城南コベッツ町田駅前教室

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2022.10.17

日本人の読解力が低下していると言われています。
2019年12月に公表された「国際学習到達度調査」において、
15歳以下の日本人の読解力が8位から15位に下落するといった
事態が起きました。

中でも、取り上げられている事柄を評価・批判する類の設問の正答率が低く、
特に、「質と信ぴょう性を評価する」「矛盾を見つけて対処する」ことが
低いといった結果になりました。

これらについて、何が原因であるかを分析するのは非常に難しいのですが、
1つ、短絡的に「答え」を求められることが増えたな、と感じることがあります。

なぜ作者はここでこの表現を使ったのだろうか、
なぜこの公式が成り立つのだろうか、
なぜ山間の地方ではこういった特産物があるのだろうか...

こういった「なぜ」は自分で考え、深める事で大きな学びとなります。
ただ、現代はインターネットで検索すればすぐに「答え」が出てきますし、
そういた「考えずに調べる」習慣がついたことで、仮説を立てたり、
類推することが減ってしまったのではないか、とも考えています。

もちろん、「調べる」事は悪くないですし、むしろ疑問を解決する姿勢は
褒められるべきことだと思います。
ただし、考えて(仮説を立てて)調べることで、
より深い所での理解・学びに繋がるのではないかとも思います。

コベッツの基本姿勢は、「発問型」の対話です。
これは、すぐに答えを提示するのではなく、
「どうして」「なぜ」を深堀することで、自ら考える姿勢を促すものです。
こうした姿勢を持たせ続けることで、考える習慣がついてくると信じています。

2022.10.03

皆さんは、「背景知識」という言葉を知っていますでしょうか?
現代文や英文でよく扱われるもので、
「ある知識を理解するのに必要な土台知識」といったものです。

受験現代文・受験英語においては、
「その文章を読むのにあたって知っておくと良い知識」といった文脈で
使われる事が多いです。

例えば、AIについての文章読解があったとします。
このとき、AIについてある程度知識のあるA君と、
AIについて全く知識のないB君では、
文章を読み進める時間や、意味理解が大きく異なるでしょう。

特に大学受験における現代文・英文は、
トレンドを意識したテーマが扱われる事が多いため、
これらの知識の有無が、有利不利に直結することになります。

では、背景知識はどのように習得すべきでしょうか。
1つは、「現代文のキーワード」といった書籍で学習する方法です。
ハンドブックなどの持ち運びやすい本が多いので、携帯しておきましょう。
もう1つは、「参考書・問題集」を扱いながら知識を蓄える方法です。
この場合は、できれば「テーマ別」になっている書籍を選びましょう。

これらと並行しながら、時事問題やトレンドにも目を配らせておきましょう。
背景知識を持っておくことで、飛躍的に文章理解が進むはずです。

2022.09.19

通知表に書かれている評価は、
評定(主に「1~5」)、観点別評価(主に「A~C」)があります。
高校受験や大学受験における指定校推薦では最終的に「評定」を参照しますが、
個人的には「観点別評価」に着目していただきたいと思っています。

「知識・技能」や「思考・判断・表現」は
主に小テストや試験の点数によって判断される事が多いですが、
「主体的に学習に取り組む態度」は
学校での授業態度や提出物などで判断される事が多いです。

そのため、いくらテストで良い点数をとっていても、
学校での授業態度や提出物の未提出などがあると、評定が下がってしまいます。

高校受験は、「評定」が半分以上を占めています。
普段の学校における態度も受験の一部だと思って、疎かにしないようにしましょう。

2022.09.03

城南コベッツ町田駅前教室です。
新学期がスタートしましたが、学習は計画的に進められていますか?

城南コベッツでは、個別指導は基本的に「予習中心」で進めます。
※お子様の苦手具合によっては、復習型で進める場合もございます。

これには理由があります。
もし、学校の授業が先にあって、復習で塾の授業を受けた場合、
学校の授業が仮にわからなくても、「塾で聞けばいいや」になりがちです。
ひどい場合は寝てしまうなんて事も...。
学習態度も内申に含まれますし、何より授業時間がもったいないですよね。

塾の授業が先にある場合は、しっかりと理解できるまで説明を行いますので、
学校の授業が「復習」になる訳です。
そうすると頭に入ってくるので、理解も深まり、より学習効果が高まります。
そのため、「予習中心」で進める訳です。

他の講義型の授業(予備校講師の授業)なども、必ず「予習」をしてから挑むようにしましょう。
授業を受けた際の理解度が大きく変わるはずです!

2022.08.30

こんにちは。教室長の森谷です。

本日は高校3年生向けに「大学入学共通テスト」についてお話をします。

2023年度入試(今年の高3生が受ける入試です)では、
1月14日(土)、15日(日)に本試験が実施されます。

9月になると受験案内が高校で配布されます。
高3生は学校単位での一括出願となるため必要書類は高校に提出をする形になります。
この手続きは「大学入学共通テストを受験する」ための手続きで、大学への出願とは異なります。
私立大学の「大学入学共通テスト」を利用した出願に関しては年明け1月ごろ、国公立大学に関しては1月23日~2月3日になります。

このタイミングで大学入学共通テストの出願をしておかないと、国公立大学はもちろん私立大学の「大学入学共通テスト利用方式」の出願もできなくなります。

よく私立大学のみを考えている生徒から「大学入学共通テストを受けなくていいですか?」という質問を受けます。

回答は「受けないメリットがない」です。
まわりくどい言い方ですが、受けないことで得られる恩恵がほとんどない、ということです。

まず「大学入学共通テスト利用方式」を採用している私立大学の数は年々増加しています。
戦略次第ではとても有効な入試方式として活用することができます。
また、例年大学入学共通テストはニュースなどでも報道され、1月16日(月)には高校へ行って得点の報告とリサーチを作成します。
このように周囲が「大学入学共通テスト」の話題であふれる中、自分が当事者になっていないことはどことなく寂しい気持ちがするものです。
積極活用しないとしても、模試の代用として受験することもできます。

これらの理由から「大学入学共通テスト」はよほどの事情がない限り受験すべきですので、9月に高校にて案内があった際にはしっかりと話を聞いて出願できるよう準備をしておいてください!

わからないことなどあればお気軽にご相談ください!