赤羽南教室のメッセージ
【順天高校】順天の高1に授業をしてきました!(2024年 夏の部)
2024.07.24
城南コベッツ赤羽南教室の数学講師が
順天高校の高校1年生に授業をしてきました!
(今日はこの授業を過去に受けてた、元教え子が書きます!)
7月の23,24日の2日間で、
高校1年生の一学年を2クラスに分けて、全体で160名の生徒が出席。
70分授業を2コマずつ、午前と午後に分けて一日4コマの授業構成だったそうです。
普段この先生は、私が通ってた順天高校の「学校内予備校」の運営と、そこで「数学の講師」をしています。順天高校での講師歴は既に20年以上で、学校の授業ペースもスケジュールも、進路指導や生徒の雰囲気も熟知している頼もしさです。(笑)
通常期間は高校3年生と、高校2年生も冬以降はこの「課外講座」を受けるのですが、春、夏、冬の長期休みの時には高校1年生にも特別講習として短期間で開講されます。
授業を終えてコベッツに戻ってきた先生に、「今年の授業はどうでしたか?」と質問してみました。すると、「非常に盛り上がったよ!」と満足感のある返答でした。過去20年間のなかでも、生徒のみんなのリアクションや顔つきが良く、集中力の高い学年だったと言っていました。(えー、そうすると私の学年は、今年の彼らに負けちゃったんですね?でも優秀な生徒が母校にたくさん居るのは素直に嬉しいです!(笑))
順天高校は中高一貫校なので、中学から進学した「一貫生」と、高校入試で入学してきた「高入生」がいて、授業の進度はそれぞれ異なります。ですから今回分かれた2クラスは、午前のクラスが一貫生で、午後のクラスが高入生だったそうです。
今回2日間の高1向けの授業では、1日目はまだ高校1年生が習ってない「式と証明の中の『相加相乗平均』」をやったそうです。
こういうの↑↑↑ですね。(参考 https://www.try-it.jp/chapters-6357/sections-6429/lessons-6454/)
どうしてこの単元を選んだんですか?と聞いたら、「まだ知らないものを習ったときの反応が見たかった」ということでした。
この授業、懐かしいです。
初めて先生の説明で「相加相乗平均」を習ったとき、衝撃的だったんです。私は数学は得意な方ではなかったので、数学の理屈とかそんなに分かっていない部類の生徒でした。先生の授業は「教科書の例題レベル」からこの相加相乗平均を教えてくれるのですが、問題を数回に分けて出し、最後は「京都大学の過去問」を高校1年生の私に理解させてしまうのです!!!
先生がこの京大の過去問を解説し終えたときに初めて、京大の過去問だったことを明かして、黒板に「(京都大学)」という文字を書いたんですが、これを見たら「えー!わかっちゃたの?わたし?!」と驚きを隠せませんでした。そしてそれ以上に、気持ち良くてうれしかった覚えがあります。
(いいなー、もう一回あの授業聞きたいです!(笑))
2日目は、午前は「二次関数の『解の配置』」をやり、午後は「場合の数の『同じものを含む順列』」をしたそうです。この違いは、先述した通り、授業の進度の違いに合わせたとのことでした。
両日とも授業中の生徒の反応が良かったという先生の手ごたえは、生徒が授業後に記入する「感想カード」によく表れていました。授業の分かりやすさという点にフォーカスした感想も去ることながら、「大学入試について知れて良かった!」や「今からコツコツ勉強していく重要性が分かった」といった感想の方が目立ちました。
そうなんですよね、彼らの言っていること、ほーんとよくわかります。先生の授業聞くと、めっちゃ勉強のモチベーションが上がるんですよね。なんだろうな、、、高3の自分をリアルにイメージして、大学入試から逆算して逆算して、今の自分のすべきことが明確になるんですけど、そうするとリアルに逆算している分、受験までの道筋が見えて、前が開けたような感覚という表現が近いのかな。
恩師だから誇張しているというわけではなく、大学入試について真剣に語ってくれて、今の大学入試について理解させてくれた大人は、後にも先にも先生だけでした。それくらい、授業中の「語り」にパワーがあるんですよね。
高校生である自分の偏差値的な立ち位置や、社会的な立場や、勉強する意味って、たとえ大人に聞いても、腹の底から納得できる回答をくれる大人って、今の私を含めて、なかなかいないですよね。
そういう先生の「語り」のパワーを、高校1年生の彼らが感じたのであれば、同じ言葉に励まされたものとして、とても嬉しく思います。
冬の授業までに、生徒のみんなはさらにパワーアップしてもっと知識と理解力をつけておくと、次回はより一層授業の内容に感動できるかもしれませんね!(笑)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
春休みの授業回はこちらから↓↓↓
https://www.covez.jp/school/kanto/tokyo/kita/kitaakabaneekimae/message/entry_26301.html
城南コベッツ赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~
東京都北区赤羽南1-3-7 セキネビル3F
(赤羽駅南改札より徒歩2分)
℡.:03-6903-8030
Mail: covez_akabaneminami@johnan.co.jp
※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~20:00 / ㈯ 14:30~19:30
順天高校の高校1年生に授業をしてきました!
