2021.09.24
城南コベッツ田無教室です。
今日は受験生の皆さんに大事なお知らせです
中学校3年生の皆さんは
本日で都立高校の学力検査に基づく入試
(2022年2月21日)まで
残り149日(残り5か月)となりました。
高校3年生と高卒生の皆さんは
本日で大学入学共通テスト
(2022年1月15・16日)まで
残り112日となりました。
受験生の皆さん(そして、保護者の皆様も先生も!)も段々と気持ちに焦りが出てきて、
第一志望を下げてしまえば・・・と思ってしまう時期かなと思います。
今日はもうこれしか時間がないと焦っている受験生の皆さんに
有名な経営学者のドラッカーの著書の一節をご紹介します。
「コップに『半分入っている』と『半分空である』とは、量的には同じである。
だが、意味はまったく違う。とるべき行動も違う。
世の中の認識が『半分入っている』から『半分空である』に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる」
(P・F・ドラッカー『イノベーションと起業家精神』)
模試の英語の成績が思ったより上がらず、
残り日数からもう第一志望に合格できないと言っている生徒が先日いました。
担当の先生と教室長で面談しながら、
模試の見直しをし、長文の演習の指導をしてみると、
文法や文構造がしっかりと取れていて、
あとは単語と選択肢を選ぶ際の根拠を明確にする練習さえできれば
十分点数が取れることが分かりました。
これまでの勉強は決して無駄にはなりません。
基礎がある程度固まっていれば、自分の苦手な原因を特定し、
集中的に学習する勉強法に切り替えるだけで点数は上がります。
ここまでになにができるようになったのか、
ここから先限られた時間をどう使えば目標に近づけるのか。
ドラッカーの言う通り、変化しない量に着目するより、
受験生としての認識や行動を変えることに意味があるのです。
カウントダウンは定期的に行っていきます。
受験生の皆さんはその度に受験生として自分を見つめ直してください。