荻窪教室のメッセージ
指定校推薦⑤~「指定校推薦」で合格するためのポイント
2024.04.22
指定校推薦で志望大学に合格するためには、以下のポイントを意識することが大切です。
- ポイント1:定期テストでよい点数を取る
- ポイント2:トラブル行為を起こさない
- ポイント3:面接の練習を何度もする
- ポイント4:小論文の練習をする
それぞれのポイントについて解説するので、指定校推薦を利用する生徒がいる場合は参考にしてください。
ポイント1:定期テストでよい点数を取る
指定校推薦で合格するために最も大切なのは、定期テストでよい点数を取ることです。出願資格となる評定平均は、高1の1学期から高3の1学期までに履修した科目の評定を合計し、科目数で割って算出します。高1の1学期から高3の1学期までに実施される定期テストは計12回で、うち5回が高1で実施されることを考えると、高2修了時では評定平均の8割は決定しています。したがって、推薦入試を狙う生徒は1年生のうちからの定期テスト対策をしっかりと行う必要があります。実技教科(体育・芸術・家庭)も評定平均に入ってくるので、全教科をまんべんなく学ぶことが大切です。また授業で積極的に発言したり、レポート・課題を期日までに出したりすることも重要です。
ポイント2:トラブル行為を起こさない
指定校推薦で合格するためのポイントの2つ目は、トラブル行為を起こさないことです。犯罪行為はもちろんですが、校則を破るような行動も避けるべきです。そして、普段から先生と良好な関係を築き、好印象を与えておくことも大切です。
ポイント3:面接の練習を何度もする
指定校推薦では面接選考も行われるので、面接対策をしっかりすることも大切です。面接マナーを身につけるだけでなく、よく聞かれる質問にスムーズに答えられるように準備することが大切です。特に、志望理由や高校生活でがんばったことへの回答はしっかり準備しておきましょう。
ポイント4:小論文の練習をする
指定校推薦では小論文による選考も行われるので、小論文の対策も必要です。しかし、高校の授業で十分な小論文の対策を行うのは難しく、大学受験で合格するためには自己学習が必須となります。小論文の過去問を解いて、高校の先生や塾の講師など第三者に添削してもらうことをおすすめします。
指定校推薦に落ちたときは一般入試を検討する
指定校推薦の校内選考に落ちてしまった場合、一般入試に挑むことになります。入試スケジュール上、一般入試は指定校推薦入試が終わった後に実施されます。指定校推薦で合格できるか不安な生徒には、一般入試の対策も並行して行うことを検討させましょう。
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