保護者面談をしているとしばしばうちの子は「大人でも知らないことも知ってる」という話を聞きます。好奇心が強い子どもたちは、インターネットのおかげで自分が知りたいことを徹底的に調べることができます。よって、好きなことに関しては親が知らないような深い知識を身につけることができます。学校の勉強では目立たないのですが、虫に詳しい子、歴史に詳しい子、車に詳しい子、プログラミングができる子など本当にすごい子はたくさんいます。
ヒトとAIが力を合わせた個別指導
城南コベッツ町田小川教室
TEL : 042-850-6551
中2の国語の学年末テストの宿題で「『祇園精舎』は暗唱できるようにすること」というもの出ていました。自分自身も中学校時代にやりました。不思議なことに50年近く経ってもまだほとんど覚えています。つくづく若いときの勉強は大事だと思います。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
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毎年、今の時期は都立高校受験生の模擬試験(3回)を教室で実施します。本番直前なのでこの結果により否が応にも生徒の実力という現実に向き合わなければなりません。外部試験の送られてくる結果を見るのとは異なり自分で採点するので、1問1問「できてくれ!」と祈るような気持ちで〇×をつけていきますが、ほとんどが選択問題なのであっという間に結果は出てしまいます。あまりにあっけないので、本当にこのようなテストで生徒の合否を決めてよいのかという気持ちになってしまいます。
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昨日は都立推薦入試の合格発表日でしたが、一般入試と異なりここでは今まで一度も全員合格を果たしたことはありません。都立高校入試の第1志望はかなりの生徒が内申がギリギリで一般試験でがんばって入れそうなところを選びます。推薦入試は一般入試よりも難しいため、第1志望に推薦で入るのは現実的には無理なケースが多いのですが、一般入試を受験する生徒が駄目元で推薦受験するケースが多くあります。その場合、最初は「受かればラッキー」という気持ちだったものが、推薦入試対策をしているうちに生徒も講師もだんだん本気になり「受かるつもり」になります。しかし、現実には推薦入試の合否判定は内申点が50%のウエイトを占めるので、あまり差がつかないと言われている面接・作文で逆転するのは簡単ではありません。そして、倍率が高い推薦入試の場合多くの生徒が不合格になるので、毎年わかっていながらこの日は悔しく残念な気持ちを味わうことなるのです。
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