荻窪教室のメッセージ
高校受験の試験問題は、それほど難しくありません
2023.04.10
こんにちは。城南コベッツ荻窪教室です。
先週より高校受験のお話をしておりますが、今回は高校受験の試験内容についてみていきたいと思います。
中学受験では、小学校の授業ではほとんど扱わない知識が多数出題されます。
算数では図形の問題では、中学校で学習するような知識(相似・面積比など)や
特殊算を用いた文章題が頻出します。理科や社会についても、中学相当の知識を
求められる問題も数多く存在します。
また、高校での学習と比較しても、たとえば数学の乗法公式を例に挙げるならば、
中学では4つの解法で学習しますが、高校数学では9つの解法で学習します。
また、高校では、国語1つ取ったとしても現代文と古文がそれぞれ独立した科目として存在し、それぞれの学習内容としてもかなりの分量があります。一方で
高校受験で使う国語は現代文分野の読解と作文のウエイトが多く、古文分野も出題はされますが、問題に現代語訳が一緒についていることも多くありますので、
古文独自の知識は少量で十分に対応可能です。
このように、高校受験では、あなたが中学校で学んでいる教科書レベルの問題が
きちんと定着できていれば、上位の高校にも十分にチャレンジできる素地ができあがるのです。これは、他の受験とは大きく異なる要素だと思います。