2024.11.13
城南コベッツ大森教室 山縣です。
都立入試カウントダウン始まっています。
残り100日。
ここから最も成績が伸びる100日間です。
都立入試専用の問題集をやったり、
過去問
に取り掛かったりする時期に突入しました。
また、模試の成績も夏前に比べ、
いよいよ「自分事」になってきたのではないでしょうか。
今までは、塾の先生に言われイヤイヤやっていたのが、
今では、自分のために受け、
成績結果も食い入るように見るように変わってきたのではないでしょうか。
そんな時に、
よくやりがちな失敗例を紹介しておきます。
自分がそう陥らないように注意してみてください。
■失敗例1
新しいテキストに手を出す。
→塾の先生に相談のうえ、テキストを選んでいますか?
確かに、この時期、「都トレ」や「フォレスタゴール」など、入試問題の寄せ集めのテキストに入ることはあります。
しかし、もう一度英文法や数学の単元別学習をやり直そうとして、市販のテキストを買ったりするのは避けましょう。
今持っているテキストをやり切ってください。
どうしても新しいものが欲しい場合は、塾の先生に相談しましょう。
■失敗例2
自習だけで頑張る。
「習うべき単元はすべて習ったので、あとは自分で頑張ります」というケースがたまにあります。
しかし、演習の対応こそ、塾の先生を頼りましょう。
本当にこの大問を10分かけていいのか?
ここは8分で解かなければならないのでは?
そのためにはここをこうしてみよう、
など、最後の最後まで細かく見てくれるのは塾の先生です。
また、演習でのワンポイントアドバイスは入試当日に使えるテクニックが盛りだくさんなはず。
本当は入試前日まで塾で授業・演習をやったほうが良いです。
■失敗例3
塾帰りに友達とおしゃべりする。
これ、よくありがちです。
みんな不安なんですよね。
そして、いずれみんな散り散りになっていくこともわかっているので、寂しさもある。
しかし、そういった感情を受け止めつつ、前に進む人だけが合格を勝ち取る。
ここからはそういった精神論も重要になってきます。
己に打ち克つための精神力はここから何よりも大切。
もし非受験学年の方が見ているようなら、今から自分を律するようにしてください。
■失敗例4
学習法・記憶法などの効率性をうたっているコンテンツに走る。
(●●暗記法 とか、脳の構造からマニアックに説明しているものは注意)
これも不安の裏返し。
もちろん、効果的な学習方法、記憶の方法はありますが、
これを調べるために、ネットサーフィンを繰り返すなど本末転倒。
いろんなテクニックがあるのは知っていますが、それよりもまず机に向かいましょう。
まだまだあるとは思いますが、
今日はこの辺で。
どれも「不安」の裏返しで、逃避行動の一つだと思いますが、
不安は因数分解することが大切。
具体的に何に不安を感じているのか、しっかりと分解し、書き出してみましょう。
その中でも「変えられるもの」とそもそも「変えられないもの」があるはず。
「変えられるもの」に焦点を絞って、努力してください。
塾の先生に相談に行くのもありです。
もし、塾に通っていない人なら、個別の無料相談がある塾に問い合わせてみるのもいいかもしれません。
体験授業を勧められるかもしれませんが、もし本当に塾が必要だと思ったら、ぜひ受けてみるとよいでしょう。
さて、残るは約3か月。
体調に気を付けながら、緊張感をもって過ごしましょう。
城南コベッツ大森教室
山縣
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03-5767-1321