矢野口駅前教室のメッセージ
優しい人vs優秀な人
2023.08.08
昨日の結婚の相談は、
「乾杯の音頭をお願いします」でした。
流石にそれくらいの予想はできていたし、
人前で話す経験は多い方が良い気がするので即行で快諾した上田です。
(#ただ目立ちたいだけ)
最近、ブログのネタを生徒からもらうことが多いのですが、
今回もある生徒にもらった究極の質問
「能力がないけど優しい人と感情ないけどめちゃくちゃ優秀な人はどっちを選びますか??」
そんな極端な状況ある??
とのツッコミは呑み込んで、面白い質問だったので、答えは持っておく。
(#頭の体操)
昨日に引き続き、経営者になって変わった感覚ですが、
上田が雇って、一緒にチームで働くなら迷わず"優しい人"
(#今までどちらかというと優秀な人になりたかった)
流石にみんな気づいていると思いますが、チームで成果を上げるにおいて、
1人の力っていうのが驚くほど小さいと思っています。
めちゃくちゃ個人の仕事の成績が良くても、人格が破綻していて、
・周りの人のやる気を削いじゃう人
・頼んでもいないのに人を評価して、誰かを貶めちゃう人
・悪口言う人
・自分の優秀さを論破で証明する人
とは働かないってことを選びます。
(#上田がみんなでワイワイが好きだから)
基本的に人が、正論でなく感情で動くのがわかったので、
人格が欠落していると、
「あの人、仕事はできるけど人格がね〜」
って悪口を生んでしまう
(#多分)
仕事の成果が良くても、
「なにかずるしてるんじゃない?」
みたいな見方をされることがある。。。。
実際に働く人でそんなことが起こってしまったら、
悪口を言わなくなる仕組みを考えるけど、
反対に"能力ないけど優しい人"
に対しては、これこそ仕組みに問題があると考えて、
(#得意がない人はいない)
まだ能力を発揮できる環境を提供できないって思うかなって感じ。
その環境が、上田と働く事じゃないって思ったら説明する。
なんといっても、めちゃくちゃ良いやつだけど、
仕事できないに関しては、可愛げがあるじゃん!笑
っていうのが経営者として人を雇うならって視点。
経営者どうしのパートナーとして、一緒にプロジェクトを進めるなら優秀な人とがいいかもしれない。
元も子もないんだけども、
これは経営者として数字出てる優秀な人は、結局、人のためを突き詰められる人だから、
優しさが入ってるんじゃない?って思ってる。
たくさんの経営者に会う機会がありますが、みんな驚くほど良い人。
ただし
多分質問されたのは、恋愛的な方だった気がするのでそっちの回答も
(#これ興味ある?)
基本的に上田でいいって言ってもらえるなら嬉しいんだけど、
もし選ぶ立場にあったらって話ね
うーん。。。
結局優しい人だな!笑
(#分けた意味)
けっこうその人が、今どこにいるかよりも、
どこを向いて走っているかのほうが大事だったりします。
(#常識の範囲で)
結局数字で測れるものは、ひとつの切り口でしかないので、
見方を変えると価値が無くなってしまうことがあるから難しい。。。。。
なんか数字や効率だけをもとめていたら、それこそAIにいつか追い越される気がします。
今後、本当に必要になるのが"人間らしさ"にある気がするので、
今大切にしようとしているのは、あえて"非効率的なもの"
自分の大切にしたい商品は、
機能よりも意味を得るものだと考えていますよ。
以上、「優しい人vs優秀な人」というタイトルから
派生して、"本当に必要な人間の価値"
って効率の良い人でなくて"人間らしい人"だという価値観で、
その人間らしさっていうのは、現状は数字で測れないよってお話でした。
勉強しなくてもいいよ。
って考えてほしくはないですが、勉強がすべてではないんだな~
勉強して身に着けたことで、"どのように使って優しくなるか"が大切。
くらいに思ってください。
いつにもまして、真面目になってしまいましたが、
現場からは以上です。