矢野口駅前教室のメッセージ
希望を捨てるな!後編
2024.02.29
松木副教室長の娘さんとインスタライブの約束をこじつけた上田です。
(#謎展開)
3/3(日)の夕方を予定しています。
先方も塾長なので
(#別ブランドだけど)
入試の振り返りと来年に向けて
みたいな話をすることになりそうです。
結果報告を受けた塾長同士の感情を共有しようと思います。
単純に、矢野口の母の娘さんってどんな人なんだろう?
(#矢野口の母の娘=矢野口だろ)
はみなさんも気になるところではないかと推察するので、ガヤをお待ちしております。
よろしくお願いします。
さて、今日は昨日に引き続き、「希望を捨てるな」です。
昨日の続きなので、まだ読んでいない方は昨日の記事からどうぞ!!
昨日の記事はこちら
大学受験を終えた高3生の体験記です。
昨日の記事では、
父の説得、友人の失踪、目標決めとその目標達成のための思い切った決断の話をしました。
みなさんが学べるとしたら、
父親は娘からの手紙に弱いこと
と
目標達成のためには、「やらないことを決める」ってのが超重要!!
ってところじゃないでしょうか。
実はその後も決断の連続で、
英検にどこまでこだわるかの事件も発生。
大学受験の英語は、英検のスコアで代用できる場合があって、
英検2級を持っていたら、英語は8割。とか9割。と換算してもらえることもある。
彼女の場合、国語と英語しかやらないと決断していたので、英検を取れれば、もう後は国語だけ!
って選択肢もありました。
ただし、英検の勉強と大学入試の英語の傾向が違うので、英検にどこまで重心を置くかってのも悩みました。
結局、大学入試に重きを置きつつ、英検も受験。
結果は合格には至らず、この3月4月に再挑戦するとのこと。
(#頑張れ!!)
まぁ英検対策は中学でも高校でも早いうちですわ!!
ってなわけで、書いた通り、
この生徒は社会は全捨て。英検は取りに行くという判断をしました。
ここからもまだまだ決断の連続。
でも、圧倒的な第一志望を見つけてくれて、受験科目も2教科(国語と英語)に決まったおかげで、結構考えやすくなりました。
あとはどのくらいの校数、回数を受験するか、3月の最後の最後まで戦うか、2月で決めてしまうか。
を考えて、一覧にして判断。
ここの判断で大事にしたのは、
最高パターンと無難パターン、そして最悪パターンを想定しておくこと。
最悪パターンを考えるなんて、ネガティヴ!って思われるかもしれませんが、ここを押さえておくことで、第一志望に全力投球できるからむしろポジティブな一手。
高校受験で、公立高校志望でも、保険として、私立併願を受けるような感じ。そうすることで、安心して公立高校の受験に向かえるでしょ!!
そんなこんなで、受験スケジュールを決める面談が11月。
ここからはめちゃくちゃ早かった!!
それ以降は、共通テストとかそれぞれの大学の過去問を解いていきつつ、抜けている箇所を補っていく。
それ以降の、勉強の方針決めは担当の先生に決めてもらって、上田はその先生の進捗管理。
そうこうしているうちに年が明けて、
年が明けたらすぐに共通テストで、
共通テストが終わったら、もうすぐに大学の個別試験
(#共通テストって何??については調べておくれ)
その結果が昨日の記事の冒頭で書いた通り、
第一希望以外、全部合格!!
(#第一希望は不合格)
この報告を聞いた時点で、実はまだ「第一希望に行く方法」は残されていたので、ご提案。
「第二志望の合格は担保しておいて、第一希望に再挑戦しませんか??3月まで受験しませんか??」というもの。
結果的には、生徒本人が
「いや、もともと2月まで。って決めていたので第二志望に行きます」
と決断しました。
彼女の大学受験への挑戦は、思い描いていた最高の形ではないにしても無事に合格をつかみ取って終了。
書くかどうか最後まで迷っていますが、せっかく時間を割いて読んでくれているみなさんに隠し事はしないほうが良いと思っているので、正直に言うと「あんなに頑張っていたから、第一希望に合格させてあげたかった・・・・」というもの。
その日に挨拶に来てくれるのはずっとわかっていたので、担当の先生と一つ涙ながらに約束をしていて、「お互いに全力を尽くした結果だから、謝るのはやめておこう!過去を悔やむ話じゃなくて、未来の希望の話をしよう!!」ってことで、その時間を迎えました。
一通りお話して、お母様から「本当は第一希望に・・・・」って言葉が出たので、苦しかったですが、
「(生徒)は第二志望の大学で頑張り、楽しんでくれますよ!!」
という形で、いよいよお別れ。
「大学を目指してよかった!って思えるように大学生活満喫してね!!」
と伝えました。
ちょくちょく言う通り、第一希望が正解、第二志望が不正解では絶対にないし、本人も満足そうな顔をされていたので、彼女の挑戦を全肯定しようと思います。
よくがんばってくれました!!
