町田駅前教室のメッセージ
大学入試:学部学科の選び方②
2022.06.22
こんにちは。教室長の森谷です。
学部学科の選び方についての2回目です。
今回は「人文科学」についてお話します。
「人文科学」とは語学・教育学・心理学・文学・歴史学などの学問を研究対象とした分野です。
大学の学部としては「文学部」「外国語学部」「教育学部」などに分類されています。
専門性の高い分野になるため、興味関心をもって選択をしないと取り返しのつかないことになります。例えば、文学作品にまったく興味がないのに日本文学科に進学すると日々の授業が苦しいでしょう。
一般的に「文学部は就職に不利」ということを言われたりしますが、現在はそんなに気にすることではありません。
学問自体が学際的になってきている以上、文学部で研究したことが社会で活きる場面もたくさんあります。
大学が公開している学部ごとの就職率で経済学部や商学部に比べ低くでることはありますが、これは大学院への進学や教員志望などで一般企業に就職を希望する人が他学部に比べて少ないためです。決して文学部だから採用されにくい、ということではありません。
入試の特徴で言えば、
①英語・国語・地理歴史が課されることが多い(選択科目として数学や政経が使えない、など)。
②国語に漢文が含まれることがある。
③専攻する学科に合わせて特定科目に配点比重がかかることがある(外国語なら英語、日本文学科なら国語、歴史学科なら歴史、など)。
といったことが挙げられます。
興味ある人はぜひ各大学の学部紹介を見てみてください!
次回は「社会科学」について取り上げます。
学部学科の選び方についての2回目です。
今回は「人文科学」についてお話します。
「人文科学」とは語学・教育学・心理学・文学・歴史学などの学問を研究対象とした分野です。
大学の学部としては「文学部」「外国語学部」「教育学部」などに分類されています。
専門性の高い分野になるため、興味関心をもって選択をしないと取り返しのつかないことになります。例えば、文学作品にまったく興味がないのに日本文学科に進学すると日々の授業が苦しいでしょう。
一般的に「文学部は就職に不利」ということを言われたりしますが、現在はそんなに気にすることではありません。
学問自体が学際的になってきている以上、文学部で研究したことが社会で活きる場面もたくさんあります。
大学が公開している学部ごとの就職率で経済学部や商学部に比べ低くでることはありますが、これは大学院への進学や教員志望などで一般企業に就職を希望する人が他学部に比べて少ないためです。決して文学部だから採用されにくい、ということではありません。
入試の特徴で言えば、
①英語・国語・地理歴史が課されることが多い(選択科目として数学や政経が使えない、など)。
②国語に漢文が含まれることがある。
③専攻する学科に合わせて特定科目に配点比重がかかることがある(外国語なら英語、日本文学科なら国語、歴史学科なら歴史、など)。
といったことが挙げられます。
興味ある人はぜひ各大学の学部紹介を見てみてください!
次回は「社会科学」について取り上げます。