矢野口駅前教室のメッセージ
『思いをつなぐ』通信 No.1
2024.01.02
新年明けましておめでとうございます。
昨年12月より勤務させていただいております、松木真紀と申します。
簡単ではございますが、自己紹介をさせていただきます。
私は私立大学英文学科卒業で、在学中は塾講師として働きました。
中学と高校の英語教諭の教職を取りましたが、卒業後は一般企業に10年間勤務しました。
その間、営業職と並行してや社員研修や人材採用にも関わりました。
退職後は娘の子育てに専念して、母親としては中学受験を経験しました。
直近の仕事は大手集団塾で、教室の運営と講師の授業を評価する巡回アドバイザーをしておりました。
ご縁あって、12月からこちらの塾で副教室長として勤務をすることになりました。
これから、主に生徒の皆さんの勉強面や進路相談と講師の育成、そして保護者様へのご連絡や面談も担当させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、受験生にはいよいよ本番が迫ってまいりました。
私が面談をする中で生徒に話していることは、
「ご両親に感謝をしなさい」
ということです。
塾に通わせてもらえていること、ごはんを作ってもらえることは当たり前ではなく、
ご両親から愛されていること
と話しています。
私にはもう独立していますが、今年27歳になる娘がいます。
中学受験を経験した際に、「母親には何ができるだろうか」と随分悩んだことを思い出します。
塾に持っていくお弁当を作り、塾の終わる時間には迎えに行く。
そして、帰ってからお腹がすいているのではないかと思い軽食を作っておく。毎日その繰り返しでした。
母親にできることは、健康面を支えることと当時を振り返ります。
娘が塾で頑張ったであろうでテストを見ても、
「できて当たり前だ」
というように思っていました。
しかし今思えば、何点であろうと、頑張ったことを私は褒めてあげていなかったのです。
本当に私は
母親として失格
でした。
子どもにとって母親の影響は大きく、親も不完全な人間であるはずが、できない子どもにいら立ち、
「もっと頑張りなさい」
と言ってしまうこともありました。
親も自分が言われたら嫌な思いをすることを、我が子ゆえに言ってしまうことも多かったのです。
大人も子どもも、褒められて嫌な人はいないと思います。
「頑張ったね!」というひとことが、どれだけ励みになるかをお考えいただけたらと思います。
そして、塾から帰って来たお子さんに、「今日も頑張ったね!」とお声かけをしていただきたいと思います。
スタッフ一同、大切なお子様をお預かりしているという責任をもって、指導にあたっています。
ご家庭でのお子様のご様子、またご心配なことがございましたら、何なりとご連絡をいただき、ご一緒に考えさせていただけたらと思っております。
特に受験は二人三脚だと思っています。ご家庭と塾、講師とお子様と信頼関係を築いてまいりたいと思います。
今の時代、良い学校に入学することだけが人生を豊かにすることではないかもしれません。
お子様おひとりおひとりの個性をいかして、「夢に向かって生きる」指導をしてまいりたいと思っております。
保護者様には、子育ては大変とお感じになることもあると思いますが、お子様と一緒に受験を乗り越えていただきたいと思います。
「信じて見守る」。ご家庭でのご協力を引き続きよろしくお願いいたします。
副教室長 松木真紀
インスタはこちら
(#フォロワーお願いします!!)