今回の記事の内容的に、第一志望合格!!を期待っぽいタイトルでしたが、「こんな形で受験を終えることもある。だからと言って、不正解でも、挑戦しなければよかった。でもないので、"希望を捨てるな!"というタイトルにしてみました。
明日は都立高校の一般入試の結果発表。どんな結果も受け入れて前に進みましょう!!
現場からは以上です。
って感じで、挨拶を終えて帰ろうとした生徒のスマホが鳴りました。
(#まだまだ続くよ)
彼女は一旦、電話対応のため離席して、塾の外に。
その間、お母様と担当講師と上田でお話・・・・・
思ったよりも電話が長くて、全然帰ってこない・・・・
また友だちが事件に巻き込まれたのか?????
(#ネタにすんな)
電話しながら、時折こっちを見ている彼女の顔はむしろ明るいので、悪い知らせではなさそう。
やっと長めの電話を終えて、彼女が塾に入ってくる
(生徒)
「第一志望に合格した!!!!」
(全員)
「はい????」
(#きょとん)
(生徒)
「繰り上げ合格した!!」
いや!今電話してくるってタイミング最高か!!
(#19時半くらい)
お母様の歓喜の声が塾内に響き渡る
(#他の生徒は授業中)
(#お静かにお願いします。笑)
といいつつ、全員が喜び半分、驚き半分みたいな声を上げて
「あ!大きい声出ちゃった・・・」
みたいに口をふさぐ。
ということは・・・・・
志望したすべての大学に合格!!!!
(#大逆転っていうのか)
そんなドラマみたいな展開ある??
でも、まぎれもない事実で、タイミング含めて最高の形で受験を終えることができました。
繰り上げ合格ってルールの詳細は、省きますが、要は、「合格したけど他の大学を選ぶ人がいたので、ぜひうちに来てください!!」ってやつ。
告白して、一旦はフラれたんだけど、
告白したことで、向こうが意識してくれて、後日、向こうから逆に告られるみたいなパターンってよくあるじゃないですか??
(#あるよね??)
今回は、フラれて落ち込んでいるから励まそうよ!って女子会をしてたら、その女子会の最中に「やっぱり俺と付き合ってくれ!」的な電話が入った。みたいに想像してください。
(#例えあってるよね??)
この告られかたで付き合うのって、1回ですんなりと決まったときよりもうれしいよね。
ジャンプするときは一旦かがんだ方が高く飛べる的な奴
(#例えを説明するのに例えんな)
この例えを思いついちゃったので、絶対いらなかったけど行を割いてしまいました。
(#思いついたこと全部いうやつ)
そう考えると、本当に合否を分けたのが僅差だったんだろうな。ということ。
そして、改めて一つ一つの決断が、一つ一つの努力が(生徒本人の努力も、ご家族の支えも、講師の先生のも)この結果につながったと思うと、泣いちゃいますね。
割とすぐに泣くやつなんだけど、あんまり人前で泣かないやつなので、みんながいない時に泣いてます。
(#そこはシャイボーイ)
いずれにしましても、改めて合格おめでとう!!!
素敵な大学生活を送ってくれることを信じています。きっと同じような志で努力した友だちに囲まれるんでしょう。
努力して掴んだ自信は一生ものだし、
(#それだけでも大学を目指した価値)
きっと、この経験で他人の努力に気付けるし、努力のしんどさも腹落ちしているので、いくらか受験前よりも人にやさしくなっていると思いますよ。
努力してそれが成果として出ることも、ある意味、成果として出ないことも、一気に経験できたと思うし、
その結果を喜んでくれる人、何かを目指したときに支えてくれる人、応援してくれる人がいることも実感できたかと・・・・
合格を喜び、かみしめつつ、周りの人への感謝を忘れずにね!!
なので・・・・・・・
お父さんとお母さんと担当の先生に
手紙を書くのが一番面白いと思います。笑
(#手紙で始まり手紙で終わる)
主演:生徒
演出、監督、キャスティング:上田大樹
(#映画化決定)
ほんとにほんとにおめでとう!
以上、「希望を捨てるな!」でした。現場からは以上です。
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