の参加がありました。結果に一喜一憂しながらも、2年生にもいよいよ受験が始まるゴングが鳴ったなと、教室長と気持ちを高ぶらせている所です。
今回は戸田公園教室が、中学2年生に対して北辰テスト前後でどのような「進路指導」を行っているのかをお伝えします。
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【北辰テストの前】
今回2年生には、北辰テストテストが始まる前に
①どの高校に行きたいと考えているのか
②合格点までは何点必要なのか
をテスト約2週間前から面談を行い、明確にしたうえで臨んでいただきました。まだ入試まで1年以上あるので実感がわかない中でしたが、志望校合格に向けてこの冬の勉強がとても鍵となってくるので、
①自分が行きたい高校には何点足りないのかを明確にする
②冬の勉強のモチベーションにする
以上の2点を目的としてテストに取り組んでいただくようにしました。
2年生の頃の進路希望は、いい意味で「本心」が出ます。3年生になってテスト結果が伴わないとどうしても現実を見ないといけないので、行きたい高校というよりは「合格圏内な高校」にハードルを下げてしまいがちです。ですが2年生この時期は「ここに行けたらいいなあ・・・」という未来をわくわくしながら描けるので生徒の本心をつかみ、そのためのアプローチを考えやすいのです。非常に受験勉強へのモチベーションに繋がりやすくなると考えています。
【テスト当日までの勉強】
受験者全員に「基本問題問題集」を無料でプレゼントしました。基本的には授業の履修科目のみをお渡ししましたが、生徒と話して「やりたい!」という生徒には追加で他科目もプレゼントしました。あくまで生徒に任意で取り組んでいただくものですが事前の面談あってか、ほとんどの生徒が問題集を捨てることなく取り組んでくれました。
【テスト当日】
埼玉県公立高校入試と同じ時間設定で、教室に生徒を集めて北辰テストに取り組んでいただきました。学校のテストとはまた違った緊張感のなか、終わったあとは皆さんぐったりで、入試の大変さを知る良いきっかけになりました。
【テスト返却】
テストが返却され、すぐに生徒と面談を行いました。志望校に対して自分が今どれくらいの立ち位置にいるのかを伝え、具体的な勉強量と勉強方法を伝授します。その後、一人一人に合わせたカリキュラムを作成し、冬の受験勉強がスタートします。
こちらが生徒に配布する冬の勉強進捗表です。使う教材も違えば進捗も違います。教室長と私、講師で話し合いの時間を作りひとりひとりにあったものを作成しています。
冬の勉強方法は本当に人それぞれで、12月・1月の「冬期講習」で通常授業に授業を追加して受験勉強を始める生徒や、自習室でこちらが出す課題に取り組みスタッフが進捗確認を行う生徒、家庭で取り組む生徒など様々です。
余談ですが、「冬期講習」は集団塾で見受けられる「冬○○パック」のようなものはご用意しておらず、通常授業に授業を追加する仕組みとなっています。また、講習の履修はあくまで任意ですので、保護者様との面談時に一番いい形をお選びいただけます。
生徒の例を紹介します。
①中学2年生 男
蕨高校志望:偏差値65(目安)
11月7日北辰テスト:偏差値58.9
5教科のうち、授業で履修している数学・英語の偏差値は65に近い点数でしたが、国語の偏差値が50を切っており、理社も偏差値55前後という結果でした。暗記が得意な生徒でしたので、理社は長期休み期間(春と夏)で追い込みをかけることにしました。
一方で、人見知りで自習室で勉強に取り組む事に抵抗がある生徒でしたので、この冬は、授業で数学・英語は学校の内容をどんどん進めながらも、毎回最初の10分でいままでの復習問題テストや単語テストを実施。国語テキスト(170Pほど)を1冊購入し家庭で進め、週の初めの授業でテキストの進捗確認を行い、前後の自習で漢字テストを行うといったカリキュラムを作成しました。はじめて2週間たちますが、しっかりと取り組むことができています。
②中2 男
南稜高校志望:偏差値55(目安)
11月7日北辰テスト偏差値:47.0
元気で明るい生徒で、自習室には毎日のように来て勉強していますがひとりでは集中力がなかなか持続しません。特に苦手な英語に関しては、授業中でも集中力にむらがあります。北辰テストの結果を受けて5教科まんべんなく対策が必要でしたが消化不良を起こしかねないので、この冬は一番得意な科目(社会)と一番苦手な科目(英語)を冬期講習で行うことにしました。講習では基本問題をひたすらに反復するテキストを購入し、2週間に1回は同じ単元に当たるよう時間割を設定しました。苦手な教科と得意教科を組み合わせることでなんとか英語でも集中できるようになってきていて、先週、先々週の毎回の英単語テストでは20問中17問正解できるくらいの成長が見られています!
