2025.03.01
みなさんこんにちは。講師の浅原です。
三月に入り、新学年も見えてきた頃かと思います。来年度の受験生は不安を感じている頃合いでしょうか。
今日は勝手ながら各教科の勉強の仕方について語ろうかと思います。
数学
中学生だろうと高校生だろうと基本的にやるべきことは演習です。演習の足りていない生徒は点数が低くなりますし、演習をしっかりすれば、やったところはできるようになります。
しかしながら演習の仕方についてまで気を配れている人が多くないのも事実です。途中式や図、しっかり書けていますか?例題が何のために存在しているのかと言うと、式や考え方を見せるためです。例題の解答の書き方・やり方を真似してやりましょう。目標は「一年後自分がノートをみて理解できるようなノート作り」です。色分けやレイアウトなど「趣味に走る」のではなく再現性の高い答案をめざして書いてみてください。
また、教科書や参考書で言葉の定義を確認するのも超大事です。基本的なところから手を抜かないでください。
ここからは講師としてではない浅原個人の意見なのですが、おすすめの問題集の出版社は東京出版(『大学への数学』や『高校への数学』を出版しているところ)です。解答解説がしっかりしています。
英語
英語は単語力と文法の二つの大きな軸があります。
多くの人に足りてないのは前者です。単語を知ってさえいればある程度の文章までなら読めます。逆に知らなければ読みようがないのです。
単語の勉強に関しては五感を使って覚えることをおすすめしています。リスニングし自分で発音(シャドーイング)、何回も目を通して周回すること。よく何回も単語を書く人がいますがあまり意味がありません。書くことを目的にしているからです。
とにかく脳に焼きつくまで見ることを繰り返すこと。高速周回が正義です。毎日やってください。
後者については問題を通して丁寧に覚えること。そこをおろそかにしてもダメですよ。
その他
面倒になったのでその他としますが、暗記科目は一問一答形式で友達とクイズをだしあってみるなど、インプットとアウトプットを何回も繰り返してください。
点数の差は単純にそこの量と質の差です。図表や資料集を使って視覚的に覚えていくのもいいでしょう。
上記の内容はあくまで参考程度の内容です。合わない人もいるでしょう。そんなときは身近な先生や友達に相談してみるのもいいのではないでしょうか。
城南コベッツでは講師陣が生徒一人一人の資質に合わせた教材選び、勉強法の紹介・指導などを行ってます。一度体験に来てみてください。
以上、浅原でした。