八王子元本郷教室のお知らせ
東京都内の中学入試まであと【10日】
2023.01.22
私立は2月1日~3日、都立は2月3日に試験(検査)が始まります。
というわけで、今回のおしらせは来年もしくは数年後に都立中高一貫校を受検される方へ向けた、よくある質問に対して私の20年間の経験を踏まえたメッセージとさせていただきます。
あくまで、「私はこう思っている・感じている」というものですので、これをご覧になった皆さんの考えを否定するものではないことを念頭にお読みください。
Q:都立中高一貫校は小学3~4年生から対策していないと合格しない?(小6からじゃ受からない?)
A:そんなことはありません。・・・が、以下の条件を満たす生徒さんは私の経験上合格率が下がります。
その条件とは...
1⃣ 自分の考えを文章で表現できない。(会話ではできる)
2⃣ 法則性から次に来るものが予想できない。
都立中高一貫校における最も重要なポイントは【入学試験】ではなく【適性検査】を喧伝しているところでしょう。各校で基準は異なりますが、どこの学校にも共通して言えることは...
「単純な点数で入学を決めるのではなく、うちに適合する生徒さんを集めますよ!」
という点です。これがテストの点数が全てである私立中学校との最大の差です。点数ではなく【適合しない】という理由で不合格に至る流れ(あくまで私の予想です)は以下のとおりです。
1⃣をクリアできない生徒さん→自分の思ったこと・感じたことを採点官に伝えることが苦手。
つまり、採点官から見た場合『何を言いたいのかわからない(わかりにくい)なぁ...コミュニケーション能力が不安だなぁ...』となります。
2⃣をクリアできない生徒さん→予測ができないため適性検査Ⅱの問題を時間内に回答することが極めて難しい。
つまり、採点官から見た場合『この子は数的処理が苦手だからうちの学校の授業に対応できないかも...』となります。
なにより、この2点は一般的な成人であれば社会経験から自然に身につくものであるため、「このくらい誰でもできるだろう」と誤認しやすい部分です。つまり...
【公立中高受検は子供の瑞々しい感性を持ちつつ、大人としての判断力をある程度併せ持たなければならない!!】
ということがいえます。
いかがだったでしょうか?表現に極端な部分があるかと思いますが、私の述べたいことが少しでも伝われば幸いです。八王子元本郷教室では、この点を重点的に鍛えてまいります。そして、私は受検に関わらずこの部分は【生涯無駄にならない力】になると信じております。
教室ディレクター:宗村仁郎
というわけで、今回のおしらせは来年もしくは数年後に都立中高一貫校を受検される方へ向けた、よくある質問に対して私の20年間の経験を踏まえたメッセージとさせていただきます。
あくまで、「私はこう思っている・感じている」というものですので、これをご覧になった皆さんの考えを否定するものではないことを念頭にお読みください。
Q:都立中高一貫校は小学3~4年生から対策していないと合格しない?(小6からじゃ受からない?)
A:そんなことはありません。・・・が、以下の条件を満たす生徒さんは私の経験上合格率が下がります。
その条件とは...
1⃣ 自分の考えを文章で表現できない。(会話ではできる)
2⃣ 法則性から次に来るものが予想できない。
都立中高一貫校における最も重要なポイントは【入学試験】ではなく【適性検査】を喧伝しているところでしょう。各校で基準は異なりますが、どこの学校にも共通して言えることは...
「単純な点数で入学を決めるのではなく、うちに適合する生徒さんを集めますよ!」
という点です。これがテストの点数が全てである私立中学校との最大の差です。点数ではなく【適合しない】という理由で不合格に至る流れ(あくまで私の予想です)は以下のとおりです。
1⃣をクリアできない生徒さん→自分の思ったこと・感じたことを採点官に伝えることが苦手。
つまり、採点官から見た場合『何を言いたいのかわからない(わかりにくい)なぁ...コミュニケーション能力が不安だなぁ...』となります。
2⃣をクリアできない生徒さん→予測ができないため適性検査Ⅱの問題を時間内に回答することが極めて難しい。
つまり、採点官から見た場合『この子は数的処理が苦手だからうちの学校の授業に対応できないかも...』となります。
なにより、この2点は一般的な成人であれば社会経験から自然に身につくものであるため、「このくらい誰でもできるだろう」と誤認しやすい部分です。つまり...
【公立中高受検は子供の瑞々しい感性を持ちつつ、大人としての判断力をある程度併せ持たなければならない!!】
ということがいえます。
いかがだったでしょうか?表現に極端な部分があるかと思いますが、私の述べたいことが少しでも伝われば幸いです。八王子元本郷教室では、この点を重点的に鍛えてまいります。そして、私は受検に関わらずこの部分は【生涯無駄にならない力】になると信じております。
教室ディレクター:宗村仁郎