池上駅前教室のお知らせ
中学2年生が変わる勉強量と勉強法 -効率的な勉強法のポイントとは?
2023.04.26
新中学2年生のみなさん!
「最近、クラスメイトと学力の差が開いてきた気がする」
「進路について考えると、不安になる」
と悩んでいませんか。
中学1年生のときの復習は、2年生になってからでも遅くありません。しっかりと家庭学習の習慣を身につけ、計画的に勉強をすれば成績アップも可能ですよ。
こちらの記事では、次のことを解説します。充実した一年にするためにもぜひ参考にしてください。
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中学2年生になったらどれくらいの勉強時間が必要なの?
一般的な中学2年生は家でどれくらいの時間、勉強していると思いますか。ある調査では、中学2年生の家庭学習は平均して1時間30分ほどという結果がでています。成績アップを目指したいなら、1日2時間〜3時間勉強したほうが良さそうですね。
(参照:【調査結果】中学生の1日の家庭学習時間は?全学年の平均は『100分』!)
宿題や復習を1時間程度、自主学習を2時間くらいおこなうのがおすすめです。
とはいえ、中学2年生は勉強する内容も多くなり、部活動をしている人は時間も限られています。そのため、効率的に勉強することが必要です。
中学2年生の勉強で意識すべきこととは?
結論からいうと、中学2年生の勉強には「学習計画」「自主学習」「受験」を意識することが必要です。それぞれ解説します。
- 自主学習で記憶力や理解力を深める
中学2年生になると学習内容が難しくなったり、記憶しなければいけない用語や公式が増えたりします。そのため宿題だけでなく復習や予習などの自主学習が必要になります。たとえば、暗記すべき単語や公式などをカードに書いて覚えても良いですね。
- 受験勉強を意識する
中学2年生になると受験を意識して、文章問題や記述の問題が増えます。このような問題に対処するために、問題を解く前に問題の内容をしっかりと読み、自分なりに考えてから解くように心がけることが大切です。
- 毎日の学習計画を立てる
中学2年生になると、中学1年生の時よりも学習内容が増え、一つひとつに時間がかかります。やみくもに勉強するよりも計画を立てて、効率的に学習していく必要があります。
ではどのように家庭学習のスケジュールを立てれば良いのでしょうか。
中学2年生の家庭学習のスケジュール作成のポイント
受験を次年度にひかえた中学2年生は「目標にむけて効率的に勉強すること」「学習習慣を身につけること」が大切です。家庭学習のスケジュール作成のときに気をつけたいポイントは次の3つです。
- 目標を明確にする
目指すべき目標を決めておくと、効率的に勉強を進められます。受験したい高校が決まっているなら、難易度に合わせて勉強計画をたてましょう。成績アップが目標なら、具体的に目指すべき点数や学年順位を決めます。苦手科目に重点的に取り組んだり、基礎を固めたりすることが大切です。
- 優先順位をつける
すべての科目を同じだけ勉強するのは、時間もエネルギーもかかってしまいます。「絶対にする勉強」「余裕があったらする勉強」という優先順位をつけておきましょう。「これだけは負けない」という教科や、苦手を克服したい教科などを優先的に勉強するのもおすすめです。
- 時間配分を考える
1つの勉強で、1日の家庭学習を終わらせないようにしましょう。「宿題や復習」「重要な用語の暗記」「苦手科目の基礎を勉強」「休憩」などを組み合わせるのがおすすめです。頭が切り替わり、集中時間が長く続きやすくなりますよ。
1日のスケジュールを作成する際には、自分なりの生活リズムに合わせて調整することも大切です。いまから家庭学習を取り入れるのはハードルが高い!という人は学習塾を利用して、勉強時間を確保するのもおすすめですよ!
まとめ
中学2年生は、勉強の量と難易度が上がるだけでなく、行きたい高校や将来への意識も高まる時期です。この記事では、中学2年生の勉強で意識してほしいこと、スケジュール作成のポイントを紹介しました。1年後に受験生になる準備として、1日2〜3時間の家庭学習を習慣化・成績アップを目指しましょう。