矢野口駅前教室のメッセージ
学年末テストお疲れさまでした!成功事例①
2024.03.05
高校生に数学と化学を教えてドヤ顔の上田です。
(#いざとなったら教えられるんだぜ!)
さて、高校生の学年末テスト期間中ではありますが、中学生の学年末テストが終わってその結果が返ってきています。これからは、そのテスト結果を見て、次回に、受験に活かすように振り返りをしていこうと思います。
さて、テストのたびにやっていますが、特に成績が良かった生徒のよかったところを共有します。みんなも「あ!こんな感じでやれば良いんだ!」と思って、真似してみてください。
ただ、残念ながら上田が紹介するのは、"正攻法"で、これをやれば明日にでも成績が爆上がりだ!って方法はありません。
そんな方法を探す暇があれば、英単語でも漢字でも、各科目の1年生のワークをコツコツと解いた方が絶対に良いです。そんな方法をなぜ、自分だけが知れると思ったんだ?このSNSの時代に!
今回の生徒は、稲城の中学校の中2男子
去年の12月になって他の塾から移ってきてくれた生徒。だからうちの塾に入ってからは初めての定期テストだったわけ。結果は、
国語 16点アップ!!
英語 23点アップ!!
数学 23点アップ!!
社会 17点アップ!!
っていう素晴らしい成績アップを果たしてくれたので、彼の頑張りを紹介。
(#理科は!!ってツッコミが来そうだけど無視)
彼との最初の面談で、
上田「勉強は好きですか?」
生徒「嫌い!!」
と異常な速さで、勉強嫌いを教えてくれたくらい勉強嫌いの生徒。
(#ここはお決まりトーク)
友達と毎晩のように、ゲームをしていて、最近、そのゲーム友達をどんどん塾に入れてくれている君だ!
もうわかったかな?笑
せっかくなのでもうちょっとその生徒について、
塾に入った時、5科目の中では英語が得意!数学と理科は嫌い。
だから元いた塾では、英語と数学を1vs2で習ってたけど、先生に質問しにくかったり、なんかつまんなかったり、勉強嫌いだしめんどくさいっていう状況。
覚えてるか知らないけど、最初の面談で今回のテストの勝利条件を決めていて、「中2のうちに、勉強で小さくても良いから成功体験を味わおう!」
(#やればできんじゃん!俺!!って経験)
だった。
それをする上で決めたルールは二つ。
①学校のワークを塾の授業で進めること
②塾の授業では、週に2回の数学を受講すること
(#英語は取ってない)
元の塾では、塾用の教材を使って授業をして、学校のワークは呼びかけて、自主性に任せる!ってくらいだったから、結局、テスト前までやらず、
(#自主性が湧かなかったから仕方ない)
テスト前の期間に頑張って提出物を仕上げていたんでしょう!目的が、「提出物を仕上げる」だからテスト前の大事な期間に「成績を上げる」勉強はできていなかったはず。
自主性が芽生えるのは、いつだって小さな成功体験の後だ!ちょっと褒められたとか、周りからすげえって言われたとか。点数が上がった!とか
だから、それまでは我慢の期間で、システムで半ば強制的にやらないといけない。
(#言葉悪いけど)
嫌いな科目だ!って言ってんだから、努力もできるだけ最小限で、成果に繋げたい!
だったらまずはワーク一択だ!
(#3年生では自主性でやってほしいな)
(#他の教科も)
ってのが「①学校のワークを塾の授業で進めること」
②週に2回の数学を受講すること
これも我ながら良い戦略だった
(#自画自賛塾長)
前述の通り、嫌いな科目は自主性に任せてたらやらないんです。
(#上田でも嫌いなものはやらずに人に頼む)
(#ちなみに上田は、自分の成長のために、もうできるようになったことも人に頼む)
この生徒の特徴で言った通り、英語は比較的好きなのだ!
