赤羽南教室のメッセージ
目前に迫った 大学入試共通テスト!! ~何がセンター試験と変わったのか~
2022.01.07
みなさま、あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。
どうも、毎度お馴染みですが東木です!(笑)
今年も私が教室ブログを主に書いていくこととなると思いますが、
真面目に、でも楽しい!内容にしていきますのでどうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
今年はブログを毎週ひとつは更新することを目標に頑張ります!
最低でも2週に1回は更新するというペースを保ちたいです!
(言ったからには頑張らないといけませんね...!(^▽^;))
さて、話題を本題に移します。
本日は1月15,16日に実施される、大学入試共通テストに関する話題です。
そもそも「共通テスト」は2021年度(2021年1月16日・17日実施)から導入された、
大学の共通入学試験です。
それまで行われていた「センター試験」に代わる位置づけの試験ですが、
その中身は『どうも今までとは異なるぞ?』というのが共通テストの特徴です。
何が変わったのか、それは一言で言うなら、
「実社会と勉強を結び付けよう」という方向性が問題に表れたことです。
実は現在の日本は、 "教育の大改革" の真っただ中だということを皆さんはご存じですか...?
一体この改革が、 小中高生をはじめ、学校や予備校・塾という教育現場の指導に
どんな影響をもたらすのか、お分かりでしょうか...?
この教育改革や大学入試の変化にしっかりとついていかないと、
大学入試を前に大きな後悔をしてしまうかもしれません。
去年から始まった共通テストですが、実際はこんな変化がありました。
英語の第2問を例にとってみます。
バンドコンテストが題材となっていました。
各バンドの演奏に対する審査員3人の評価を比較したり、事実と意見を区別して内容に合う記述を選んだりするものでした。
事実と意見を区別することを、「ファクトorオピニオン」と言います。
アメリカなどでは、中学生くらいからかなり徹底して学んでいるそうです。
なぜこの「ファクトorオピニオン」をしっかり学ぶ必要があるのかというと、
インターネットとスマートフォンの普及でさまざまな情報があふれかえる今、
正しい情報とそうでない情報を見極めることは非常に大切なスキルだからです。
その訓練として、事実と意見を自分で区別する力を養う必要があります。
共通テストでこの問題が出題されたということは、
実社会でも大変重要な、自分で考えて知識の選択と判断をする力を
大学入学のための試験で要求しているということです。
また、日本社会が求める人材を、世界の基準に合わせようとしているとも言えます。
いかがでしょうか?
まだ改革の過渡期とはいえ、"教育の大改革" は確実に進められています。
1週間後に迫った第2回の大学入試共通テストは、
第1回目の時よりもさらに問題の変化が顕著になり、難易度も上がると予想されています。
受験生のみなさんはこれまでの自分の努力を信じて、しっかり力を発揮してください。
来年以降に大学受験を控える方たちは、受験勉強を頑張ることもそうですが、
大学入試制度や志望校についてよく調べ、入念に準備をしてください。
やや長くなりましたが、本日はここまでといたします。
大学入試の変化や、教育改革については近いうちにブログを更新いたします。
また、城南コベッツ赤羽南教室は
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