2023.05.22
こんにちは。
本日は、多くの人が社会の授業で聞いたことのある人のお話です。
この記事をお読みの方の中でルソーという名前を聞いたことがある方は多いと思います。中学生が社会科の授業で覚えなくてはいけない重要人物で、社会契約説が有名なので「ルソーと言ったら社会契約説」だと教わることが多いです。
しかしルソーは教育論でも有名で『エミール』という著書で教育論を展開しました。
彼は、自然な教育が重要だと考えており、以下のような主張をしています。
ルソーは子どもたちが自分の意志で学ぶことが大切だと考え、自発的な学習を奨励しました。彼は、知識を詰め込む学校教育よりも育つ環境が重要だとし、環境を整えることによって子どもたちの個性的な感覚を尊重し、自己表現力や自己決定力を育むことができると述べています。
私自身子供たちと接する中で、面白いことを考えている子、優しい子にたくさんであったので、ルソーの言いたいことがよく理解できます。勉強だけが大切なわけではない...
そんな思いがあるのでルソーについてここで紹介させていただきました。