矢野口駅前教室のメッセージ
【過去問の解き方】~模試受ける前にコレは決めておけ!!~
2023.10.19
中3の女子から「男を紹介してください!!」と言われてる上田です。
(#どんな塾だよ)
このやり取りがくだらなすぎて笑ったので共有させてください。
(#は上田の心の声)
上田:併願の私立高校どうする??
中3女子:マジで決まんないです。やばいです。どうしましょう塾長??
上田:もう俺が決めていい??
中3女子:ぜひ!お願いします!!
(#いいんかい)
上田:女子校は??
中3女子:そこに男はいますか??
(#男って言うな!)
上田:女子校だから、生徒にはよっぽどなことがない限りいないんじゃない。
(#ぜったいいねぇよ)
男の先生ならいるはず
中3女子:先生との恋愛しかできないんですか??
(#先生ともできねぇよ)
上田:高校に何しに行くのよ!笑
中3女子:青春です(キッパリ) 中学校では見つからなかったから高校に期待してるんです!!
(#諦めんな)
上田:まだ塾で見つけるパターンもあるよ
(#どんなアドバイスしとんねん!!)
中3女子:なるほど。じゃあ誰か男を紹介してください!!
(#そんな流れで冒頭の上田です)
上田:どんな人がタイプなの??
(#男子必見)
中3女子:優しくて、面白くて、かっこいい人です!
(#抽象度高い)
(#理想的過ぎる)
(#探す気あるのか!!)
上田:逆にどんな人は嫌なの?その人を省いていって、残った人が候補なはず!!
(#男子必見②)
中3女子:太っているのは嫌です。後は色が白すぎはダメです!!
講師S:じゃあ永瀬廉くんしかいないじゃん~
中3女子:ですよね~~~(きゃぴきゃぴ)
言わせてください。。。。。
時間を返せ!!!笑
さて、前置きというかどうでも良い情報が異常に長くなりましたが、今日は結構大事な回になります。
「模試受ける前にコレは決めておけ!!」というタイトルで話そうと思います。
昨日、早めに塾を開館して、暇だったわけではないですが、
「今、都立高校入試の過去問を解いたらどうなるんだろう??」
って疑問がわいてしまって、取り組まずにはいられなかったので、
「数学」だけトライしました。
結果は、1問間違い!!
1⃣の(問2)の計算を間違えるという大失態を犯してしまいました。
途中の3⃣の問題でも、勘違いして計算を間違えていて、タイムロスがあって、50分を使い切ってしまいました。。。。
(#見直しの時間を確保できなかったのが敗因)
分かり切っていたことですが、ある程度のレベルを超えると、
計算の正確さと早さは、"持っている能力"よりも"日々の練習量"で決まるな~と実感。
受験に向けて、次の定期テストに向けて、やるべきなのはやはり、
"凡事徹底"(誰でもできることを誰よりもやるみたいな意味)
ついつい、わからない問題を"わかる"に変えていく方が、勉強としては楽しいし、
勉強した気になるのですが、
"わかる"を"正確にできる"さらに"正確に早くできる"
というところまで仕上げて、その後に余裕があれば、
"わからない"→"わかる"
に返る方が、
「本当はわかるのに。。。。」って涙を呑むことは少なくなるでしょう!
この取り組む順番は落とし穴だな~と感じました。
英単語や漢字とかとか、
ついつい読解問題のやりたくなるんだけど、
その「読解問題をやりたい」が
「(単語も文法もほぼできるから)読解問題をやるレベルにきた」
なのか
「単語とかの基礎の反復が辛いから、実践的な問題を解いて勉強している感が欲しい」
のか自分に問う必要はありそうです。
さあ、なんとここからが本題です!!
(#絶好調)
数学の問題を解きながら、
みんながどういったときにメンタルが揺れて、
「やばい間に合わないかも」とか「これ解けそうなんだけど、後の問題から先にやった方が良いかな~」
と思いそうかのポイントを探していて、ついに見つけました。
それが今回の"模試受ける前にコレは決めておけ!!"ってことで、
大きく分けて3つ。
①解く問題と解かない問題を決めること
②解けそうな問題に詰まっちゃったときに何分粘るか決めておく。
③見直しの時間を確保しておく
この3つを決めてから模試を受けた方が、はるかに点数が安定します!!
