赤羽南教室のメッセージ
"学校と社会は同一直線上にある"
2022.02.17
みなさんこんにちは!
城南コベッツ赤羽南教室の東木(とうき)です!
ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
「勉強」や「偏差値」がどのように「社会」に通じているのか、私たちの考えをお伝えします。
少し堅いテーマかもしれませんが、是非最後までご覧いただけると嬉しいです。
先日の出来事です。
配達にいらした方が、教室の入り口に飾ってある文章を読んで、こんなことを言ってくださいました。
「これ、ほんとにその通りですよね。俺が高校生の時に、こういうことをきつく言ってくれる人がいたら、今ごろは違う人生歩んでいただろうな。」
この配達員の方がご覧になった文章が、この画像です。
(画像をクリックすると、大きく表示できます↓)
実はこの文章は一部抜粋であり、全文は以下の通りです。
(画像をクリックすると、大きく表示できます↓)(画像は2枚に分かれています)
この言葉を読んで、みなさんは何を感じるでしょうか。
社会人の方と、学生の方では、ずいぶん感じ方が違うのではないでしょうか。
また、社会人の方の中でも、年齢やご職業等によってかなり感じ方が異なると思います。
一例として、私自身の話も取り上げます。
私が初めてこの言葉に出会ったのは、高校3年生の時です。
それまで受験で結果を残さなきゃいけないから、勉強は頑張るべきなんだと考えていたので、
この言葉を読んだ時は、「勉強でどんな人なのか、判断できちゃうんだな。」と思いました。
当時の私は漠然と、
「就職活動の面接などで、偏差値の高い大学を出た人には、努力を重ねてきた人特有のオーラみたいなのがあるのかもしれない。」と考えていました。
大学生となってこちらで働くようになってから、感じ方が変化しました。
「受験生の時に大学受験に対してどのように取り組んでいたかで、その人がどのように仕事に向き合うのかが違う。」という、
社会と勉強の繋がりをはっきりと感じ始めたのです。
アルバイトの立場ながらに感じているこの感覚こそが、"学校と社会は同一直上にある"ということのではないでしょうか。
>生徒の時によく先生の話を聞いていた子は、バイトで指示をもらってもよく聞いてるから、ミスなく終える。
>生徒の時にノートや提出物が丁寧だった子は、バイトでコピーをとる時も曲がったり影が入ることはない。
>生徒の時に計算ミスや忘れ物が多かった子は、バイトでも物が出しっ放しになったり、仕事のやり忘れがある。
>生徒の時に授業開始のぎりぎりに来る子は、バイトも来る時間がぎりぎりになる。
挙げればキリがないですが、私自身が生徒だった頃によくした失敗やミスは、今でもします。
失敗を反省する時には、高校生の頃の自分を思い返して、「あの頃からこうだったな...」と思います。
また、私自身を含め、うちの教室は元生徒が卒業後にそのまま働くことが多いのですが、その新入りのアルバイトの学生(元生徒)に仕事を教えていても、生徒の時からの性格や傾向は引き継がれています。
本人に『一人前の社会人になるために成長したい』『人の役に立ちたい』といった明確な意志がない限りは、絶対変わることはないとはっきりと言いきれます。
まだ就職すら経験したことのない大学生でも、こう感じる経験があるということは、
配達員の方は、より一層いろんなことを感じて、"学校と社会は同一直線上にある"という言葉を受けて止めたのではないかと思います。
「偏差値」や「学歴」だけじゃないと最近はよく耳にしますが、
それはあくまで「その人が自分の気持ちをコントロールして、努力できる」ということを前提とした話なんだと思います。
もし今お読みになっている方の中に、「勉強ってなんで頑張らなきゃいけないんだろう」とお考えになっている方がいれば、それはこれが一つの答えだと思います。
赤羽南教室では、こうした大学受験よりもさらに先の未来を 生徒が生き抜けるよう、
『人間的成長なくして、学力の成長なし』というモットーの元、指導をしています。
一人でも多くの方にご賛同いただけるよう、今後も鋭意指導に努めます!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
城南コベッツ赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~
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