城南コベッツ町田駅前教室です。
一般入試はこれからですが、本年度の推薦入試の合格者について報告します!!
都立 町田総合高校 合格★
町田総合高校は入学後すぐに学力調査があるので、
学習は継続して進めていきましょうね♪
今後も中学生・高校生を中心に合格速報をお届けしていきます!!
冬休みに入りました。
特に受験生にとっては、ここからが正念場です。
毎年沢山の生徒さんを見てきていますが、
この時期の学習を「やり切った」生徒さんは、
疲労感の中にも充実感が見えるように思います。
反対に、思うように進められなかった...という生徒さんは、焦りだけが先行してしまい、
かえって勉強に手がつかなくなるケースが見受けられます。
まだ受験までは一か月ほどあります。
満足いく形で進められなかったな...という人は、
まずはこの一週間、とにかくやり切りましょう!
「やり切った」感覚は、きっと未来の自分を助けてくれます。
とにかく今日から、やり切りましょう!
数学のテストで点数を落とす原因のトップは、「計算ミス」ではないでしょうか。
ただ、そのすべてが本当に「計算ミス」だけで片づけてしまってよいのかは、
注意する必要があります。
例えば、かっこを使った計算で符号のミスをする事が多い生徒がいたとします。
この場合、「うっかりミス」であれば問題ないのですが、
同じような間違え方をするケースが多い場合は、
そもそもかっこを使った計算における符号のルールがわかっていない
可能性があります。
理屈を理解せずに、何となく符号を逆にしてしまっている生徒は、
本質的に理解できていない事になります。
これを「計算ミス」としてしまうのは、大いに危険です。
うっかりミスかどうかは、「同じパターンでの間違いが見られる」かどうかで
わかります。同じパターンでのミスが多い場合は、本質的に理解できていない
場合も多いので、注意しておきましょう。
最近人気が出ている「心理学」を学べる学部。
こちらも「数学」の理解が不可欠な学部です。
主に使うものは、
・統計、確率
です。
心理学は一見、数学と無縁なように感じそうですが、
実際は実験やテストを通じて統計的に検証する学問なので、
統計学を中心に数学を多用する学問となります。
特に、統計学においては高等数学レベルの内容は理解できていないと、
大学に入ってから苦労する可能性があります。
もちろんこれも大学に入ってからフォローが通常ありますが、
文系志望だからといって数学を疎かにしないよう、気をつけましょう。
よく、経済学部は「文系の理系学部」と言われますよね。
実際に、早稲田大学では数学必須となっていますし、
慶應義塾大学でも数学を必要とするA方式は、数学を必要としないB方式の
定員の2倍となっています。(入学後のカリキュラムも異なります)
先日にも、大学教員側の嘆きとして、「数学嫌いが多すぎて、指導に困る」
といった投稿が議論を巻き起こしてもいました。
では、経済学部において数学はどの程度理解しておくべきなのでしょうか?
必要となる数学の知識は学ぶ学問によっても変わってくるのですが、
主に使うものは、
・微分、積分
・統計、数列
・確率
・ベクトル、行列
といったものです。
このうち、行列以外は数ⅡBまでに学習するものなので、
学校の授業レベルはしっかりと理解をしておきたいですね。
(現高1からはベクトルは数Cで学びます)
大学でも数学についてはフォローが入る場合が殆どですので、
「やらなければ受けてはいけない」というものではないでしょう。
ただし、学校の授業内容レベルは理解しておいた方が、
大学で1から勉強し直すよりは遥かに楽になります。
文系に進む人も、数学について疎かにしないよう、気をつけておきましょう。