2023.08.28
こんにちは。
娘の抱っこで、腰をいわしました磯部です。
さて、本日は模試の活用についてです。
中学受験、高校受験、大学受験といずれの受験にも関係がある、「模擬試験」ですが、もしお子様が「もったいない」使い方をしていたら、この記事を教えてあげて下さい。
【模試は終わったあとが大事】
これに尽きますね。もちろん、成績結果が出ますので、自分が志望校に対してどれくらいの位置にいるのかを知ることは重要です。
それでも、「模試も成績上昇のための学習の一つ」として捉えて欲しいです。
定期テストと違って、総合的な学力が試されることもあり、学習範囲を全て網羅した後ではないと、中々対応がしづらいテストであることは間違いありませんが、その時点での範囲で「自分が【本当の意味で理解できていたか】」を確認するのに、模試は最適な「教材である」と言えます。(当たり前過ぎますね)
それでは、なぜ終わったあとが大事か。
それは「正しい」解き直しが出来ているかがポイントとなります。
よく生徒に解き直しを指示すると、正解を書いて終わらせる子が多いです。中学校が多いですが、再度同じ問題、(数学であれば)数値を変えただけの問題を解かせて、解き直しとしている学校もありました。
塾屋としては、これは「誤り」であると考えています。
答えが分かるではなく、
答えにたどり着く術が分かっているのか、
問題で問われている意味を理解しているか、
採点者の基準を推察することが出来たか、
用語の一つ一つに対する、知識の派生が十分だったか等、
一つのテストから分かることは非常に多いです。
「間違った問題が次に出来るように」
この言葉は一面の真理を含みつつ、一方で誤解を招きやすい言葉です。間違った問題が出来るかどうかではなく、間違った過程において、修正箇所を浮き彫りにして、次に間違わない為の行動指針を立てて、やっとスタートラインと考えて下さい。
ケアレスミスは理由になりません。
計算ミスは誰しもやりますし、言葉の書き間違いだって、誰もがやって当然です。だからこそ、限られた時間内で間違わない為、修正する為のルーティンの構築が必要ですし、極端な事を言ってしまえば、「解かない」で他の問題に時間を振りなおす選択肢だって、分析結果から出しても良いと思います(時期によりますが)
模試を受ける最終目的は、「志望校合格」です。
その為に必要な情報を手に入れ、次に備える。。。
模試は、終わったあとにどれだけ情報を受け取れるかが鍵です。
私たち、城南コベッツ大森教室でも数多くの生徒が模試を受けています。その一つ一つに次への対策、今すべきことの指示、解き直しノートの確認を行っています。
お子さまの学習に関して、ご不安な点がございましたら、お話しだけでも足をお運びください。
城南コベッツ大森教室
03-5767-1321
教室責任者:磯部 宏喜(いそべ ひろき)
娘の抱っこで、腰をいわしました磯部です。
さて、本日は模試の活用についてです。
中学受験、高校受験、大学受験といずれの受験にも関係がある、「模擬試験」ですが、もしお子様が「もったいない」使い方をしていたら、この記事を教えてあげて下さい。
【模試は終わったあとが大事】
これに尽きますね。もちろん、成績結果が出ますので、自分が志望校に対してどれくらいの位置にいるのかを知ることは重要です。
それでも、「模試も成績上昇のための学習の一つ」として捉えて欲しいです。
定期テストと違って、総合的な学力が試されることもあり、学習範囲を全て網羅した後ではないと、中々対応がしづらいテストであることは間違いありませんが、その時点での範囲で「自分が【本当の意味で理解できていたか】」を確認するのに、模試は最適な「教材である」と言えます。(当たり前過ぎますね)
それでは、なぜ終わったあとが大事か。
それは「正しい」解き直しが出来ているかがポイントとなります。
よく生徒に解き直しを指示すると、正解を書いて終わらせる子が多いです。中学校が多いですが、再度同じ問題、(数学であれば)数値を変えただけの問題を解かせて、解き直しとしている学校もありました。
塾屋としては、これは「誤り」であると考えています。
答えが分かるではなく、
答えにたどり着く術が分かっているのか、
問題で問われている意味を理解しているか、
採点者の基準を推察することが出来たか、
用語の一つ一つに対する、知識の派生が十分だったか等、
一つのテストから分かることは非常に多いです。
「間違った問題が次に出来るように」
この言葉は一面の真理を含みつつ、一方で誤解を招きやすい言葉です。間違った問題が出来るかどうかではなく、間違った過程において、修正箇所を浮き彫りにして、次に間違わない為の行動指針を立てて、やっとスタートラインと考えて下さい。
ケアレスミスは理由になりません。
計算ミスは誰しもやりますし、言葉の書き間違いだって、誰もがやって当然です。だからこそ、限られた時間内で間違わない為、修正する為のルーティンの構築が必要ですし、極端な事を言ってしまえば、「解かない」で他の問題に時間を振りなおす選択肢だって、分析結果から出しても良いと思います(時期によりますが)
模試を受ける最終目的は、「志望校合格」です。
その為に必要な情報を手に入れ、次に備える。。。
模試は、終わったあとにどれだけ情報を受け取れるかが鍵です。
私たち、城南コベッツ大森教室でも数多くの生徒が模試を受けています。その一つ一つに次への対策、今すべきことの指示、解き直しノートの確認を行っています。
お子さまの学習に関して、ご不安な点がございましたら、お話しだけでも足をお運びください。
城南コベッツ大森教室
03-5767-1321
教室責任者:磯部 宏喜(いそべ ひろき)