(#自信)
順番に説明します。
①解く問題と解かない問題を決めること
これはめちゃくちゃ土台にあるので全員やってください。
(#重要課題)
ただし偏差値によって違うので、心配なら担当の講師もしくは上田に相談を
目安ですが、昨日解いた感じは、
現状で、偏差値50以下の人は、
1⃣と2⃣は解く。3⃣4⃣5⃣は問1だけ解く。問2以降は解かない。
もう一度言います。
問2以降は解かない。
と決めるんです。
問題を読みもしなくて良いです
(#どうせ難しいから)
いやいや塾長。もしかしたら当日、神が舞い降りてパッとひらめくかもしれないじゃーん!
に関しては、「受験をなめんな!笑」
受験が何年続いていると思っている!
「この問題は大体これくらいの偏差値の人が取れるだろう。」ってデータはめちゃくちゃ溜まっていて、
その"神が舞い降りて"にかけるにはリスクが大きすぎる
受験は確率の勝負なので、不確定要素は徹底的に省きます
(#頭よさそうな言い方)
上田が昨日解いたときは、
1⃣の小問集合に13分。
2⃣の文章問題に8分。
(#もっと短縮可)
3⃣の関数の複合問題に7分。
4⃣の平面図形に10分
5⃣の空間図形に12分
の合計50分位でした。
さすがに"解くスピード"と"閃きのスピード"では、まだ中学生に負けるつもりはない上田が解いて50分
(#途中、所々の勘違いがあったとはいえ)
問題を解くのに"どんな感じで解くのかな~??"って考えている時間はほぼ無く、基本的には何かを書いている時間でした。
なので、
実際の受験の時に、
この問題解こうかな?
一旦飛ばして、後に回そうかな?
って考えている時間なんてありません。
塾でのんびりと過去問を解いているのではなく、高校3年間を占う大事な大事な受験の場で、そんなに冷静な判断ができる人の方が少ないでしょう
(#周りの音)
(#時計とのにらめっこ)
だから、最初から難しい問題が出るってわかっているところは、"完全無視"
これが妥当な作戦でしょう!!
(#他の科目ではしにくいかも)
続いて、
②解けそうな問題に詰まっちゃったときに何分粘るか決めておく。
基本的な考え方は同じで、
解ける問題を"正確に早く解く"が一番重要。
一番怖いのは、"できる問題を落とす"
ここで詰まって後ろの"できる問題が無回答"
とか
詰まったことに焦って、計算ミス連発
ってのは悔やんでも悔やみきれないです。
経験上、考え始めて1,2分で何も浮かばなければ、その問題と相性が悪いので、まず先に進みましょう。
そして、最後が
③見直しの時間を確保しておく
これはすでにみんなが理解はしてそうですが、
実際に今回、上田も確保できなくて、"満点を逃しています"
"完璧にミスなく解く"が難しいことくらい重々承知していると思うので、この時間を確保して、1⃣~5⃣を解きましょう。
例えば、さっき言った通り、今回の上田は、
1⃣の小問集合に13分。
2⃣の文章問題に8分。
3⃣の関数の複合問題に7分。
4⃣の平面図形に10分
5⃣の空間図形に12分
結果、見直しの時間が"ゼロ"になってしまいました。
実は解きながらちょこちょこと見直しをしてるので、致命傷は避けたんだけどね。
次、受けるとしたら、こんな感じを目指すでしょう
1⃣の小問集合に13分→12分
2⃣の文章問題に8分→6分
3⃣の関数の複合問題に7分→7分
4⃣の平面図形に10分→9分
5⃣の空間図形に12分→11分
全体の見直し0分→5分
の合計50分で目標設定します。
特に難しい問題がです3⃣4⃣5⃣では、これ以上、時間がかかったら飛ばす
(#②)
それを毎回の過去問演習で試して試して、チューニングするかなって考えです。
しかも勉強をがんばっていくと"3⃣は最後まで解こう"って変わるパターンがあるので、
受験まで、何度も何度も試行錯誤だと思います。
ただ、"やってはいけないの"は、そのチューニングを模試当日や受験本番でやること
何度も言う通り、本番でそんなに冷静な判断はできません!!
練習でできないことを本番でするな!
(#失敗の可能性を上げるな!)
さて、今日は結構、充実の内容で長くなっちゃいましたが、
割と書いているうちに「そういえば中学生の上田こんな感じだった!」を思い出して楽しかったです。
改めて、
①解く問題と解かない問題を決めること
②解けそうな問題に詰まっちゃったときに何分粘るか決めておく。
③見直しの時間を確保しておく
他の科目にどのように転用するかは、また発信します。
現場からは以上です。
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