城南コベッツ府中の森教室

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2022.09.02

夏休みが終わり、夏期講習も終了しました。全般的にみんなよく塾に来て課題をこなし、自習もしました。よく頑張られましたので、ご家庭でもほめてあげてください。新学期が始まり、塾での授業は学校の予習形式に変わっています。しかし、まだまだ勉強が追いついていない生徒も見受けられます。また成果が現れている生徒はもっともっと上を目指していきましょう。9月になりましたが、今後も気を緩めることなく、夏休み同様、積極的に塾に来て勉強してください。課題を用意しています。今月は各学校、中間考査が行われます。日程も学校によってバラバラですが、下記勉強会を行いますので、試験前はもちろんのこと、試験が終わった生徒も部活などの時間をぬって参加しましょう。夏にした勉強の成果が出てくるときです。全員で実りの秋としていきましょう!!

2022.07.25

一学期の成績表が出ました。ご家庭では様々な感想を持たれている事と思います。一学期の定期考査の点数が必ずしも5段階評価の内申点に反映されているとは限りません。定期考査の点数以上の評価を得ている生徒もいれば、逆の場合もあります。学校の先生の方針や考え方によるようで、塾としても内情は図りかねるところです。
 たとえ同じ学校の同じ学年の生徒であっても評価が変わってくることもあります。
その場合まずは提出物の見直しをしてください。期日を守っていますか?先生の意図する内容ですか?丁寧に書かれていますか?
 そして授業態度はどうでしょうか!?先生の話をしっかり聞いていますか?(聞く態度であるかどうかです)
一つ言える事は、各学校とも、「3」という評価の範囲が大変広いと言う事です。「3」のマジックです。
中一、中二の間は、「うちの子はオール3だから普通だわ」と安心していると中三になって模擬試験を受けたとたんに「こんな筈ではなかった!」と言う事になりかねません。これは「2」に近い「3」の生徒の場合です。
「4」と紙一重の「3」の生徒の場合は、模擬試験を受けると意外にいい結果だったりします。
ですから、冷静な目で成績は判断していく必要があります。
 中三生はそうは言ってられない現実はありますが、傾向的には、ドンと構えてお子様の良い面を見ていらっしゃる親御様のお子様は、学校では十分な評価を得やすいようです。逆にご家庭でお子様に細かく色々なことをおっしゃられる場合、お子様は、学校では先生から正当な評価が得られない様子も見受けられます。
 中学生は思春期、反抗期もあったりで難しい年齢です。私たち大人も思春期の時代がありました。ちょっとそれを思い出して、余裕を持って冷静に子供を見守っていきたいものです。そうしていけば、不思議とケアレスミスが減り、テストの成績が上がります。それに比例して学校の内申も上がっていくはずです。
 中三生はまだ間に合います。ただし、しっかりと勉強をしていくことが大前提です。宿題は必ず事前に済ませてください。分からないことはどんどん塾で質問してください。学校の先生に質問することも内申点アップに繋がります。積極的に質問しましょう。

2022.06.08

「できた気がする」を「できる」にするために...
《飯田式勉強法》~飯田先生直伝の勉強方法をご紹介します~ <第2回>                      ➂覚えるコツ!
英単語や公式を覚えるのが苦手と思っている人も多いでしょう。しかし実は覚えるのが苦手なのではなく思い出すことが苦手なのかもしれません。日頃皆さんは覚えることに必死になっていますが、テストでは覚える事ではなく、覚えた内容をスムーズに出すことが求められます。今日勉強してできなかった単語はいくつあった、単語はいくつ勉強した、三角形の合同条件は3つだった、あれとあれと...机に向かっていない時間に思い出してみてください。もし思い出せなかったらその後すぐに確認する。先ほど書いた忘却曲線からも示されていますが、思い出す頻度が多ければ多いほど定着します。頻度といわれてもイメージがつきにくいと思うのでたとえを出してみましょう。習い事や部活の練習を一日に30分毎日するのと、週に1回3時間半するのではどちらが上達すると思いますか?もちろん前者だと思います。単語学習もこれと同じです。テスト前に数時間かけて単語をノートや紙に書いている人を見ますが、時間がもったいないです。1回10分ほどかけてさらっと見て覚える、それを後で時間のあるときに思い出し、思い出せなかったら確認する、のステップを繰り返すことで雑多な暗記事項をすぐに使いこなせる同軍変えることができます。
④ケアレスミスを減らすには...
みなさんは小さなミスでテストの点数を落としてしまった悔しい経験がありますよね?そういったミスはどうしたら減るでしょうか。そういったミスというのはテスト以前にもそれまで一回はどこかでしてきたものです。問題演習を繰り返していく中で出てきた間違いは答えを写して終わりではなく、なぜ間違えたのか、どういったミスをしたのかそこに書くことで、自分の間違え方の癖が段々とわかってきます。それに気をつけて問題を解き、見直しをする事でどちらの精度も上がってきてこういうミスをする確率が減っていきます。ケアレスミスは悔しいものです。テスト後にケアレスミスがなかったら、○○点だったのに...と嘆いている生徒が必ずいます。このような思いをしなくてすむように、しっかりと間違い箇所と間違った原因をノートに明記して、試験前には見直すようにしてください。

