池尻大橋教室のメッセージ
【中3】激しく順位変動が起こる直前期 勝つ受験生になるには?【冬期講習】【高校受験】
2021.12.13
いよいよ高校受験が間近に迫ってきました。今回は、直前期の学習についてお伝えしていきます。
・成績と心が揺れ動く直前期
・優先順位をつけた学習をする
それでは、詳しく見ていきましょう。
成績と心が揺れ動く直前期
徐々に高校入試本番が近づいてきました。そろそろ、プレッシャーを感じてきた人も多いかと思います。受験はもちろん学力の勝負ですが、同時にプレッシャーに打ち勝つ「精神力」も問われるのです。
塾の広告で「模試ではE判定だったのに逆転合格!」というフレーズを見たことはありませんか?そんなことはありえないと思うかもしれませんが、実際には結構たくさん起こる例なのです。
なぜそんなことが起きるのかというと、この冬から受験直前にかけて、気持ちが切れて受験レースから脱落してしまう受験生が大量に発生するからです。
11月、12月の模試で思うような成績が取れず、志望校の合格判定が微妙だった場合。「あきらめずに、最後まで出来る限りの努力を続けるぞ!」と勉強を続けられる人と、「もう無理そうだから、志望校のランクを落とそうかな」と弱気になり、勉強も手につかなくなってしまう人。
この場合、最後まであきらめずに勉強を続けた人は、志望校合格という形で受験を終了できる可能性が高くなります。
なぜなら、「もう無理そうだから」とあきらめて脱落していく人が大量に出るからです。直前期は心が揺れ動くものですが、「最後まであきらめない」と決めて進んでいきましょう。
優先順位をつけた学習をする
中3の冬ともなると、残念ながら中学3年間の単元すべてを復習する時間はありません。苦手分野に取り組むことも必要ですが、優先順位を付けた学習をすることを最優先してください。
入試では、「出やすい単元」が明確に存在するため、よく出る単元で苦手なものがあれば真っ先に取り組みましょう。
たとえば2014~2018 年度の東京都立高校入試の理科では、「電流と磁界」「仕事とエネルギー」が毎年出題されていました。
この場合「電流と磁界」「仕事とエネルギー」の単元は、何をおいてもまず最初に理解度を確認し、あやふやなところがあれば、確実に得点できるように学習しなくてはいけないと分かります。
社会でも同様に、過去の入試で何度も出題された重要用語があります。たとえば2014~2018 年度の全国公立高校入試では、「男女雇用機会均等法」、「バリアフリー」、「累進課税」などについて、複数回出題されました。
このような用語について、説明できないものがあればすぐに確認が必要です。繰り返しになりますが、勉強時間は限られています。よく出題される単元を優先的に学習していきましょう。
まとめ
現時点での成績が、志望校合格に厳しかったとしても、まだあきらめてはいけません。
お伝えしてきたように、精神的な不安などから、受験勉強から脱落してしまう人もいるため、直前期は順位が激しく変動します。逆に、現時点で志望校合格ラインを超えている人も油断しないでください。
どんな状況でも、最後まであきらめずに全力を尽くすことで、合格の可能性が高まります。妥協なく学習し、悔いの残らない冬にしていきましょう!
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