2025.01.06
本日は、中学受験生と保護者様向けに、2025年問題について、おはなしします。
【2025年問題とは】
中学受験の算数では、計算問題や整数問題で「その年(西暦)の数字を使った問題」が出題されます。これを、俗に「○○年問題」といいます。
さて、ここで問題です。今年の西暦である「2025」を、できるだけ小さい素数の積に直す(素因数分解する)と、どうなるでしょうか?
正解は...3×3×3×3×5×5でした!
実は、「2025」は数として見たときに特別な数で、「45×45」とも表すことができます。作問者にとっても意識しやすいポイントであり、非常に狙われやすいと考えられます。
今回は、城南コベッツオリジナルの予想問題の一部をご紹介します。ぜひお子様と一緒に考えてみてくださいね。
【予想問題①】
1+3+5+7+......のように、1から順に奇数を、ある数までたしたところ、答えが「2025」になりました。ある数はいくつですか?
【予想問題②】
九九の表にある、すべての答えの数の和は、2025になります。では、1~24のかけ算をまとめた表の、すべての答えの数の和はいくつになるでしょうか。
【予想問題③】
次のロに0~9の数字を入れて、筆算を完成させましょう。
どの問題も、「2025」が「3×3×3×3×5×5」「45×45」であることをうまく使うことで、カシコく解けるようになっています。気になる答えや解説は、ぜひ教室までお問い合わせくださいね。
城南コベッツ 蒲田駅前教室では、個別相談や無料体験授業を承っております。ぜひ、お気軽にご相談ください。
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