(今日はこの授業を過去に受けてた、元教え子が書きます!)
7月の23,24日の2日間で、
高校1年生の一学年を2クラスに分けて、全体で160名の生徒が出席。
70分授業を2コマずつ、午前と午後に分けて一日4コマの授業構成だったそうです。
普段この先生は、私が通ってた順天高校の「学校内予備校」の運営と、そこで「数学の講師」をしています。順天高校での講師歴は既に20年以上で、学校の授業ペースもスケジュールも、進路指導や生徒の雰囲気も熟知している頼もしさです。(笑)
通常期間は高校3年生と、高校2年生も冬以降はこの「課外講座」を受けるのですが、春、夏、冬の長期休みの時には高校1年生にも特別講習として短期間で開講されます。
授業を終えてコベッツに戻ってきた先生に、「今年の授業はどうでしたか?」と質問してみました。すると、「非常に盛り上がったよ!」と満足感のある返答でした。過去20年間のなかでも、生徒のみんなのリアクションや顔つきが良く、集中力の高い学年だったと言っていました。(えー、そうすると私の学年は、今年の彼らに負けちゃったんですね?でも優秀な生徒が母校にたくさん居るのは素直に嬉しいです!(笑))
順天高校は中高一貫校なので、中学から進学した「一貫生」と、高校入試で入学してきた「高入生」がいて、授業の進度はそれぞれ異なります。ですから今回分かれた2クラスは、午前のクラスが一貫生で、午後のクラスが高入生だったそうです。
今回2日間の高1向けの授業では、1日目はまだ高校1年生が習ってない「式と証明の中の『相加相乗平均』」をやったそうです。
こういうの↑↑↑ですね。(参考 https://www.try-it.jp/chapters-6357/sections-6429/lessons-6454/)
どうしてこの単元を選んだんですか?と聞いたら、「まだ知らないものを習ったときの反応が見たかった」ということでした。
この授業、懐かしいです。
初めて先生の説明で「相加相乗平均」を習ったとき、衝撃的だったんです。私は数学は得意な方ではなかったので、数学の理屈とかそんなに分かっていない部類の生徒でした。先生の授業は「教科書の例題レベル」からこの相加相乗平均を教えてくれるのですが、問題を数回に分けて出し、最後は「京都大学の過去問」を高校1年生の私に理解させてしまうのです!!!
先生がこの京大の過去問を解説し終えたときに初めて、京大の過去問だったことを明かして、黒板に「(京都大学)」という文字を書いたんですが、これを見たら「えー!わかっちゃたの?わたし?!」と驚きを隠せませんでした。そしてそれ以上に、気持ち良くてうれしかった覚えがあります。
(いいなー、もう一回あの授業聞きたいです!(笑))
2日目は、午前は「二次関数の『解の配置』」をやり、午後は「場合の数の『同じものを含む順列』」をしたそうです。この違いは、先述した通り、授業の進度の違いに合わせたとのことでした。
両日とも授業中の生徒の反応が良かったという先生の手ごたえは、生徒が授業後に記入する「感想カード」によく表れていました。授業の分かりやすさという点にフォーカスした感想も去ることながら、「大学入試について知れて良かった!」や「今からコツコツ勉強していく重要性が分かった」といった感想の方が目立ちました。
そうなんですよね、彼らの言っていること、ほーんとよくわかります。先生の授業聞くと、めっちゃ勉強のモチベーションが上がるんですよね。なんだろうな、、、高3の自分をリアルにイメージして、大学入試から逆算して逆算して、今の自分のすべきことが明確になるんですけど、そうするとリアルに逆算している分、受験までの道筋が見えて、前が開けたような感覚という表現が近いのかな。
恩師だから誇張しているというわけではなく、大学入試について真剣に語ってくれて、今の大学入試について理解させてくれた大人は、後にも先にも先生だけでした。それくらい、授業中の「語り」にパワーがあるんですよね。
高校生である自分の偏差値的な立ち位置や、社会的な立場や、勉強する意味って、たとえ大人に聞いても、腹の底から納得できる回答をくれる大人って、今の私を含めて、なかなかいないですよね。
そういう先生の「語り」のパワーを、高校1年生の彼らが感じたのであれば、同じ言葉に励まされたものとして、とても嬉しく思います。
冬の授業までに、生徒のみんなはさらにパワーアップしてもっと知識と理解力をつけておくと、次回はより一層授業の内容に感動できるかもしれませんね!(笑)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
春休みの授業回はこちらから↓↓↓
https://www.covez.jp/school/kanto/tokyo/kita/kitaakabaneekimae/message/entry_26301.html
城南コベッツ赤羽南教室
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(赤羽駅南改札より徒歩2分)
℡.:03-6903-8030
Mail: covez_akabaneminami@johnan.co.jp
※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~20:00 / ㈯ 14:30~19:30