矢野口駅前教室のメッセージ
【悠仁様 筑波大学合格】今回の学校推薦型入試を解説!
2024.12.14
YouTubeの強さを改めて実感している上田です。
12月1日にアップした東洋大学の基礎学力テスト入試の解説動画が再生回数3000回を更新しました。登録者数40人弱のチャンネルだから、プチバズりといっていいと思います。
(#まだ地味に伸びている)
その結果、矢野口教室のHPに1日約900件のアクセスがあったらしいです。
(#問い合わせは0だけど)
ここからはこの問い合わせに繋げるってのが課題になりそうです。
さて、今日は「秋篠宮悠仁様が筑波大学に学校推薦型選抜で合格!その合格法から学べ!!」というタイトルで話そうと思います。
受験や進路選択でお悩みの方は、YouTubeのコメント欄で教えてください。
完全に東洋大学ネタでプチバズりしたのに調子に乗っていて、「時事ネタ」×「大学情報」×「進路指導」がバズりの要素なのではないかと検証しようと思います。
YouTubeはこちら。
では、本題行きます。
今回、悠仁様の合格のニュースはこんな感じ。
皇族の方々といえば、学習院大学に進学が通例なのに、悠仁様は幼少期から、トンボに信じられないくらい興味を持っていて、その生態を研究していた。
その研究を「赤坂御用地のトンボの生態」として論文に発表したり
(#活動実績強っ!)
国際昆虫学会議に出席してポスター発表したりしていました
(#だから実績強いって!!)
なので、悠仁様としては、そのトンボの研究を更に深く行いたい!
とのことで、大学調べを実施。
報道とかで東京大学に行くんじゃないの??
とか言われていたり、皇族なんだから学習院大学に行くんじゃないの?
なんて声があったけど、自分がやりたいトンボの研究をするのに、最適な筑波大学を志望校に選定されたのかと思います。
(#多分)
筑波大学は学部という括りではなくて学群って括りです。
生命環境学群生物学類に合格されたわけですが、生命環境について広く学ぶって意味も込めて、「学群」って括りにされているんだとか。
キャンパスも茨城にあって、めちゃくちゃ自然豊かで広い昆虫の生態だけじゃなくて植物の生態も総合的に学べる。
自分のやりたいことと、大学で学べることが、理想的にマッチしている。
推薦要件も結構厳しくて、こんな感じ。
(1) 生物界や生き物の仕組みに関する広い興味を有し,調査書の学習成績概評A段階に属する者,
(#学校の評定が4.3以上ってことね)
又は筑波大学の個別学力検査等に合格できる程度以上の学力を有する者
(2) 生物界や生き物の仕組みに関する広い興味を有し,生物や数学に優れた能力を持ち,かつ,生物の学習や実験に意欲的で,生物に関連する自主研究や国際生物学オリンピック(国内予選も含む。)等で実績を有する者(本要件の場合,生物の学習や実験に意欲的であることを証明する客観的資料があれば添付すること。)
(3) 高等学校等において,国際的な課題をテーマとする探究的な学習や,国際交流に関する活動に取り組み,コミュニケーション能力,問題解決力等の国際的な素養を身に付けた者(その根拠として,本人の作成する「活動報告書」を添付のこと。)で,生物界や生き物の仕組みに関する広い興味を有し,筑波大学の個別学力検査等に合格できる程度以上の学力を有する者
(2)と(3)は、論文執筆と学会発表で満たせている。
小論文はこんな感じ
「生物学の問題に対する理解力,論理的思考力,表現力及び英語の学力を評価します。 」
生物のことをめちゃんこ詳しく、英語で答えないといけない。
(#むずくね)
(#上田の表現力が無さすぎる)
面接はこんな感じ
「個別面接:生物学に対する考え方及び理解力,特に生物界や生き物の仕組みに関する広い興味と理解度を評価します。 」
ただ、前述した通り、悠仁様は論文出してるし、学会で発表してるしなので、面接くらい余裕だったはず。
ここまでできていればそりゃ受かります!!おめでとう御座います!!
常々言っている通り、総合型選抜や学校推薦型選抜の合格者に求められるのは、
「熱意」と「マッチング」
幼少期からトンボの研究をしている。って言う実績。
皇族だから今までの慣習に従って、「学習院大学」じゃなくて
(#学習院大学が悪いとは言ってないよ)
自分のやりたい事ができるところは、誰に何と言われようと「筑波大学の生命環境学群・生物学類」なんだよ!!こら!!通い方??家からでも一人暮らしでもどっちでも良いだろ。余計なお世話だ!ほっとけ!!人の批判ばっかりしていないで、自分のやりたい事に夢中になったらどうでっか??暇なのか??
(#絶対こんなこと言ってない)
(#ただの上田の気持ち)
さて、このニュースをやっぱり皇族ってすげえな〜って見ちゃうと成長がないので、
総合型とか学校推薦型でよく言われる活動実績(#ガクチカ)にはどんなものがあるの?ってことを紹介していこうと思います。
自分だとしたらどんなことができる??ってことを考えてみてくださいね。
・部活
・生徒会
・高校の探究活動
・資格
・ボランティア
・留学
・コンクールやコンテスト
・大学イベント(オープンキャンパスとかワークショップとか)
・論文
・学会発表
YouTubeでは、横軸に「かかる時間」、縦軸に「評価」をとってまとめているので、観てみてください。
(#独断と偏見)
結論、悠仁様が今まで幼少からトンボの研究に時間を割かれてきているので、申し分ない。
ただ、今から高校1・2年生がまねできるかと言えば難しい気がしますんで、「大学イベント(オープンキャンパスとかワークショップとか)」が良いんじゃないかな。
とはいえ、大事なのはこれらの活動実績はあくまでもきっかけ。
大学イベントに参加して、何を感じたか、何を疑問に思ったかが重要で、きっかけにすぎません。
ワークショップに参加して、新たな疑問が浮かんで、調べて、その検証のために新たな経験をする。
それをコツコツ繰り返して、「あら!気づいたら○○ってジャンルに関しては誰よりも詳しくなっちまったぜ!(余裕があれば)論文書いちゃおうかな~。発表会に参加しちゃおうかな~。」なんて感じで、
悠仁様も始めはどうなるかわかんなかったけど、トンボ以外にもいろいろやってみたけど、たまたまトンボに興味が出ちゃったからもっと知りたい。それをもっと知れるところが筑波大学だから入りたい。
そんな感じのシンプルなお考えだったのかもしれません。
今、高校1年生に「食品の企画開発に興味がある」って生徒がいて、その探求をしていこうと思います。稲城の大人たちを巻き込んで子供たちの将来を考えていくようなことを仕掛けていってやりますわ。たくさんの大人に迷惑かけてやろうと思ってます。
とにかく、総合型選抜や学校推薦型選抜は「テストがないから楽!!」なんてことは一切なく。難しさのジャンルが違う。と思ってください。
一般選抜は偏差値が高いことが"正"。
総合型選抜や学校推薦型選抜は"個性"と"マッチング"。
どちらが偉いでも優れているでもなく、色んな方式で大学に入れるよ。って話です。
ただ、選択肢が多いから迷うこともあると思いますし、自分のやりたい事って何?大学ってどんなのがあるの??って不安があると思います。
城南コベッツは城南予備校が母体の個別指導塾です。
上田は大学生の進路相談をするためにTVに出演するようなやつです。
大学入試対策から逆算して徹底指導をしていますので、大学受験、今後の進路にご不安がある方はお問い合わせください。
現場からは以上です。