2024.01.06
都立高校の推薦入試は、1月に実施され、2月の初めに合否が発表されます。
選考方法は、調査票の成績、面接・小論文(作文)の得点をから判断されます。
そのうちでもっとも配点が高いのは調査票の成績で、次いで面接、作文となります。
合否は調査票でほぼ決まる場合が多く、想像よりサプライズ合格が起こりにくい選抜方法なのですが、
実はサプライズ合格を起こせる可能性のある、もう一つ非常に重要な要素があります。
それが志望理由書にあたる自己PRカードです。
自己PRカードは、
1.本校を志望した理由
2.中学校で頑張ったこと
3.高校卒業後の進路
について書くのですが、
これをいい加減に書いて提出してしまう生徒が多く非常にもったいないです。
うまく活用すれば他の受験生に差をつけることができるので、
塾生のものは必ず私が細かく添削して、満足のいくものを提出させています。
自己PRカードは
志望校に送るラブレターだと思え!
- 好き好きオーラ全開で
- 押し活のように徹底して情報を調べ
- 自分がこの高校に入らなければならない理由を
私は調査票の成績に少し不安のある生徒に、自己PRカードを納得いくまで何度も書き直しさせ、中学校の先生に推薦での合格はむつかしいといわれた生徒を何人も合格させてきました。
その経験から自己PRカードは合否を覆すことのできる可能性があると確信しています。
もちろん、うそを書いたり、必要以上に自分を飾てはいけません。そんなことをしたらむしろマイナスに働いてしまいます。ありのままの自分を最大限に磨きぬくのです。
今まさに自己PRカードの提出期限が迫っていると思いますが、まだ提出していないならもう一度このままでよいのか見直してみましょう。