矢野口駅前教室のメッセージ
勉強が得意でないうちにやるべきことを増やすな!!
2023.07.30
日曜日を言い訳にせずに今日もブログを書こうと自分に打ち勝った上田です。
(#ここで休んだらさぼる気がする)
(#習慣はつけるまでが一番しんどい)
今日は日曜日ですが結局仕事関係のことを考え中です。
最近、生徒数の増加のため教室がいっぱいいっぱいになりつつあるので、
どのように改善したらより良い教室になろうかを迷い中です。
(#城南コベッツ矢野口駅前教室は今、入りたい生徒を断らなければいけない状態)
(#ご意見募集。笑)
さて今日は、ひとりの生徒の大成績アップを例に、
「勉強が得意でないうちにやるべきことを増やすな!!」というテーマで話したいと思います。
今日の主役は、中学2年生の男子。
勉強が得意ではないけれど、モチベーション、好奇心は高い(時もある)といった生徒。
数学が大の苦手で今まで苦労していた。
(#ゲーム大好き)
って言った感じで事前情報は十分でしょう。
その生徒が今回のテストで大幅に点数アップした作戦はみんなの点数アップに役立てるので、ご紹介します。
点数アップは、数学が前回から31点アップの73点!!!
(#英語も12点アップ!!)
その生徒は今まで、塾では塾用のテキストに取り組んでおり、学校の授業の復習をしていました。
テスト範囲が出た1,2週間前から学校のワークに取り組み始めて、テスト直前までワークの提出物に追われていました。
2年生になるときの面談で、
「そのスケジュールだと、一番大切なテスト1,2週間前に
提出物を仕上げることにばかり集中してしまって、テストの点数を上げる勉強が出来ていないよね??」
(#生徒うなずく)
(#生徒母は首がもげるくらいうなずく)
「だから塾の授業でも学校のワークを学校の授業に合わせて進めることにしようよ!
塾の授業中はノートに解いて、宿題は進んだ分、ワークに直接書き込み。
そうすればテスト範囲が出るころにはほぼ2周が終わっていて、
テスト2週間前はワークの3周目やより難しい問題に取り組んで高得点が狙えるよ!」
というのが上田のアドバイス
それ以降、学校のワークをメインに塾の授業でも進めてきました。
(#塾はあくまでも学校の勉強のサポート)
「ワークはいずれしないといけないもの」
という考えがあったこともあり、塾の授業で時計を見る回数が異常に多かったけど、
少しずつ身が入るようになっていきました。
(#そういえば遅刻もなくなったな)
その結果、ワークも2周することができ、
教科書の章末問題を使って、難しい問題にも挑戦できて、
冒頭の点数アップにつながりました!!
(#成果が出る人に共通する特徴は素直)
今では、彼は学校の友達に数学を質問される立場に成長したらしいですよ。
数学が最初から得意でなかった君だからこそ、友達も頑張りたいと思えているんだと思うよ。
(#挑戦は伝播する)
彼は今、定額通い放題プランに移行して、7月中に数学の学校の宿題は終了。
(#はやすぎる。笑)
(#本人に合った自由なカリキュラム)
これから数学はatama+というAI教材を使って、1年生からの苦手の克服を図っていきます。
(#個人的に次のテストはすごいことになると勝手に期待)
(#プレッシャーにならない程度に)
保護者さんと話したところ、
行きたい高校も特になかったのに、「志望校探し」に興味を持ち始めたとのこと。
また、次の課題は国語で、文章の読解力と作文などに使う表現力
大好きなゲームと同じで、
ひとつクリアすると次の課題が見えてくる。
(#新たな課題が見えるのは成長の証)
ゲームでもレベルを上げるには"経験値"が必要なのと同じように、
思った通りに行くか行かないかは置いておいて"経験値"を積むことが君のレベルアップにつながると信じているよ。
"失敗"を恐れずに進んでください!
(#他人の失敗なんてすぐに忘れる)
勝手にネタに使わせてもらったお礼に後半はメッセージを込めてしまいましたが、
タイトルの通り
やるべきことを明確に絞ったときに、人間はすごく力を発揮できることがあります。
教材を何種類も溜めて1周もできないよりは、
すでにもっている教材を何周もするという勉強法は、
"成績の良い人ほどやっている勉強法"なので真似してみてね!!
以上、勉強が得意でないうちにやるべきこと(の種類)を増やすな!!という話でした。
(#シンプルイズベスト)
現場からは以上です。