城南コベッツ府中の森教室

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2024.12.03

受験生の方はもうそろそろ入試というものが現実味を増して感じられ、焦りも感じているのかもしれません。また受験生で無い方も、日々部活と勉強の両立に苦労していることでしょう。
 
 この時期になると、特に二年生は部活の中でも中心的な役割を担うようになり、今までよりいっそう大変なことも多いと思います。勉強も次第に難しくなっていき、ついていくのがやっとな状態の人も多くなってきているのではないでしょうか。
 日々忙しい思いをしている人も多いとは思いますが、あえて言わせてもらうと、今は受験なんて関係ないと思っている人でも、あっという間に受験の時期はやってきます。ですから、今勉強をサボって部活だけに集中してしまうと、受験生のときに痛い目を見ることになるでしょう。受験生になってから、『あの時もっと勉強していれば。』なんてことになっても時間は戻ってきません。ですから、どんなに忙しくても、今、自分がやっている学習を続けていってほしいと思います。
 たとえ今はわずかな時間でも、それを積み重ねた人とゼロの人とは、いざ受験学年になったとき、力の差が歴然に出ます。つまり、今学習を積み重ねた人はそうでない人と受験のスタートラインが全く異なるのです。
 もちろん受験生としての一年間で実力を伸ばしていくことも出来ますが、もしより早い段階からコツコツ努力を重ねていれば、一年間の努力では見えなかったより高いところへいけると思います。
 
 そして、今受験生の皆さんは、今が一番辛い時期なのではないかと思います。日々努力を重ねていても、結果がなかなか表れてこない人もいると思います。ただ、ここで諦めてしまっては今までの全てが水の泡です。ここが正念場です。ここを何とかあがいて乗り切った人にはきっと明るい結果も待っていることと思います。精神的にも肉体的にも疲れも溜まっていることだと思いますが、講師一同サポートしていきます。一緒に乗り越えていきましょう。そして、このところ体調を崩している人も目立ちます。体調管理は受験生として必須です。しっかり行ってください。

2024.08.27

夏休みが終わりましたが、皆さんにとって、この夏休みはどのような時間であったでしょうか。

三年生にとっては、本格的に受験生を実感した期間であったと思います。一日中机に向かっていた人、適度に遊びながら勉強に励んだ人、形は様々だと思います。自信はついてきたでしょうか。
私自信、4年前の'今'は皆さんと同じでここ、城南コベッツに通っている側でした。二年半部活漬けだったこともあり、夏期講習が終わった段階では、まだまだ到底戦える状況ではありませんでした。もしかしたら皆さんの中にも、そのときの私と同じ状況で焦ってる人がいるかも知れません。

「夏を制するものが受験を制す」というのは良く聞く言葉ですが、この時期にある程度結果が出ていることだけが「夏を制す」ことだとは限りません。この時期はまだ、他人と比べるのではなく、過去の自分を振り返りつつ確実に勉強を積み重ねていきましょう

ここから秋が始まります。私の場合も、受験勉強で大きなターニングポイントになったのがこの秋でした(具体的にどのような事があったのかは、良かったら直接聞いてください)。不安もあるかもしれませんが、受験勉強はまだ半年続きます。塾にいる先生は年齢的にも皆さんに一番近くアドバイスができ、相談のできる相手です。勉強の面だけでなく、そういった部分でも上手く塾を利用してもらえればと思います。
また、一、二年生はそういった受験生の姿をぜひ今から見ておいてください。まだまだ遠い話と思っているかもしれませんが、もう他人事ではありませんよ!

