城南コベッツ池尻大橋教室

みなさん、こんにちは！
この記事では「志望校の決め方」について説明いたします。

中学生の方はもちろん、高校生の方にとっても役立つ内容となっているので、
ぜひ最後まで読んでみてください！

▼目次
①ずばり、志望校の決め方とは？
②目標校の決め方
③出願校の決め方
④10月以降の動き方


①ずばり、志望校の決め方とは？
ずばり、志望校を決めるにあたって大事なことを、下の図1に整理しました。

図1)ずばり、志望校は「目標校」と「出願校」に分かれ、それぞれの決め方は異なる

	いつ決めるの？	どんな学校に出願すればいいの？
目標校	早ければ早いほどいい	これから自分が最大限努力したとして、 手が届きそうな学校
出願校	出願直前まで	第一志望校,第二志望校、 抑え校

上の図１で示した通り、志望校は目標校と出願校に分かれます。

目標校とは、自分のやる気をあげるために決める志望校。
出願校とは、実際に出願する志望校。

都立令和4年度入試 : 推薦出願受付 1/12~1/17
　　　　　　 : 一般出願受付 1/31~2/4
（取り下げ 2/10⇒再出願2/14）

次の「②目標校の決め方」では、目標校の決め方について詳しく説明し、「③出願校の決め方」では、出願校の決め方について詳しく説明します。


②目標校の決め方
目標校を決める方法、決めた後について、
下の図2と文章を使って説明していきます。
まず、下の図2を見てください。


上の図2が目標校の大まかな決め方となりますが、
図2に加えて補足すべきものとして、3つのポイントがあります。

ポイント① :
現在の自分の偏差値を把握し
「これから毎日毎日一生懸命頑張れば、このくらい偏差値を上げられるんじゃないか？」と想像する。
その想像を基に、目標校を決定する。

ポイント② :
内申点についても同じく、現在の自分の内申点把握する。
現在の自分の内申点より少し上の点数を「取り得る点数」として、目標にする。

ポイント③ :
他人の目標校と自分の目標校を比較しない。
目標校を比較することにはなんの意味もない。

以上が、図2と併せて抑えてほしい、目標校を決める際の3ポイントでした。
次の「③出願校の決め方」では、出願校の決め方について詳しく説明します。


③出願校の決め方
[出願校の種類]
出願校は大きく分けて、以下の３つがあります。

1.　第一志望校 : 一番行きたい学校 　2.　次点校 : 二番目に行きたい学校 　3.　抑え校 : 確実に合格できるであろう学校（いわゆる滑り止め校）

出願校を決める際には、
１．第一志望校　２．次点校　３．抑え校
のすべてについて考えたうえで、出願する高校を決めましょう。

[出願校の決定手順]
⑴第一志望を決める
　上述した目標校が、そのまま第一志望となることも多いです。
⑵抑え校を決める
　大事なので「抑え校の決め方」については後で説明します。
⑶次点校を決める
　第一志望よりも1段階学力レベルを落とした高校を、次点校とする場合が多いです。

[抑え校の決定は大事]
抑え校の決定にあたって重要となるポイントとしては、以下に挙げるようなものがあります。

ポイント① :
入試説明会に出席する。

ポイント② :
併願優遇制度について調べる。
優遇に必要な内申点や、優遇のために必要な資格(英検など)を調査する。

ポイント③ :
抑え校を決定すると、ほかに出願する高校を決めやすい。

ポイント④ :
大人の力を借りる。
抑え校に関する情報収集にあたっては、ご両親や、塾の先生といった大人の力を借りましょう。
一人でストレスを抱えると、勉強にも支障をきたします。

以上の4つのものが、抑え校の決定にあたって重要となるポイントです。


④11月以降の動き方
11月以降の動き方としては重要になってくるのは、以下の2点です。

ポイント① :
これまでこの記事で述べてきたことを参考にして、出願プランを具体的に組む。

ポイント② :
内申点の現実的な把握が大事。

以上が11月以降の動き方として重要になる2ポイントです。

ただ、学生の皆さんも、ご両親の方々も忙しく、
志望校のプランや出願プランを綿密に組むことは難しいのではないでしょうか？