成増教室のメッセージ
イオンの覚え方のコツ
2024.02.08
成増地域の皆さんこんにちは!城南コベッツ成増教室です。
早いもので、都立高校の一般入試まであと2週間を切りました。
この時期は一つでも多くの知識を覚えようと、また一つでも多くの問題に触れようと
遅くまで自習室で必死に勉強している中3生が多く見られます。
その中にどうしても化学の暗記ができないという生徒さんがいたので紹介します。
その子はイオンの化学式を覚えるのに苦戦していました。
聞いてみると、化学式というのはよくわからない記号の羅列で、イオンに+と-があり、
さらには電子の数によって『-』や『2-』など変化していくのが覚えきれないという話でした。
このような種類が多くて覚えきれないものが出てきたときは、分類して考えるようにしましょう。
まずは+と-に分けるところから覚えます。
酸性の物質というのは水に溶かすと『H(+)』と電離する物質のことを指します。
つまり、『+』と化合する陰イオンということになります。
主に塩酸や硫酸、炭酸のイオンなど、名前に『酸』がつく物質が多くなっています。
反対に、アルカリ性の物質は『OH(-)』と電離する物質のことを指すので、
『-』と化合する陽イオンということになります。
マグネシウムや銅、亜鉛など、金属物質のイオンが多く含まれています。
このように大まかな分類を覚えてしまえば、あとはアンモニウムイオン『NH4(+)』のように
例外となる物質を覚えるだけになるので、すべて丸暗記するよりかなり負担が減ってきます。
分類の仕方や覚え方のコツがわからないときはぜひ講師に相談してみてくださいね!
★受講相談・学習カウンセリングも随時実施中★
成績保証のある城南コベッツならではのノウハウを活かした「効果的な改善策」を提案します。
中学・高校・大学入試に向けての学習計画についてもアドバイスいたします。
★城南コベッツ成増教室での受講相談のお申込みはこちら↓
【城南コベッツ】学習相談・教室見学のお申込み