池尻大橋教室のメッセージ
中学受験の算数
2021.07.20
みなさん、こんにちは。
こちらの記事では、中学受験の中でも算数に焦点をあてて、詳しく説明していきます。
中学受験の算数の特徴
中学受験の算数は、小学校で学ぶ内容とは大きく異なります。
そのため、小学校のカラーテストでは毎回満点というお子さんでも、
中学受験の算数の勉強を始めたらなかなか点数が取れないといったことも珍しくありません。
いったいそれはどうしてなのでしょうか?
問われる内容が高度
中学受験で問われる算数は、複雑な計算を素早く正確に解く力が必要だったり、
思考力を要求するものだったり、小学校では習わない特殊算だったりと様々な分野から出題されます。
もちろん、志望する中学校の学力レベルによっても出題される問題は異なりますが、
一般的な小学校の教科書で学ぶ内容とは全く違って高度な内容であると考えてください。
配点が高い
中学受験の算数では、1問あたりの配点が高い傾向があります。
たとえば国語の漢字の問題では、1問1点という配点が珍しくありませんが、
算数の場合は、大問1の計算問題であっても1問8点というような配点になっている場合もあります。
つまり、算数ではたった一問の間違いが、
合否を左右してしまうほどの影響力があることがお分かりいただけるでしょう。
中学受験算数の勉強スケジュール
多くの重要単元がある算数ですが、中学受験までの間、
どのようなスケジュールで学習していくのが良いのでしょうか?
難関校志望なら4年生の終わりまでに全範囲終了が理想
たとえば灘や筑駒、開成などの難関中学を志望しているのであれば、
小学校4年生の終わりまでに算数の全範囲を終了しておくのが理想です。
しかし、実際にはこのペースで勉強できるお子さんはごくわずかでしょう。
たとえ成績最上位層であっても、
4年生の終わりまでに全範囲を終了させることは難しいかもしれません。
しかし、できるだけ全範囲の学習を終わらせることを意識して学習に取り組むことをお勧めします。
5年生からは特殊算の学習を行う
一般的な学習スケジュールでは、
5年生から「つるかめ算」や「旅人算」、「仕事算」と言った特殊算を学習し始めます。
特殊算は中学受験でもよく出題されますが、方程式を使わずに解くため、
解法を知らないと大人でも苦戦することがあります。
また、「割合」や「比」、「速さ」など受験算数の重要単元が続々登場するのが5年生になります。
多くの塾では5年生の終わりまでに全範囲を終了させるため、
5年生は新しく学ぶ内容が多く、算数の学習量も格段に増える時期です。
6年生からは志望校対策を行う
6年生からは、これまで学んだ内容を復習しつつ、夏頃から志望校対策を行っていきます。
受験する学校でよく出題される問題を重点的に対策したり、
過去問を解いたりといった学習を行っていきます。
個別指導で中学受験の算数を徹底対策
このように、中学受験の算数は学習量も多く深い内容を扱うため、
独学するのは不可能に近いと言えます。
集団塾で受験算数を学ぶ場合は、「仕事算」や「旅人算」などの特殊算や、
重要単元である「速さ」や「比」などが理解できないまま先の単元に進んでしまうと、
なかなか成績が上がりません。
1対2の個別指導では、一問一問生徒の理解度を確認しながら授業を進めていきます。
必要であれば前の単元に戻ったりなど、学習内容をしっかり定着させるために、
個人に合わせて丁寧に授業を行います。
志望校合格のためには、算数の苦手分野を克服することが何よりも大切です。
個別指導を上手に利用して、中学受験の算数を徹底対策していきましょう。
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