矢野口駅前教室のメッセージ
【大学入試入門】複雑化する大学入試 これくらいは知っておけ!!
2024.11.23
ついにYouTuberデビューした上田です。
(#ぜひ観てください!!)
さて、今日の内容はこちらの動画で話したことを記事化したものになりますので、ぜひご視聴お願いします。
早速本題です。
昨今の大学入試が本当にどんどん複雑になっています。普段情報を追っていないとマジで何が何かわからないと思いますわ。
とにかく言えるのは、大学入試は多様化、そして早期化していること。そしてその流れはより多様化しより早期化するだろうということです。
高1,2のうちから、なんなら今高校選びをしている中学生とその保護者さんにも知っておいてほしい内容です。
最後までご覧ください!!
大学入試といえば、一般選抜で偏差値勝負!!
と思っている人は情報をアップデートしてほしくて、もはや一般選抜は一般的でないです。
下のグラフを見てくださいな。
昔は一般選抜が8割。推薦が2割だったんです。
ですが、今となっては一般選抜が4割。学校推薦型、総合型選抜が6割って割合になってます。
私立大学だけだと、一般選抜は3割程度しかありません。
高3で部活が終わったら頑張ればいいって人は少ないんです。
というか一般選抜も難しくなっているので、早め早めの対策が必要だし。
ごめんなさい!当たり前のように、〇〇選抜って言ってるけど解説しておきます。
まずは一般選抜。これは昔のthe大学入試。
偏差値勝負の入試で、高校の評定は一旦無視して、当日点数が取れてるか取れてないかで合格が決まる。
高3の部活が終わってからでも本気出せばなんとかなる方式です。
(#上田は部活に恋愛に夢中だったのでこの方式だった)
反対にどうにもならんのが、学校推薦型入試。
高1の最初から高3までの評定の平均で勝負します。
指定校推薦だと評定9.5割。
公募型っていう方式だと、評定は出願条件で、取れていないと勝負すらできない。
しかも、その後に志望理由やら自己アピールやら小論文やら面接やら。
高1の最初の定期テストから重要で、ここら辺の理由で上田的には高校選びの段階で比較的偏差値に余裕を持っておいた方が良いと思っています。
(#高校にこだわりがないならね)
そしてそして、最後が総合型選抜。
一芸入試って言って、何か特別秀でたものがある人用と思われがちですが、そんなことないっすわ。
評価されるのをあえて言語化しておくと、熱意が高いやつが合格します。
当たり前だけど、各大学には看板学部があったり、この研究が強い!ってのがあったり、それぞれ特徴を持っています。
そんな中でアドミッションポリシー(ほしい生徒像)が公開されています。
自分の将来のビジョンを掲げて、「俺はこんな感じで、将来世の中の役に立ちたいぜ!!でもまだその力は俺にはない!だから学ぶんだ!学ぶとしたら、この大学のこの学部学科のこの教授のもとで、こんな授業を受けたら将来のビジョンに近づくよね?アドミッションポリシーにバッチリあってるし頼むよ!!」
って感じで志望理由書を書いて、面接をしてってします。そこで面接官の大学の先生たちが「おお!なんかいいな!この人と一緒に研究したいわ」って思わせられるかどうかです。
ね!熱意重要そうでしょう??
恋愛に例えるとわかりやすいと思います。
世の中には色んな人がいて、それぞれの人には好みのタイプってものが存在します。
意中の相手が、映画好き!とかおしゃれが好き!とか言ってたら勉強してそんな感じによるでしょ?
頑張ってアプローチして、射止めることもあれば、残念ながら振られちゃうこともある。
ただ、それはダメなやつって烙印を押されたわけじゃなくて、ご縁がなかったってだけ。
(#総合型の解説だけやけに詳しくなったな)
まぁそれぞれの入試方式の詳細は改めて、別の動画で解説していこうと思います。
今回は、大学入試は複雑だけど基本的にはざっくりと
①一般選抜
②学校推薦型選抜
③総合型選抜
って3種類に分けられるってことを知ってもらえたら嬉しいです。
もう少し言うと、一般選抜だけで勝負するってことはあんまりなくて、
一般選抜と総合型。とか
学校推薦型と総合型。とか
を組み合わせることが多いです。
(#一般選抜だけだと、3割の少ない枠での勝負になっちゃうからね)
だからこそ、高1,2のうちから(高校選びの段階から)早め早めの対策が求められているよ。ってわけです。
城南コベッツは、元々の母体が城南予備校なので、ここら辺のノウハウ、情報は豊富です。
是非是非頼っていただけると嬉しいです。
ではまた!現場からは以上です!!