矢野口駅前教室のメッセージ
勉強時間を増やすときに陥りがちなミス
2023.07.27
最近、生徒数が50名を突破!!
友達兄弟の紹介で塾が大きくなっていることにご機嫌な上田です。
さて、タイトルにもつながってくることですが、
今回は「勉強時間を増やすときに陥りがちなミス」というテーマにします。
これもある中学2年生の生徒が言っていたことからヒントをもらいました。
城南コベッツ矢野口駅前教室では4月から定額通い放題のプランを開設しました。
狙いは、勉強ができるようになるにはまず"量"が必要であるという考えからです。
(過去のブログはこちら↓↓)
勉強するときに大切になるのは量?質?スピード?
・家で勉強するやる気が起きない
・やる気はあるけど何をしていいかわからない、
・勉強を始めたけど、わからない問題にぶつかるとやる気が無くなる。
などなどの悩みを改善するために開設したプランです。
(#個別指導でたくさんの授業を入れると高額になりすぎてしまうという悩みも)
(#自習室に行きなさい!はあまり活用しない人が多い体感)
先日勉強について話をした中学2年生の発言が本質的過ぎて驚いたため共有します。
***********************************************************
その生徒との会話
上田:
「○○ちゃんは勉強時間が多く見えているから、タイマーを使って、
夏休みに何時間勉強したかを記録しておくと、モチベーションにつながるんじゃない??」
生徒:
「前に試したんですけど、効果がないと感じて辞めてしまいました。。。。」
上田:
「なんで効果がないと思ったの??」
生徒:
「勉強をしながらタイマーが気になってしまって、
理解することでなく、勉強時間を増やすことが目的になってしまったからです。
***********************************************************
・・・・完璧な回答だ。。。。笑
31歳塾長が完全に論破された瞬間で笑っちゃいました。
彼女の発言がすべてではありますが補足説明です。
勉強の本質は"成長"にあります。
テストの点数を上げることも、その点数を褒められることも
受験に合格することもすべては"成長"のための"手段"です。
「褒められて嬉しかった。」
「点数が上がって嬉しかった!!」
は勉強を始めるきっかけとしては十分ですが、
そのために勉強をしてしまうと、
褒められなかったとき、点数が伸びなかったときに、
「もうやめよう。」となってしまいます。
勉強の量が現状ゼロの人にとっては、
タイマーを使って自分の勉強時間を把握することは、良い手段になるかもしれません。
ただし、十分勉強時間が取れている人は、
勉強の質、効率ももとめていくという課題が見えてくるものなんですね。
重要なのは、その生徒が実際にやってみて気づいたことであるということ。
"知識"として知っているか実際に"経験"するかで、納得感が全く違うので
何事も「一旦やってみる」で差がついていきそうです。
(#人生における失敗は基本的にないと思っている)
(#失敗があるとしたら経験値が増えないこと)
生徒の何気ない話からも吸収するものがあり、日々勉強だなと痛感しました。
(#会社員でも8時間働けと言われると8時間過ごす方法を考える人が多い)
生徒に頑張って挑戦して欲しいのなら、
自分が何事にも挑戦していないと説得力ないな。。。と焦りを感じた瞬間でした。
以上、勉強時間を増やすときには、
「勉強時間を増やす」が目的化してはいけないよ。というお話でした。
今日も何か一つ経験を積んで改善しようと思います。
現場からは以上です。
友達兄弟の紹介で塾が大きくなっていることにご機嫌な上田です。
さて、タイトルにもつながってくることですが、
今回は「勉強時間を増やすときに陥りがちなミス」というテーマにします。
これもある中学2年生の生徒が言っていたことからヒントをもらいました。
城南コベッツ矢野口駅前教室では4月から定額通い放題のプランを開設しました。
狙いは、勉強ができるようになるにはまず"量"が必要であるという考えからです。
(過去のブログはこちら↓↓)
勉強するときに大切になるのは量?質?スピード?
・家で勉強するやる気が起きない
・やる気はあるけど何をしていいかわからない、
・勉強を始めたけど、わからない問題にぶつかるとやる気が無くなる。
などなどの悩みを改善するために開設したプランです。
(#個別指導でたくさんの授業を入れると高額になりすぎてしまうという悩みも)
(#自習室に行きなさい!はあまり活用しない人が多い体感)
先日勉強について話をした中学2年生の発言が本質的過ぎて驚いたため共有します。
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その生徒との会話
上田:
「○○ちゃんは勉強時間が多く見えているから、タイマーを使って、
夏休みに何時間勉強したかを記録しておくと、モチベーションにつながるんじゃない??」
生徒:
「前に試したんですけど、効果がないと感じて辞めてしまいました。。。。」
上田:
「なんで効果がないと思ったの??」
生徒:
「勉強をしながらタイマーが気になってしまって、
理解することでなく、勉強時間を増やすことが目的になってしまったからです。
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・・・・完璧な回答だ。。。。笑
31歳塾長が完全に論破された瞬間で笑っちゃいました。
彼女の発言がすべてではありますが補足説明です。
勉強の本質は"成長"にあります。
テストの点数を上げることも、その点数を褒められることも
受験に合格することもすべては"成長"のための"手段"です。
「褒められて嬉しかった。」
「点数が上がって嬉しかった!!」
は勉強を始めるきっかけとしては十分ですが、
そのために勉強をしてしまうと、
褒められなかったとき、点数が伸びなかったときに、
「もうやめよう。」となってしまいます。
勉強の量が現状ゼロの人にとっては、
タイマーを使って自分の勉強時間を把握することは、良い手段になるかもしれません。
ただし、十分勉強時間が取れている人は、
勉強の質、効率ももとめていくという課題が見えてくるものなんですね。
重要なのは、その生徒が実際にやってみて気づいたことであるということ。
"知識"として知っているか実際に"経験"するかで、納得感が全く違うので
何事も「一旦やってみる」で差がついていきそうです。
(#人生における失敗は基本的にないと思っている)
(#失敗があるとしたら経験値が増えないこと)
生徒の何気ない話からも吸収するものがあり、日々勉強だなと痛感しました。
(#会社員でも8時間働けと言われると8時間過ごす方法を考える人が多い)
生徒に頑張って挑戦して欲しいのなら、
自分が何事にも挑戦していないと説得力ないな。。。と焦りを感じた瞬間でした。
以上、勉強時間を増やすときには、
「勉強時間を増やす」が目的化してはいけないよ。というお話でした。
今日も何か一つ経験を積んで改善しようと思います。
現場からは以上です。