2021.12.11
はい、ずいぶん前に中学3年生の英語で習う関門である関係代名詞のチョイ解説をこのブログで行う、と宣言したまま何か月か経過してしましました、、
どうせなら高校生編にまでゆくゆくは手を伸ばしていく長編の講座にしていきたいと思いますので、中学生や高校生の皆さん、果てはTOEIC対策をしたい大学生や社会人の皆さんにも基礎を徹底して見直し、自らの中に未知の英文を見た際の、真の英文解釈を行っていくことができるような指針、言うなれば広大な海を渡っていく上で必要なコンパスを作るきっかけになってもらえればと思います。それが皆さんの自信になり、英語という言語に親近感や面白さを見出してくれたなら、
それ以上の喜びは僕にはありません。これから少し長くなりますが、一緒に乗り越えていきましょう。
さて関係詞ということですがまず初めに、品詞の解説から行っていきます。
ここではまず代表的な4種類(名詞、形容詞、副詞、動詞)の理解が出来ればOKです。
そんなもん分かっとるわ!という人もまずはちょっと付き合ってみてください。
まずはこちらから
女の子
さてこの単語の品詞はというと、、?
そうです、事物の名称を表す、名詞ですね
次に
背の高い女の子
この場合はどうなるかというと
これも1つの単語ととらえた際はやはり、、名詞ですよね。
ただ先ほどの「女の子」と違う部分は「背の高い」という部分ですね。
この言葉の役割を今一度考えてみましょう。
もちろん「女の子」は世の中にたくさんいるので、どの女の子のことかを指し示したいときに、「女の子」だけではどの子の事が言いたいか分からないですよね。なので、『背の高い』という言葉を付け加えます。この用法を文法で修飾と呼びます。これは皆さん、なんとなく理解していることかと思います。つまり、世にいるたくさんの女の子の中から背の高い女の子たちに絞り込みました。これが文法用語でいう制限、もしくは限定と言います。
このように名詞を修飾する言葉=(世の中にいるたくさんの女の子の中から絞り込んでいく作用をする)を品詞で形容詞と言います。
つまり名詞を形容する行為は言い換えれば限定することであり、制限することなのです。(厳密に言うと異なりますが形容詞=制限詞=限定詞と思ってもらって構いません)
ここまではOKですか?
とりあえず理解できたということで
これから名詞を赤で示し、形容詞を青で示します。
そこで少し戻ると、
背の高い女の子は背の高い女の子
とも示すことができます。
さて、お腹いっぱいにならないうち今日はここまでとします!
次回のPART2は来週中に更新します!
それでは