2022.07.20
戸田公園教室の大澤です。
夏休みが始まり少し経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか?
旅行、海、お祭り、etc.......きっとやりたいことが盛りだくさんなことかと思います。
戸田公園教室でも旅行やお祭りに行ってきたという話をよく聞きます(その分勉強してくれていればいいのですが、、、)
さて、今回は夏休みの勉強法(数学編)ということで、この夏何をどのように勉強していけばいいのかをお伝えいたします!!
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①1学期の復習
ずっと言われ続けていることではありますが、やはり復習は偉大です。
1学期の内容は2学期以降にも関係します。
それどころか1学期の内容はできている前提として授業は進んでいきます。
それはつまり "先生はわざわざ説明したり丁寧に途中式を書きながら進めてくれない" ということです。
先生からしたら「前にやったからわかるよね」と計算式をスラスラ書き進めていったり、途中式を省略していったりすることが増えていきます。
その時「え、その計算どうやるの?」となっていては本来学ぶべき内容が頭に入ってきません。
そしてその日の授業がよくわからなくなり、その次の授業も・・・となってしまうわけですね。
(※実際、僕が授業や自習で分からないところを質問されるときも、大半はその単元が分からないというよりも、計算などの別の要因でできていない場合がとても多いです)
つまり、「1学期の内容が分からない=2学期以降の内容もわからない」という図式が出来上がってしまいます。
そして2学期の内容が分からなければ3学期も、3学期の内容が分からなければ次年度の内容が...と負の連鎖が起きてしまいます。
夏休みはそういった負の連鎖から逃れる大きなチャンスなのです!
ですから、この夏で最優先でやるべきことは1学期までの内容の復習、ということになります
②計算問題練習
さて、1学期の復習と言いましたが、具体的に何ができればいいのでしょうか?
それは「計算問題が滞りなく尚且つ1問のミスもなく解ききれるようになること」です。
授業躓いてしまう要因として最も多いのが、計算能力が低いことです。
途中式の計算で時間がかかってしまう
→その間に板書や説明が進んでしまう
→何を説明していたのか分からなくなる
数学が苦手になる王道(?)パターンです。
この失敗パターンに陥らないためには、まず1学期でやるレベルの計算を完璧に近いレベルで解けるようになることです。
2学期からは、文字式の計算ではなく方程式を勉強したいんです
2学期からは、連立方程式ではなく一次関数を勉強したいんです
2学期からは、因数分解ではなく2次方程式を勉強したいんです
2学期からは、1学期の内容ではなく2学期の内容を勉強したいんです
そのためには、まずは徹底的に計算力を鍛えましょう!
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戸田公園教室では授業前や自習時間を利用して、このような計算プリントを実施し計算力の向上を図っています。
1年生は文字式、多項式の計算
2年生は連立方程式の計算
3年生は因数分解と2次方程式までを基準に計算問題に取り組んでいます。
これらの単元は本当に今後ずっと必要になってくるため、この夏で必ず得意分野にしていきましょう。
目安として、これ1枚解くのに10分かけないくらいまで慣れるのが夏の理想です
逆にこれをミスなくすらすら解ける実力になっておくと、2学期以降の学習が非常に楽になります。
極めましょう、計算力
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