城南コベッツ矢野口駅前教室

Tel:042-370-4681

  • 〒206-0812 東京都稲城市矢野口310-1
  • JR南武線 矢野口駅 徒歩1分

受付時間:16:30~21:30/日祝休

  • 1対1個別指導
  • 1対2個別指導
  • atama+個別指導
  • デキタス個別指導
  • オンライン個別指導
  • 城南予備校オンライン
  • 総合型・学校推薦型選抜対策
  • ジュニア個別指導
  • デキタス
  • プログラミング
  • スタディ・フリープラン
  • 定期テスト対策
  • 大学入試一般選抜対策
  • 高校入試対策
  • 中学受験対策

矢野口駅前教室のメッセージ

褒める時のポイント|矢野口の個別指導塾 城南コベッツ矢野口駅前教室 

2024.10.14

インスタライブで中学生に「ただのバカ」と言われる上田です。


それについてはDMで、「バカって言った方がバカなんです〜」って応戦しておきました
(#ガキだなって返ってきた)




さて今日は、褒める時のポイントって話をしようと思います。

褒めるの下手な方ですが、ある方から「褒める時なんか意識していることあります??」ってご質問いただいたので、自分なりの答えを書いておこうと思います。


ざっくりと
①すぐにできること
②時間がかかりそうなこと
の二つに分かれると思っていて、

①すぐにできること
"褒めて欲しいことを本人から聞く作戦"
上田なんて信じられないくらいの鈍感男なので、自分の観察眼なるものに端から期待なんてしていなくて、どうせ全部には気づけない。と良い意味で諦めています。

「生徒やスタッフの見た目がなんかいつもと雰囲気が違う?」

「○○くんの成績がめちゃくちゃ上がった!!」

「生徒のテンションがいつもより高い??」

「経営している永山教室の雰囲気がなんか良い!!」

までのなんとなくには気付ける。
(#たぶん気づいていないことも多い)


そこで、今回のケースだと「〇〇くん成績がめちゃくちゃ上がったじゃん!がんばったね!!何か意識して取り組んだものがあるの??教えて~~」

みたいに"教えてもらう側"になると、生徒の方から、「実は今回はいつもワーク1周のところを2周したんですよ!!(#えっへん)」みたいにペラペラと喋ってくれるので(#聞いていないことも含めて)、


「おお!2周もしたんかい!天才!!」
(#オーバーリアクション)
(#上田は天才を量産しがち)


「じゃあ3周したら次は満点とれるんじゃね??」って言うと、相手が欲しい褒め言葉を渡せる確率が上がる気がします。(#何気に次の課題も渡している。)


誕生日プレゼントとかでは人によっては、サプライズを欲しがりますが、日常のコミュニケーションでそんなにサプライズの褒め言葉は求めていなくて、むしろ、欲しい言葉をそのまま伝えてくれる方が喜ぶ。


褒めなさい!というとすんごく頑張って褒めポイントを無理やりに見つけようとする人が居ますが、そうすると、「どこ褒めとんねん!!」みたいな事故の可能性があがっちゃう。(#テンション高く、笑顔であれば、何褒められても嬉しいけど)


コミュニケーションにおいては、相手にも寄るけど、好かれるよりも嫌われないの方が重要な気がしていますので、欲しいプレゼントを先に聞いちゃう作戦が無難だし、ハードル低いです。


ちなみに、別に褒めポイントに気づけたときは、そこを褒めればよいと思います。
(#無理やり探して、博打をしちゃだめ)



②長期的なこと
①がある程度習慣になってからな気もしますが、自然と「上田に話をすると、リアクション良く聞いてくれるし褒められる!!」って生徒にもスタッフにも浸透してくると、相手側から、「見てみて!小テストで100点だった!!すごくない?!?!」とか「今日宿題やってきた!マジで俺偉い!!」って何故か欲しいプレゼントを添えて報告してくれるので、「すごいじゃん!or天才!!」って返す。


そしてそして、「いつも小テスト100点じゃないのに、今回どうやってとったの??」(#教えてもらう側
って聞くと、「宿題を塾の次の日には絶対するようにしたの!!」とかの答えが返ってくるので、「おお!やっぱりその方が記憶定着するんやな~。塾の次の日に復習。その次の日にさらに復習ってやってみたらテスト上がるか試してみて!!」「うん!がんばる!!」みたいになりやすい(#そんな単純じゃないけど


みたいな感じで話しかけられる自分になってしまえば、がんばって褒めポイントを探さなくてもよくなるので楽です


というような回答をさせていただきました。割と具体的に回答が出来て勝手に満足。


そしてそして、上は褒めるポイントで意識していること。


ここからは、塾の先生として、考えることが、「早めに成功体験を味わわせる」ってことで、
(#前にも書いたかも)


基本、塾にくる子は勉強が好きでないパターンが多いので、できるだけ早めに成果が出ないと「塾に行っているのに点数が上がらないなんて、やっぱり勉強嫌い」になってしまいます。


なので、例えば週1英語、週1数学ってするよりも、週2で数学を勉強する提案をすることがあります。

次の定期テストで、「英語と数学が10点ずつアップした!!」も嬉しいんだけど、「数学が20点アップした!!」の方がインパクトとして大きい気がして、
(#人に寄るけど)
(#10点アップもすごい!!)



「数学が20点アップしたんだから、次は英語もがんばろう!!」の方が先に成功体験がある分、勉強に向かうモチベーションは高いと思います。


それが起こったのが、最近入塾してくれた中学2年生女子のOさんで、夏休みから数学を週2で勉強したところ、


「数学が30点アップしました!!」
(#ちなみに英語も14点アップ!!)


テストが終わってから、塾の授業にも学校の課題にも、よりモチベーション高く取り組むようになって、「次回はもっと点数取ったるで!!」感がただよっています。

きっとできると思うし、なんならこれを転機に信じられないくらい伸びていくように見えていますわ。期待しています。



今日は褒めるポイントということで、
・相手が欲しい褒め言葉をそのままお届けする
ということと、
・成功体験を仕込みに行く
っていうテクニック的な話でした。


ぜひ実践してみてください。

中1、2年生のうちに、定期テストでいろいろ試してみるのも良いと思います。例えば「今回は数学と理科をめっちゃやってみる!」みたいにテーマを決めてしまう。すると英語が悪くても、落ち込まなくて済んで、数学と理科を上がれば成功体験がドーンです!!


ご参考までに。現場からは以上です。

11月17日(日)にお金に関する講演会があるのでご紹介。
夏にお世話になった櫻井かすみさんのイベントです。顔ぶれを拝見したところ、有名な方ばっかりなのでぜひご参加ください
(#上田も行きます)
新時代お金のはなし

1.png