武蔵小金井教室のお知らせ
2024ツバメ見守り観察記
2024.06.29
【つがい】
【営巣】2024/4/18 えいそう:巣作り始まる
【抱卵】2024/5/5 ほうらん:卵をかかえて温めることが始まる
【孵化】2024/5/20 ふか:卵がかえること、1羽生まれました(^^)/
まだ生まれたばかりですが、小さい鳴き声が聞こえるようになりました。
親鳥が交互に餌を与えています。遠くからでは何羽がかえったかはわかりませんが、複数の鳴き声が確認できます。
【成長中】2024/5/31 おそらく4羽?がすくすく成長中
ぼてっとしたヒナが見えます。元気そうな姿をはっきりと確認できます。
【成長中】2024/6/2 おそらく4羽?がすくすく成長中
遠くから観察しているため、何羽いるか正確にはわかりませんが、巣から顔を出しているヒナを数えると4羽はいそうです。
くちばしもしっかりしてきて、だんだんと産毛も抜けて鳥らしくなり、羽を広げたり飛ぶ準備もしているようです。
元気な鳴き声も聞こえるようになりました。
相変わらず、親鳥がせっせと交互に餌を与えています。
ツバメの他の観察資料では親鳥は、朝6時から19時まで1日に300回以上は餌やりするそうです。
昨今、父親が子育てに積極的に参加することや、父親による育児への意識が高まっていますが、ツバメの社会では夫婦で子育てをすることが当たり前で、人間が学ぶ点も大きいと感じております。
【成長中】2024/6/7 巣立ちの準備
ついに巣立ちの時期が来ました。巣の中で羽をバタバタさせたり、少し飛んだりしているようです。巣の上の鉄骨に乗っている子もいます。
親鳥も周りで見守ることが多くなりました。
【巣立ち】2024/6/12 巣立ってしまいました
とうとう巣立ってしまいました。巣は空になっており、残念ですがヒナが大空にはばたく姿を見ることはできませんでした。
ツバメの平均寿命は資料によって異なりますが、1.5年から2.5年とされています。これから厳しい生存競争が待っていますが、元気に成長して来年戻ってきてくれるといいですね。
【後日談】2024/6/15 ちょっと里帰り
巣立ちを見られず残念に思っていましたが、夜にヒナが3羽戻ってきました。だいぶ大きくなり、成鳥と変わらない大きさです。
【さらに後日談】2024/6/17 空いた巣にあたらしいツバメが引越して来ました
巣立って空き家になっていた巣に、新しいツバメのカップルがやってきました。巣を少し修復しているようです。また新しい家族を見守っていきたいと思います。