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矢野口駅前教室のメッセージ

大学入試が変わる??「東洋大学の基礎学力テスト型入試」を徹底解説!!

2024.12.01

風邪でのどが痛いのか、YouTubeと講演会と電話の連続でのどの酷使による痛みかがわからない上田です。

(#龍角散をずっとなめてる)

(#シンプルに味が好き)

さて、今日は大学入試界に革命を起こすと言われている「東洋大学の基礎学力テスト型入試」を徹底解説をしておこうと思います。

高1・高2生は絶対に、可能であれば中3生も知っておくと今後の選択に関わってくると思うので、ぜひご覧ください。

(#例によってYouTube動画はこちら)

(#ついに中田敦彦形式でホワイトボードで説明する方式)

何が革命的かと言うとの前に、「東洋大学の基礎学力テスト型入試」の特徴を簡単にまとめておきます。

全部でポイントは3つあります。

① 12月1日に実施し、合格を翌年2月28日まで確保できる。
② 英・国または英・数の2教科入試で共通テストよりも易しい※サンプル問題より
③ 推薦型選抜だが、評定基準も志望理由書も面接もない

順番に説明します。

① 12月1日に実施し、合格を翌年2月28日まで確保できる。

普通だったら12月1日に試験、12月10日に合格発表があると、その1,2週間の間に入学の意志確認をしたり、一時金を振り込む必要があったりがありますが、いくらなんでも2月末まではよく待ってくれる。

通常、2月にはGMARCHの一般選抜があって、その合格発表があります。

おそらくこの「東洋大学の基礎学力テスト型入試」で合格した人は、一般選抜で日東駒専は受けない可能性が高い。

もともと日東駒専が第一志望だった場合は、そのまま東洋大学に入学する。2月の一般選抜まで頑張る理由もない

GMARCHが第一志望だった場合は、東洋大学の合格は確保しているからと年明けはGMARCHの受験、成成明学の受験に専念って流れになると思います。

つまり、「東洋大学の基礎学力テスト型入試」の受験をする生徒は、

①GMARCH(なんなら早慶)を希望する生徒が滑り止めとして受験

②日東駒専レベルを第一志望

③日東駒専レベルを挑戦校にする

らへんに分かれると思います。

なので、単純に考えると、今年はすんごく高倍率で合格する生徒は①の生徒になりそうです。「基礎学力テスト型入試」というと簡単なんじゃないかと感じてしまいますが、厳しい戦いになると思っておいた方が良いと思います。

② 英・国または英・数の2教科入試で共通テストよりも易しい※サンプル問題より

文系の生徒さんは(英・国)、理系の生徒さんは(英・数)で受験するでしょう。共通テストよりも易しいとはいえ、前に言った通り、受ける人が学力高めのひともうけるので注意ではあります。

だからといってあきらめずに挑戦する価値は十分にある方式だと思います!!

③ 推薦型選抜だが、評定基準も志望理由書も面接もない

志望理由書とか面接対策がいらないこともあって、すごく受けやすいのもこの方式の特徴。ほぼほぼ一般選抜と思って良いと思います。それもあって、東洋大学志望の生徒さんは挑戦の価値あり。

この方式が革命的と言われているのはここからで、どちらかというと今年度の入試というよりも、来年度以降に与える影響がすんごく大きそうです。

今までも、

桜美林大学とか明星大学とかとか学校推薦型選抜のなかで、学科試験を課している大学はあったんです

(#面接やら小論文やらもあったけど)

(#学科試験のみってのが変革)

日東駒専というブランドの東洋大学が取り入れたというのが革命的で今後はこんな感じで、

じゃあ日大も!駒澤大も!専修大も!!ってな感じでどんどん、基礎学力テストをつかって年内に合格者を確保しちゃおう!って大学がわんさか出てくると思います。イエロー シンプル 歩きスマホ 注意喚起 ポスター 横 (4).png

これはあくまでも予想というかイメージなので、注意してね!

2月に本格的に一般選抜をするのはGMARCH以上の偏差値帯の大学とか国公立大学とかになるでしょう。中堅大学(偏差値55以下らへん)はほぼ年内の総合型、学校推薦型選抜で決まるようになると思います。

ここらへんの層は大事なのは"高い学力"ではなくて、「学力は基本的なものがあればよいから、大学に入ってからどんだけがんばれるか、自分で学びを続けられるか」になってくるのかと思いますわ。

繰り返しですが、高1・2生は、

・評定平均の確保(定期テスト、小テストを頑張る)

・英検2級まで取得

もしかしたら基礎学力テストの英語は、英検で代替えできるようになるかもしれません。そうなると文系は国語のみ。理系は数学のみ。

・興味のある大学を調べておくこと

とにかく私立大学の学生獲得競争が始まって、

(#もう始まっているけど)

各大学がより個性を出してくる気がします。その情報にアンテナを張りつつ、総合型選抜、学校推薦型選抜で、学びたい事とマッチングする大学を選ぶ。いろいろ受けたうえで合格できなかったら、この基礎学力テストでどこかに引っかかるようにする!って使い方をする人も増えると思います。

より大学入試が複雑化。早期化。するので早め早めに動いた人が勝っていくと思います。

まずはできることから。

何から始めて良いかわからない人は、ぜひぜひ学習相談にお越しください。

現場からは以上です。