矢野口駅前教室のメッセージ
大事な大事な自己肯定感の話。
2023.08.06
お盆休みが近づいてきて、休みの過ごし方が全く決まっていないことに焦っている上田です。
(#休み方がわからん)
(#結局、仕事しそう)
さて、今回はある生徒の成長を題材に
「大事な大事な自己肯定感の話。」
というタイトルで話そうと思います。
生徒の特徴を言うとばれそうなキャラなので、
できるだけ核心はさけますが、
本人とお母様には「それ私たちじゃん!」って笑ってほしいので、絶妙な人物紹介をしたいと思います。
(#相変わらず自分でハードルをあげる)
その子の特徴は、"めっちゃ素直"
先生から言われたことをしっかり実行する行動力を持っているって意味の素直と
自分の感情にめちゃくちゃ素直。
イライラしてるときははっきりイライラしてるし、笑うときはしっかり笑うし、
多分泣くときはしっかり泣くんだろうな~って感じ。
(#上田はあまり感情的になれないので、うらやましかったりする)
ちょこちょこ上田にタメ口になっては、
「ついついタメ口になっちゃった」感を出してるけど、1ミリも悪いと思ってないだろ!って感じの女子。
上田の「すごいじゃん!」の誉め言葉に
「ですよね!!」ってすがすがしいくらいに全く謙遜なく誉め言葉を全力で受け取る女子。
タメ口だったり、指を射したりの生意気が嫌じゃなく、色んな人に好かれてるだろうな~って感じの女子
(#読みながら、ですよね!って言ってんだろうな)
誉め言葉とやや苦情を入れましたが、そんな感じの子が今回の主役です。
(#身バレしてない?大丈夫だよね?)
塾歴で言えば彼女の方が上田よりも先輩で、
(#だからタメ口なのか)
2022年11月に経営を引き継いだ時にも最初は人見知りはしていたけど、よく話してくれたし、
まじめで頑張り屋さんだったので良い意味で目立っていてすぐに覚えられた気がする。
(#上田の記憶だからあてにならないけど)
一番最初の変化は、お母様に聞いた話で、
「なんか家で塾の話をするようになりました。ありがとうございます。」
(#あまり感情を慮れない上田は、なんで感謝されているのかその時にはわからない)
(#今はほんの少しだけわかっているかも)
どうやら塾に来るのが少しだけ楽しくなったと解釈することにした上田
(#あってるよね?)
(#勉強は置いといて塾が楽しくなった期)
その後も、塾からの課題も小テストの範囲も他の子よりは多めだったけど
(#これは担当講師の裁量よ)
毎回、こなしてくれて、その結果、まず英語の点数がアップ!!
(#点数が上がった要因は、あとで説明するね)
(#成果が見えてきてちょっとだけ勉強が楽しくなった期)
新学年になるときに受験学年の塾の通い方について面談。
「数学と理科を何とかしたいから、atama+で数学と理科をやりたい。英語は1vs2個別指導のまま」
が本人とお母様のご希望
(#割とこんな感じで自由度高めにコース決めできるのはみんなも知っててね)
とはいえ数学の苦手を何とか早めに克服したいというのと、
atama+が本当の苦手にさかのぼるのが得意技なので量が必要。だから週2回は確保したい!
との上田の提案にご納得いただき、
数学を週2回atama+、理科のatama+は自宅で進める。
って感じの進め方にしました。
(#名采配です 笑)
その面談の時だったか、お母様から
「この子は自信がなさすぎるんですけど、どうしたらいいですかね?」
「家でもけんかばっかりで~笑」
って相談を受けたのがきっかけの今回のタイトル「自己肯定感」
(#前置きながっ!!)
↓↓↓この本の内容を参考に、自信のつけ方、というか自己肯定感の上げ方を解説
(#冷静にすごい良いサービスじゃない?)
本の説明をすると、さらに長くなるので、
すんごく簡単に説明すると、
自己肯定感を上げるには、
「自己決定権を持つ必要があって、
何か小さい挑戦を自分で決めてやってみる。上手く行く。次の小さい挑戦をやってみる」
の繰り返し。
って話だったよね!
(#ちゃんと覚えてる??)
(#自分で決めるが超重要)
そんな自己肯定感の話と家でやるべきことを決めたことで、
少しずつ"自分でやること"を決めて勉強する習慣が付き始める
(#自己決定の習慣作り期)
その結果・・・・
前回のテストで、
数学の点数が20点くらいアップ!
英語も理科も社会もさらに10点ずつくらいアップ!!
だいぶ端折っていて、まだまだ表現できていない彼女の努力と葛藤があったけど、さすがに長くなるので、どんどん行きます。
(#大幅に点数と自己肯定感アップ期)
定期テストが終わってからも、がんばりが継続できていて、夏休みは、皆さん大好き定額通い放題プランをフルに活用中。
朝来て、一回昼ごはんのために帰宅。夕方にもう一度きて塾の授業。
って通っている勢のうちのひとり。
しかも彼女は、そのあと家に帰ってからも、自分からもうすこし勉強しちゃえるまでに覚醒!!!
勉強する内容も、今までのようにお母様や担当の先生、上田に言われたものだけでなく、
atama+と学校のワークを組み合わせてみるとか、
勉強の量も質も、まさに自己決定する習慣が付いてきているように見えています。
本人曰く
「最初で最後くらいに勉強してる~」
(#最後にすな!!)
母曰く
「まさかこんなにこなせるとは!!笑」
(#1.01の365乗の習慣の力)
さて、もっともっと山あり谷ありだったので、紹介できていない部分がありますが、
ざっと振り返っただけでもめちゃくちゃ急成長してくれていて、楽しいです。
(#すんごく笑いながら書いてます)
成績アップを含めた彼女の成長要因は、
もちろんタイトルになっている"自己肯定感"と自己決定"
面談などで意識しているのは、あくまでも上田がするのは"話を聞く" それを踏まえた"選択肢の掲示"
選択肢を用意して、それぞれのメリット、デメリットを伝えて、自分で選んでもらう。
「上田が言ったから」でも「ママが言ったから」でもない自分が選んだ行動で、
小さな成功体験を積んでいったことが、今の彼女の成長かと思います。
まだまだ本人は自分の成長を十分に自覚できておらず、
「私は優柔不断。」ということが多いですが、周りから見ると4月の自信のないときとは別人ですよ。
受験まで、というかそれ以降も駆け抜けて、自分の人生を自分で決めていけることを期待しています。
(#卒業式みたいになってきたな)
そんなこんなで今回は特に長文になりましたが、
「自己肯定感」っていう
"自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れられること"
って言葉があって、
自己肯定感をあげるには、
自分の道は自分で選び続けることが重要だよ。
そうすれば数か月で人は全然別人になれるよ。
ってことを実例をもとにお話ししてみました。
さらにさらに挑戦は伝播するので、君のがんばりは、
周りの人の挑戦の後押しができるようになって、
挑戦しているだけなのに、「勇気をもらいました」などなど感謝されるので、
さらに自己肯定感が上がるよ!!
みなさんも何か一つでいいので、あえて自分で選ぶ機会を増やしてみてください。
現場からは以上です。