2023.05.24
本日は都立高校入試の仕組みについてご案内いたします。
都立高校入試はまず「推薦入試」と「一般入試」に分かれます。
推薦入試については、基本的に調査書+面接+作文・小論文の3つの要素を点数化し、合否が決まります。(文化・スポーツ等特別推薦では実技もあります)
推薦入試の募集枠が全体の2割になっていること、学力検査がないこと、早く志望校を決めることができる等々で、例年応募倍率は高めになっています。
※参考2023年度都立高校推薦入試応募倍率2.89倍、一般入試応募倍率1.46倍
1次募集や分割前期の一般入試については、基本的に調査書点(換算内申)+学力検査+スピーキングテストの3つの要素を点数化し合否が決まります。(学校によっては面接、作文・小論文を実施する場合もあります)
※換算内申とは、9教科の内申点(通知票の数字の部分)を5科は×1倍、その他は×2倍した数字になります。(3教科入試校では計算式が異なります)
多くの高校が学力検査の比率7割+調査書3割を採用していますので、入試本番で5科目合計の点数を、どれだけ取ることができるかがポイントになります。(学校によっては傾斜配点をおこなっている場合もあります)
今回はここまで。次回は2024度度入試に向けてのポイントをご案内いたします。
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