城南コベッツ赤羽南教室

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  • 〒115-0044 東京都北区赤羽南1丁目3-7 セキネビル 3階
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赤羽南教室のメッセージ

【閲注シリーズ④】学校で「〇〇はテストに出さないよ」と言われたら、危険信号<赤羽南>

2024.06.25

皆さんこんにちは。
城南コベッツ赤羽南教室です。

夏本番の暑さになってきました。
湿度も高いので、頭もぼーっとしたり、手足が重たい日もありますね。
気持ちは前向きですが、いつも全速力とはいかないものです。
自分の気持ちをコントロールして常に頑張っている人たち全員に、拍手です。




さて、赤羽南教室に通う生徒たちの定期試験が近づいてきました。

赤羽南教室では、私が高校生全員の数学を教えています。
正確には、私の映像授業を生徒が視聴して、問題集を何周もするという形で対策をしています。
ですから、生徒には常に学校の「進度」と「試験範囲」を確認します。

ある日、来校した生徒が、
「先生、学校の先生が〇〇は飛ばすって言って、今日から次の単元に入りました。」
と言ってきました。
その生徒が通う学校では、たびたび各単元の一部分を教えずに、次の単元に入るということが起こるのです。それはなぜか?「進度が遅れて、全て教えきる時間がないから」ということでしょうか?

学校の教員が「ここはテストに出さないから」「証明問題は自分で教科書読んでおいて」といってその部分を教えずに次へ進む、あるいは試験範囲から外すということをすると、生徒は、自力で未習の内容を勉強するしかありません。



たとえ数Ⅰの因数分解を使って解ける応用の問題であっても、説明せずに次に飛ばすということをしていいのか?これで勉強を教えていることになるのでしょうか?
「体系的な学び」があって初めてテストで点が取れるんです。
自分で知識の穴埋めをして、きちんと理解できる高校生がどれほどいるでしょうか?
自分でやるにしても、誰か分かっている人がきちんと教える方が、間違って覚えることもなく、たくさん時間をかける必要もないので、生徒にとっては初めてのことは、ちゃんと教わる方が良いのです。

そして案の定、大多数の生徒は学校で飛ばされた重要問題重要例題は、受験勉強まで手を付けません。

勉強内容に穴が空いているので、気がついたら何だか授業がわからない、問題集を解いてもバツしかつかない、教科書に戻ってもよく理解できない、、、。
このようにして、いつのまにか苦手意識が強くなったり、数学が嫌い、数字を見たくないという拒絶反応も生まれてくるというわけです。


悲劇はここから生まれています。


この生徒の学校では、塾や予備校に通わずに、学校の授業と自習で勉強している生徒はどうなるでしょう?学校で教えてくれている内容をしっかりやっていれば、試験や模試で点数も取れる、大学にも受かるはず、と思っていないでしょうか?

ところが現実はそうではない。

とてもじゃないですが、学校の教員が飛ばしている重要問題の数々を、予備校講師である私から見れば、「受かるものも受からない教え方」だと言わざるを得ないのです。

入試に頻出の問題を飛ばす、
もっとじっくり説明すべきところを教科書読んでおいて、で済ます、
こういう授業をしていながら、「私の授業を聞いていれば絶対受かるから」と断言する。

これは多くの学校で起きていることです。
(私からすれば、これらは犯罪級の無責任だと思いますが。)
(自分が教えにくい問題だから飛ばしているのか?教えやすいところだけ教えてねーか?と思えてきます。)




高校生の授業を受け持つということはどういうことか?
その生徒たちの人生を大きく左右する立場にあるということです。
そういう認識があれば、せめて「私の授業では、大学受験に必要な知識が不十分だから、塾や予備校で補修を受けるんだよ」と正直に生徒に事実を伝えるべきです。

それをしないで、生徒に「大丈夫!受かるよ!」とどうやったら言えるのか、私にはわからない、、、。でも、そういう教師は本当に多いんだということを、声を大にして皆様にお伝えしたいのです。

酷な話かもしれませんが、学校で説明を飛ばしながら進めていたら、たとえ共通テストで「数学ⅠA」しか使わない生徒でも、解けない問題が出てくるようなことも起きています。
でもそんな事実は、生徒や保護者の方はわからないじゃないですか。


生徒は、学校の先生を信頼しています。
保護者の方も、学校の先生が言う事なら信じられる、と思っています。
それはそうでしょう。

ただ現実として、「〇〇は飛ばす」「ここは試験に出さないよ」と言って重要問題を飛ばしていることが、大学受験をしようとした時に、後でものすごく足を引っ張る原因になるということをどうか多くの方に覚えておいていただきたい。
学校で「単元の中のある部分を飛ばす」「教科書読んでおいて、で説明を終える」ことがあったら、要注意です。100%無責任な授業をしているということを、一回で断言することはできないですが、こういうことが複数回あれば、危険信号です。

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重要
是非、こちらを読んでいらっしゃるのが保護者の方であれば、お子さんに「学校の授業で、単元の一部を飛ばしたりすることって時々あるものなの?」と尋ねてみてください。中学生や高校生のご本人であれば、自分で動いてください。塾でも予備校でも、自分が信頼できる大人に勉強を教われる場所を探してください。

飛ばした重要問題が増えるほど、後から勉強しなおす量が増えます。
それは時間もかかるし、推薦対策も必要な現在の高校生にとっては不利です。
自分で危険信号を感じたら、すぐに動く行動力、実行力のある人が、大学受験で合格を掴めます。



赤羽南教室では生徒一人ひとりの未来を真剣に考えた指導を行っています。
事実は事実としてはっきり伝えます。
志望校合格に必要なことは、「いつまでに、何をやる」という形で明確に示します。

夢を夢のまま終わらせないのが、城南コベッツ赤羽南教室です。
是非一緒に、合格をつかみ取りましょう。







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