城南コベッツ蒲田駅前教室

こんにちは！
スタッフの藤崎です。

10月になりぐっと気温も下がり、そろそろ冬の気配も感じるようになりました。
冬の季節はハロウィンやクリスマス、お正月と楽しみなことも多いですが、受験生にとっては、本番が近づいている実感が湧くのではないでしょうか。

10月は高校生のみなさんにとっては共通テストまで残り約3か月、私立入試までは4か月、中学生のみなさんは公立入試まで約4か月と、受験大詰めの時期です。この時期に何をやるべきでしょうか。それが「演習」です。この時期は本番に向けて演習を積み、夏までに習得した知識を実際に使えるようになる「練習」の時期です。

とはいえみなさんの状況は人それぞれではないでしょうか。
まだ基礎が固まってない範囲がある人、まずは急ピッチで基礎固めをがんばりましょう。決して急いで内容をおろそかにしても意味はありません。焦る気持ちを抑えつつ、丁寧に進めることが肝心です。
すでに基礎固めが終わっている人は、できるだけ演習をしましょう。基礎知識を固めるのは重要ですが、それだけでは本番で点数はとれないからです。何回も演習をすることで、基礎知識の組み合わせ方やより深い理解が可能になり、どんなひねった問題も解けるようになります。アタマのなかにある知識をうまく使うことを楽しみながら、演習をがんばりましょう。

演習を今の時期に積むことは「本番で緊張しにくくなる」というメリットもあります。本番で緊張するのは「初めて見るような難しい問題が出るのではないか」という心配から生じることがほとんどです。演習をたくさん積むと、「自分はもうたくさん問題を解いたから、もうどんなのが来ても大丈夫」という自信が不思議と本番も湧いてきます。

演習は一朝一夕（とても短い期間）で出来るものではありません。
今の時期から、計画的に問題集や過去問を使いながら演習に取り組みましょう！