先生方の指導にも熱が入ります。生徒も「○○高校に行きたい!」とスイッチが入ると断然やる気になりますよね!
①②の生徒のように一人一人あった形を保護者・スタッフ・生徒と話し合い、一番いい形で、タッグを組んで受験に取り組んでおります。
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いかがでしたでしょうか。最後に、城南コベッツ戸田公園教室には、偏差値が60を超える生徒もいれば偏差値が40を切る生徒も在籍しています。現在の点数は違えど、「勉強は嫌いだけど今の成績をなんとかしたい」「成績を向上したい!」「○○高校にいきたい!」といった目標に向かって頑張る生徒を私たちはくるもの拒まずで指導に当たっています。
目指す高校は本当に人それぞれですが分別つけずにひとりひとりに合った形を探し、「全員の希望進路達成」を最大の目的にしてスタッフ一同、取り組んでいます。
卒業時に「コベッツでよかった!」そう言ってもらえるよう頑張っていきますので、是非一度、お気軽に見学にいらしてください!そして、志望校合格に向けて一緒に頑張っていけたらと思います。
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資料請求・体験授業・教室見学等はこちらから
https://najb.f.msgs.jp/webapp/form/23673_najb_10/index.do?class=%E6%88%B8%E7%94%B0%E5%85%AC%E5%9C%92
電話でのお問い合わせ
教室直通:048-242-3208
受付時間:月曜~土曜 15:30~21:00
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城南コベッツ戸田公園教室
副教室長 吉田惇人
昨日は和樂備神社のおかめ市(おまつり)があり、出勤する途中ににぎわいを感じて日常が戻ってきていることに少しうれしい気分になった吉田です。おかげさまで当教室の生徒、講師含め4月~新型コロナウイルスに感染した生徒がおらず、感染対策への徹底に改めて感謝申し上げます。
さて、11月7日に中学2年生を対象に「北辰テスト@home」が開催され、当教室では16名の参加がありました。結果に一喜一憂しながらも、2年生にもいよいよ受験が始まるゴングが鳴ったなと、教室長と気持ちを高ぶらせている所です。
今回は戸田公園教室が、中学2年生に対して北辰テスト前後でどのような「進路指導」を行っているのかをお伝えします。
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【北辰テストの前】
今回2年生には、北辰テストテストが始まる前に
①どの高校に行きたいと考えているのか
②合格点までは何点必要なのか
をテスト約2週間前から面談を行い、明確にしたうえで臨んでいただきました。まだ入試まで1年以上あるので実感がわかない中でしたが、志望校合格に向けてこの冬の勉強がとても鍵となってくるので、
①自分が行きたい高校には何点足りないのかを明確にする
②冬の勉強のモチベーションにする
以上の2点を目的としてテストに取り組んでいただくようにしました。
2年生の頃の進路希望は、いい意味で「本心」が出ます。3年生になってテスト結果が伴わないとどうしても現実を見ないといけないので、行きたい高校というよりは「合格圏内な高校」にハードルを下げてしまいがちです。ですが2年生この時期は「ここに行けたらいいなあ・・・」という未来をわくわくしながら描けるので生徒の本心をつかみ、そのためのアプローチを考えやすいのです。非常に受験勉強へのモチベーションに繋がりやすくなると考えています。
【テスト当日までの勉強】
受験者全員に「基本問題問題集」を無料でプレゼントしました。基本的には授業の履修科目のみをお渡ししましたが、生徒と話して「やりたい!」という生徒には追加で他科目もプレゼントしました。あくまで生徒に任意で取り組んでいただくものですが事前の面談あってか、ほとんどの生徒が問題集を捨てることなく取り組んでくれました。
【テスト当日】
埼玉県公立高校入試と同じ時間設定で、教室に生徒を集めて北辰テストに取り組んでいただきました。学校のテストとはまた違った緊張感のなか、終わったあとは皆さんぐったりで、入試の大変さを知る良いきっかけになりました。
【テスト返却】
