町田小川教室のメッセージ
「とりあえず」の人生でいいの?
2021.09.10
中学生あるいは高校生に「将来どんな仕事につきたいの?」と訊くと8割以上の子は「何も考えていない」と応えます。そのため「将来の選択肢を残す」という理由で「とりあえず」の進路を選択します。しかし、その「とりあえず」の選択肢はたとえば「少しでもレベルの高い普通高校」とか「少しでも偏差値の高い私大文系」のように選択する子が多いので競争が激しいにもかかわらず、当の本人は「とりあえず」なので力が入りません。それを高校入試、大学入試、就活....とどんどん目標を切り下げて繰り返します。それでも昔は「とりあえず」どこかの会社の営業や事務職にたどり着いたのですが、残念ながら10年後の世の中には「とりあえず」の正規社員の仕事は存在しないでしょう。
一方、若いうちから何らかの目標を持っている子は ①競争率が低い ②早くから専門の勉強に着手できる ③力が入る という圧倒的なアドバンテージを持つことができます。たとえ、途中でその目標が変わったとしても前者のパターンに比べたらよっぽどよいと思います。
(参考)■将来の夢と勉強する意欲(2021.7.10)
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