荻窪教室のメッセージ
指定校推薦とは
2024.04.17
大学から指定された高校の生徒が出願資格を持つ「指定校推薦」。貴塾の生徒には、指定校推薦を狙っている生徒も通っていると思います。この指定校推薦で、不合格になることはあるのでしょうか。
結論から述べると、不合格になる確率は「ほぼ0%」です。ただし、指定校推薦の推薦数は限られているため、「校内推薦」というものが存在します。校内での志望者が多い場合は校内推薦が実施され、成績や課外活動が総合的に評価されるのです。この構内選考によって、落ちることはあります。また、問題行為を起こしたり、留年をしたりしてしまった場合も、落ちてしまいます。
―「指定校推薦」とは
学校推薦型選抜は、大学が設定した成績基準(評定平均値)をクリアしている場合にのみ応募できる「公募制」と、大学が定めた指定校の生徒のみが出願することができる「指定校」の2つに分かれます。「指定校」は、大学が高校のこれまでの進学実績に応じて指定するため、自分が通っている高校が指定されていなければ、いくら成績が良くても出願する権利はありません。また、志望する生徒が多い場合は校内選考が行われます。指定校推薦は、大学側が選んだ優秀な高校から、さらにその大学に入学するにふさわしい生徒が選ばれるのです。
―指定校推薦に落ちる=「校内選考」で落ちる
指定校推薦において、高校の中で選ばれた後に大学側から不合格とされる、つまり指定校推薦に落ちることは、よほどのことがない限りありません。指定校推薦では、募集枠に対して応募する受験生が多いと「校内選考」が行われます。募集枠は1つの高校から1~3人程度と少なく、出願条件も厳しいので、多くの生徒が応募すれば校内選考によって落ちることがあります。そのため、指定校推薦に落ちることはないですが、校内選考で落選した場合には、「指定校推薦に不合格になった・落ちた」とも言い換えられるのです。
つまり...学校別の対策が必要になります( ゚Д゚)
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