テストが返却され、すぐに生徒と面談を行いました。志望校に対して自分が今どれくらいの立ち位置にいるのかを伝え、具体的な勉強量と勉強方法を伝授します。その後、一人一人に合わせたカリキュラムを作成し、冬の受験勉強がスタートします。
こちらが生徒に配布する冬の勉強進捗表です。使う教材も違えば進捗も違います。教室長と私、講師で話し合いの時間を作りひとりひとりにあったものを作成しています。
冬の勉強方法は本当に人それぞれで、12月・1月の「冬期講習」で通常授業に授業を追加して受験勉強を始める生徒や、自習室でこちらが出す課題に取り組みスタッフが進捗確認を行う生徒、家庭で取り組む生徒など様々です。
余談ですが、「冬期講習」は集団塾で見受けられる「冬○○パック」のようなものはご用意しておらず、通常授業に授業を追加する仕組みとなっています。また、講習の履修はあくまで任意ですので、保護者様との面談時に一番いい形をお選びいただけます。
生徒の例を紹介します。
①中学2年生 男
蕨高校志望:偏差値65(目安)
11月7日北辰テスト:偏差値58.9
5教科のうち、授業で履修している数学・英語の偏差値は65に近い点数でしたが、国語の偏差値が50を切っており、理社も偏差値55前後という結果でした。暗記が得意な生徒でしたので、理社は長期休み期間(春と夏)で追い込みをかけることにしました。
一方で、人見知りで自習室で勉強に取り組む事に抵抗がある生徒でしたので、この冬は、授業で数学・英語は学校の内容をどんどん進めながらも、毎回最初の10分でいままでの復習問題テストや単語テストを実施。国語テキスト(170Pほど)を1冊購入し家庭で進め、週の初めの授業でテキストの進捗確認を行い、前後の自習で漢字テストを行うといったカリキュラムを作成しました。はじめて2週間たちますが、しっかりと取り組むことができています。
②中2 男
南稜高校志望:偏差値55(目安)
11月7日北辰テスト偏差値:47.0
元気で明るい生徒で、自習室には毎日のように来て勉強していますがひとりでは集中力がなかなか持続しません。特に苦手な英語に関しては、授業中でも集中力にむらがあります。北辰テストの結果を受けて5教科まんべんなく対策が必要でしたが消化不良を起こしかねないので、この冬は一番得意な科目(社会)と一番苦手な科目(英語)を冬期講習で行うことにしました。講習では基本問題をひたすらに反復するテキストを購入し、2週間に1回は同じ単元に当たるよう時間割を設定しました。苦手な教科と得意教科を組み合わせることでなんとか英語でも集中できるようになってきていて、先週、先々週の毎回の英単語テストでは20問中17問正解できるくらいの成長が見られています!
先生方の指導にも熱が入ります。生徒も「○○高校に行きたい!」とスイッチが入ると断然やる気になりますよね!
①②の生徒のように一人一人あった形を保護者・スタッフ・生徒と話し合い、一番いい形で、タッグを組んで受験に取り組んでおります。
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いかがでしたでしょうか。最後に、城南コベッツ戸田公園教室には、偏差値が60を超える生徒もいれば偏差値が40を切る生徒も在籍しています。現在の点数は違えど、「勉強は嫌いだけど今の成績をなんとかしたい」「成績を向上したい!」「○○高校にいきたい!」といった目標に向かって頑張る生徒を私たちはくるもの拒まずで指導に当たっています。
目指す高校は本当に人それぞれですが分別つけずにひとりひとりに合った形を探し、「全員の希望進路達成」を最大の目的にしてスタッフ一同、取り組んでいます。
卒業時に「コベッツでよかった!」そう言ってもらえるよう頑張っていきますので、是非一度、お気軽に見学にいらしてください!そして、志望校合格に向けて一緒に頑張っていけたらと思います。
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資料請求・体験授業・教室見学等はこちらから
https://najb.f.msgs.jp/webapp/form/23673_najb_10/index.do?class=%E6%88%B8%E7%94%B0%E5%85%AC%E5%9C%92
電話でのお問い合わせ
教室直通:048-242-3208
受付時間:月曜~土曜 15:30~21:00
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城南コベッツ戸田公園教室
副教室長 吉田惇人