埼玉県立高校の入試の仕組みと流れ出願:2月初旬
志願先変更:入試倍率が公開された後、一度だけ出願先を変更することができます。
入試日:2月20日前後 ※学力検査と別に実技検査と面接のある高校もある。
合格発表:3月初旬
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選抜方法
3段階選抜方式
※内申と学力検査の比率が「6:4」~「4:6」の間で各校によって決定
※第1次選抜で漏れた生徒の中から選抜
※内申と学力検査の比率が「7:3」~「3:7」の間で各校によって決定
※特別活動の記録などが考慮されます。
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入試問題
5教科:国語・英語・数学・理科・社会
注意!
埼玉県の高校入試では、通常の学力検査より難易度の高い「学校選択問題」を実施する高校があります。
※対象教科は英語と数学の2教科
※偏差値60を超える高校はほぼ学校選択問題を採択しています。
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併願高(私立高校)
- 3教科(英・数・国)による入試 1月中に行われる
- 各私立高校が定めている出願基準をクリアする必要あり
- 県立高校の合格発表まで入学手続きを待ってもらえる
内申、または北辰テスト等の模試の偏差値のいずれかが基準を超えていればほぼ合格の約束をもらえる。(確約ではない)
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併願高(私立高校)の選び方
複数校から気に入った高校をひとつ選び併願校にします。
見るべきポイント
- 学校の雰囲気(校舎、生徒の様子、先生たちの対応)
- 自宅からのアクセス(できれば1時間以内)
- 進学実績(特に指定校推薦でいける大学のチェック)
推薦の確約をもらうためには学校説明会、個別相談会への参加が必須。
北辰テスト等の模試の偏差値を推薦基準として採択しているため、北辰テストを複数回受ける必要があります。(7月以降の模試の2回分)
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私立単願受験
近年、私立高校を第一志望とする生徒が増えてきています。
「偏差値にこだわらず環境の良い私立に入れたい」、「大学付属校に進学させたい」などが主な理由のようです。
私立単願受験をする場合は、単願推薦で出願することを目指しましょう。ただし、早慶やMARCHの付属校など難関校といわれている高校(10A以上)は単願であったとしても必ず入学できるわけではありません。
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受験勉強 何をどれだけ?
- 内申対策
- 内申は1年生から評価の対象となり、特に3年生の内申の比重が高い
- 3年生の1~2学期までは学校の定期テスト、小テストなどが重要
- 副教科は授業の欠席が大きく成績に影響するため、できるだけ欠席をしないようにする
- 授業への積極的な参加(発言や挙手等)・提出物などはこれまで以上に丁寧に取り組む
- 部活動、英検などの資格
- 郊外活動(ボランティア活動や留学経験、表彰など)
- 試験対策
- 北辰テストの偏差値を上げるため、学校のテスト対策に加え1.2年生の復習を
- 春休み、夏休み、冬休みは学習時間を増やすチャンスです
- 苦手教科など弱点克服は時間がかかるため早めの対策を
- 上位校受験では3年生の学習を夏休みが終わるまでに終了させることが理想
※学習時間は平日2時間、週末は4時間以上を目標に!
その他もっと知りたいと思われた方は是非コベッツに尋ねに来てくださいね!
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