最後に過去の受験生が実感した言葉を書いておきます。
「受験生は一月まで伸びる!」                   (講師S)



                                                  

2024.08.27

夏休みが終わり、夏期講習も終了しました。全般的にみんなよく塾に来て課題をこなし自習もしました。よく頑張られましたのでご家庭でもほめてあげてください。新学期が始まり塾での授業は学校の予習形式に変わっています。しかしまだまだ勉強が追いついていない生徒も見受けられます。また成果が現れている生徒はもっともっと上を目指していきましょう。9月になりましたが、今後も気を緩めることなく夏休み同様、積極的に塾に来て勉強してください。今月は中間考査が行われます。夏にした勉強の成果が出てくるときです。全員で実りの秋としていきましょう。

2024.07.24

一学期の成績表が出ました。ご家庭では様々な感想を持たれている事と思います。一学期の定期考査の点数が必ずしも5段階評価の内申点に反映されているとは限りません。定期考査の点数以上の評価を得ている生徒もいれば、逆の場合もあります。学校の先生の方針や考え方によるようで、塾としても内情は図りかねるところです。
 たとえ同じ学校の同じ学年の生徒であっても評価が変わってくることもあります。
その場合まずは提出物の見直しをしてください。期日を守っていますか?先生の意図する内容ですか?丁寧に書かれていますか?
 そして授業態度はどうでしょうか!?先生の話をしっかり聞いていますか?(聞く態度であるかどうかです)
一つ言える事は、各学校とも、「3」という評価の範囲が大変広いと言う事です。「3」のマジックです。
中一、中二の間は、「うちの子はオール3だから普通だわ」と安心していると中三になって模擬試験を受けたとたんに「こんな筈ではなかった!」と言う事になりかねません。これは「2」に近い「3」の生徒の場合です。
「4」と紙一重の「3」の生徒の場合は、模擬試験を受けると意外にいい結果だったりします。
ですから、冷静な目で成績は判断していく必要があります。
 中三生はそうは言ってられない現実はありますが、傾向的には、ドンと構えてお子様の良い面を見ていらっしゃる親御様のお子様は、学校では十分な評価を得やすいようです。逆にご家庭でお子様に細かく色々なことをおっしゃられる場合、お子様は、学校では先生から正当な評価が得られない様子も見受けられます。
 中学生は思春期、反抗期もあったりで難しい年齢です。私たち大人も思春期の時代がありました。ちょっとそれを思い出して、余裕を持って冷静に子供を見守っていきたいものです。そうしていけば、不思議とケアレスミスが減り、テストの成績が上がります。それに比例して学校の内申も上がっていくはずです。
 中三生はまだ間に合います。ただし、しっかりと勉強をしていくことが大前提です。宿題は必ず事前に済ませてください。分からないことはどんどん塾で質問してください。学校の先生に質問することも内申点アップに繋がります。積極的に質問しましょう。

2024.05.28

【上手な模擬試験の使い方】 
これからは模擬試験を受験する機会が増えてくると思います。
教室で皆さんの話を聞いていると、せっかく受ける模試をもったいない使い方をしている人がいるなと感じます。
一部の生徒には話したかもしれませんが、模試の問題というのは、対入試において、とても「生きた」問題です。
例えば、中学生の場合、普段皆さんが使っているテキスト『フォレスタ』は、教科書に沿っており、定期テストに向けては「生きた」、問題であるといえますが、一方入試に直結している問題は少ないため、入試対策としてはあまり「生きた」問題であるとはいえません。では模試の問題はどうでしょうか。V模擬などを主催している会社は、入試の練習になる問題を商売道具としています。もし大して似ていない問題形式で、本番とかけ離れた内容だったら、わざわざお金を払って受ける人はいません。ということは、会社側も全力で受験して意味のある問題を作ります。こんなに良い問題を、模試当日に一回やるだけではもったいないですよね。
家に帰って、自己採点をし、見直しをするのはもちろん、問題冊子に書いたマルを綺麗に消し答えと一緒に保管しておき、しばらくしてからもう一度取り組んでみてもいいでしょう。自分の現在の実力を知るのも、もちろん大切な模試の役割ですが、教材としても上手に活用していってもらいたいと思います。中学受験、大学受験についても同じことが言えます。模試の結果だけに右往左往するのではなく、模試を利用して使いこなそうではありませんか!もしも模試の結果が思ったものではなかったとすれば、その悔しさをばねに同じ問題には負けないぞという気概を持ちましょう。