自主性が芽生えるとしたら、"英語"だろう
(#好きなんだもん)
(#ゲーム>>>英語>数学)
元の塾と同じようにやっていたら、たとえば、(3ヶ月で週に2回の数学)=(同じ量ならば、6ヶ月週に1回)
3か月だったら定期テストは1回。6か月だったら2回。
(#そんな単純じゃないけど)
嫌いな科目の我慢期間が倍も違うんだ。そのたびに2回もテストがあって、そのたびに「塾に行ってるのに点数取れない・・・」を突き付けられると、あたりまえだけど数学はもっと嫌いになる。
「やっても無理なんだ・・・・」と思うでしょ!!ふつう!!だったら、さっさと「嫌い」を、「ちょっと好きかも?」に変えるのが早い方が良いに決まっている。
っていうので、今回の定期テストは「まずは数学」をテーマにしたはず。
体験授業を経て、atama+もやりたいとのことだったから、
週1はatama+。もう1回は学校のワークと進めた。
最初から、「あれ?なんで数学嫌いなんだ?」ってくらいできは悪くなくて、
これは普段からやってないだけだ!と確信。
(#むしろ頭良いんじゃね?ってなってるよ)
それは、多分、生徒自身も感じてくれたんだろうし、保護者様も「なんか今回はちがうぞ!」を感じてくれたのかな??それもあって、2月からは学年末テストに向けてって意味も込めて「通い放題」に変更。
週に3回17:10~19:30まで、ワークを進めたり、atama+やったり、友達といちゃついたり、
(#おい!!笑)
恐らくだけど、自分史上一番準備をして定期テストに臨めたはず。
言ってなかったけど、前回のテストは5科目(国数英理社)で、今回は副教科も込み。力が分散する状態で、点数上がっているから、自分が思った以上に上がっていると思ってもよいんじゃないかな。
昨日、テスト結果を記入してもらって、
上田
「めちゃくちゃ上がってんじゃん!どうしたんすか??」
生徒
「うっす」
(#ほんとにそんな感じ)
上田
「今回頑張ったポイントがあるの~??」
生徒
「ワーク結構頑張ったから、上がったのかも。」
(#ぼそぼそ)
上田
「ああ!なるほど!たしかにそれかも知れないっすね!次回、他の科目でも同じ事やったらいけそうじゃないですか??」
(#お前は絶対その答えが欲しかっただろ)
(#褒めるときはなぜか敬語)
正解の声掛けはわかりませんが、上田が「最初の面談で言った通り、ワーク頑張ったからだね!」っていうよりは、生徒に「ワーク頑張った!(ドヤ)」って言ってもらう方が、なんか良さそうじゃん。
ちょっと昨日はバタバタでゆっくり面談は出来なかったんだけど、
次の打ち手としては、「塾の授業ではatama+でじゃんじゃん進んで、家で学校のワーク進めておいで!ワーク進めながらわからないところは塾で一緒にやろうね!」ってのが次のステップなんじゃないかな?
(#まだ早いかな)
中3になると、定期テスト対策と並行して受験対策(1,2年の総復習)、人によっては英検、漢検も進めないといけないし、学校生活も何かとバタバタするので、忙しい。
だからこそ、このタイミングで成功体験味わえたのはでかい!!
ブログを読んでるか知らんが、ひとつ、考えて欲しいのが「このまま成績上がったら、どの高校に行きたい??」ってことで、入塾の時に行ってくれた志望校は、志望校じゃなくて、その時の成績で(やってもやっても上がる気がしなかった状態で)行けそうなところを志望校にしてみたはず。
もしもこのまま勉強をがんばって、成績が上がったとしても、その高校を志望校にするか??は一緒に考えよう!!そのうえで「はい!ここが志望校です!」ならそれに向けてがんばろうだし、「だったら、もうちょっと行きたい高校ありそうだな~」ならそこに行く方法を考えよう!
どっちにしても、よくがんばってくれてありがとう!!多分だけれど、塾に後から入った友達にとっても「○○が上がったってことは俺も上がるかも??」の希望にはなっていくと思うよ。
何度も言う通り、挑戦は伝播するので、今回、自分史上一番頑張って成績アップをつかみ取ったのは、誰かの背中を押すことにもつながるはず。
だから、次も自分史上一番の頑張りを更新しよう!!
ほぼ、一人への手紙になりましたが、しばらくはいろんな人の頑張りをピックアップして、挑戦を伝播させていきますね。
現場からは以上です。
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