2022.05.12

「できた気がする」を「できる」にするために...
勉強方法をご紹介します~<第1回>
① 「他人に説明できるように学習する」
授業・自習の内容をあなたは人に説明できますか?先週の内容は?先月の内容は?話している相手の理解状況にあわせて、様々な言葉で説明できるならばそれが本当の学力です。上手く説明できないのは自分が理解できていない所です。
もし説明する相手がいないのなら、食事、トイレ、お風呂、登下校中など机に向かって勉強を出来ない時間にもう一人の自分に説明するつもりでその日学習したことを思い出してみましょう。
どんな問題も人に説明するように解くとミスも減ります。普段から練習しておきましょう。応用問題は文章を丁寧に読み、基礎に立ち返って説明するつもりで考えてみましょう。問題の解き方の基本が複数個重なっているか隠されているだけです。補助線の引き方、作図の方法...今まで習ってきたことを使えば出来るはずです。この勉強法、試してみる価値はあると思いますよ。
② 人は誰でも忘れる!復習がいかに大切か!
ところで皆さんは「エビングハウスの忘却曲線」を知っていますか?ドイツの心理学者のエビングハウスという人が人間の記憶がどれほどのスピードで失われていくかについてグラフにしたものですが、これによると1回しか学習していないことは1時間で約50%、一週間で約80%の記憶が失われてしまうそうです。しかし、繰り返し学習することでこれを定着させることが出来ます。一度学習したことは出来るだけ早く復習を行い、知識を定着させましょう。復習というのは机に向かってすることだけではありません。むしろ机に向かう時間があるならば宿題や問題演習、特に英語・国語の長文問題など時間がかかるものに充てたいだろうと思います。先ほども書きましたが、机に向かって勉強できない時間に内容を思い出すだけでかなり変わってきます。すべての人に時間は平等に与えられています。いかに時間をうまく使うかが時間の無い受験生には大切です。

2022.01.10

■当日までに確認しておくこと
・会場までの交通手段と道順
 実際に行動する時間帯に電車に乗るなど事前に体験できるとよい
・学校内の設備や様子
・雪が降るなどして交通機関が乱れた場合はどう行動するか
■親は子どもの自信の維持・向上につとめる
この時期いちばん大切なのは、お子さんの「自信」を高めること。
自信があるだけで、当日の点が伸びることはよくあることなのです。
現在、自信がない子の場合は、あまりむずかしい問題をさせずに、復習中心に、できるものを確実に取れるような勉強をする。
現在、自信がある子の場合は、苦手な分野も取り入れながら、できる分野、できる問題をさらに増やしていき、その努力・がんばりをほめていく。
お子さんの自信度を、親子の対話の中で判断しながら、その子にあった対応をしていきましょう。
■本番では、自分の力を出してくればよいと言い送り出す
本番でアガる人、アガりやすい人がいます。
アガるという現象は、「よい点をとろう、絶対に合格しなきゃ」という強い気持ちから起こるものです。
だからこの時期の、子どもへの接し方として大事なのは、「入試本番では、自分の力を出せればそれでいい」
「入試なんて、たいしたことじゃない(実際にこれだけでは人生は決まりません)」という安心感を与える声がけです。
こうした声がけをすることで、お子さんは本番でもじぶんの実力を大いに発揮できるようになります。
「絶対に合格しようね」などといった声がけは、不要であり逆効果になることもあります。気をつけましょう。