2024.02.08
今日は少し怖い話ですが、スマホ依存の子どもの脳の発達について、
「東北大学・加齢医学研究所の調査結果」について紹介しようと思います。
【平均年齢11歳の子どものインターネット使用と脳の発達についての関係】
ほぼ毎日、一日3時間以上利用している子どもの脳は・・・・
3年間で脳が全く発達していなかった( ;∀;)
そして・・・・
スマホを1日3時間以上使っている子どもたちは、どれだけ勉強を頑張っても、成績が平均以上に届いていない子が多い。
という結果になった。
塾に行っても、家庭教師をつけても、良いといわれることはすべて試したけど、全然成果が出ない!
という方・・・
お子様はこの調査結果に当てはまっていませんか?
問題は努力ではなく、脳の発達だったのかもしれません。
失った成長は取り戻せないですが、生活習慣を改善することで劇的に変わるケースもあるようです。
最近「発達障害もどき」の子供が増えているという小児科学会の医師のインタビュー記事も読みました。
その医師の方は、発達障害ではないが、発達障害が疑われるような症状をが見られる子供が最近増えているとおっしゃっていました。
原因とされているのは生活習慣で、改善すれば症状は落ち着いていくようです。
どのように改善すればいいか気になりませんか?
なんと、
「早寝、早起き、朝食をしっかりとる」
それだけだそうです。
拍子抜けしますよね?
言い換えればそういう当たり前のことができない子供や、家庭環境が増えているということなのでしょう。
健全な脳の発達には、それだけ睡眠と栄養が欠かせないもので、
「発達障害もどき」の児童はそれがまったく足りていないということです。
それでは、朝食は食べることとし、睡眠はどれくらい必要なのでしょう。
望ましい睡眠時間は
0-3か月 | 14-17時間 |
4-11か月 | 12-15時間 |
1-2歳 | 11-14時間 |
3-5歳 | 10-13時間 |
6-13歳 | 9-11時間 |
14-17歳 | 8-10時間 |
いかがでしょう?
スマホなどのネット依存、
朝食と睡眠、
発達障害の疑いがなくとも、変えていく必要がありませんか?
もしかしたらそれで成績が劇的に上がるかもしれませんよ!