城南コベッツ永山教室

Tel:042-319-3238

  • 〒206-0024 東京都多摩市諏訪1丁目9-2 リラハイツ91 103号
  • 小田急線・京王線/永山駅

受付時間:16:00~20:00/日祝休

  • 1対2個別指導
  • デキタス個別指導
  • ジュニア個別指導
  • デキタス
  • プログラミング
  • 英語検定試験対策
  • 定期テスト対策
  • 大学入試一般選抜対策
  • 高校入試対策
  • 中学受験対策

2024.11.21

今日は【「教育新聞」20241118日号掲載記事】を参考にちょっと真面目なことを書こうと思います。

最近の教育の在り方について、庄子寛之というかたが問題視されていて、
どこに行っても言われる「せめて平均にしたい」

全国学力調査の問題には「慣れ」が必要

③全国学力調査の目的は、47都道府県の争いではない


が問題になっているとの事。
(#以下記事の抜粋)
("#"は上田の感想)

*******************************************

どこに行っても言われる「せめて平均にしたい」

今年4月に行われた全国学力・学習状況調査(以下、全国学力調査)の結果が8月、各自治体に返された。私は8月末から9月にかけて、さまざまな教育委員会で研修や講演を行った。その時に必ず話題になるのが、全国学力調査の結果だった。良かった自治体はさほど気にしていない。「自治体としては良かったけれど、こういうところは課題があるから、それを克服するようにしていく」といった考えのようだ。

一方、結果が悪かった自治体では開口一番、「庄子先生、どうやったら学力調査の点数を上げることができるでしょうか」と聞かれる。「別に県内1位にしたいとは思っていないのです。でも、かなり低いので、平均くらいにしたいのです」「うちの自治体の子は落ち着いています。学力だけが課題なのです。先生方に結果を分析してもらい、改善するようお願いしています」――。

こうおっしゃる教育委員会の方々も、テストだけが大事ではないことはよく知っている。

しかし市区町村の議会では、必ずといってよいほど学力のことが話題になる。タブレット端末やソフトの購入などで、市区町村のお金を使っている。だからこそ、成果を期待するのは当然といえば当然なのかもしれない。

(#超重要な問題だね)
(#みんながわかっているはずのことなのにできない)
(#お金を使うからには成果を求められる)
(#その成果は昔のものさしの可能性が高い)

全国学力調査の問題には「慣れ」が必要

しかし、小学6年生が4月に行うたった1回の調査で、その自治体の子どもたちの学力が本当に分かるのだろうか。多くの学校で行っている業者の単元テスト(カラーテスト)と、全国学力調査の問題は大きく異なる。教科書の知識を習得させた上で、単元テストで毎回100点を取れるようになった子どもたちでも、答えることのできないようなひねった問題が、全国学力調査の問題には多くある。小学校の単元テストでは、制限時間に関係なく、できるまで問題を解けるのが一般的である。しかし、全国学力調査の問題では制限時間があり、最後の問題まで解けない子がいる。

 問題を解くのにもコツがいる。単元テストでは、最初の問題から順々に解いていくのが一般的であるが、全国学力調査の問題では、最初の全体を見て、解ける問題と解くためにかかる時間を考えて解いていく必要がある。それには学力だけではなく、慣れが必要だ。このような問題に慣れている子どもと慣れていない子どもでは、点数に差が出る。

(#高校受験も大学受験も同じ)
(#受験はテクニックと慣れで合格できるものもある)
(#だから大学入試から変わっていっている)
(#学力は基礎レベルあれば良いから本来の人間の魅力を図れるように)
(#総合型などはその位置づけだと思う)

③全国学力調査の目的は、47都道府県の争いではない

そもそも全国学力調査は、調査であって、テストではない。全国学力調査を行う目的を、文部科学省は次のように説明している。

 ・義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る

 ・学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善などに役立てる

 ・そのような取り組みを通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する

 全国学力調査の目的は、47都道府県の争いではない。争えば新しい学びの形を行うことが難しくなる。「学力」イコール「テストの点数」であるならば、対策をして、ひたすら問題を解けばいい。ひたすら素振りをすれば、打てる確率が上がるのと同じである。 しかしこの素振りも、自分自身で目的を考えながら行うか、何も考えないでただやるかで全く違う。ひたすら素振りをするだけでは、よりレベルの高い環境には適応できなくなるし、そもそも野球をすることが嫌いになってしまう。自分の「好き」を大切にして素振りをすれば、「どうやったら打てるのだろうか」という目的を意識しながら練習する。全国学力調査でも、再度そこに立ち戻る必要があるのではないかと思う。

(#テストの点数も重要なのは否定しない)
(#教育ってむずない??)
(#塾としてどうするのかはずっと検討だ)
(#永遠と勉強)

<まとめ>
これからの時代を生き抜く柔軟さと寛容さを育てる

 2023年12月に出された、中教審特別部会の「義務教育の在り方ワーキンググループ」の中間まとめには、以下のように書いてある。

 ・自立した学習者の育成のため自分に合った学び方をしっかり身に付けることが大切

 ・ICTを効果的に活用しつつ、学びの主導権を適切に委ねることにより、子どもたちが自らの学びを「自分事」として捉え、自発的に他者と関わり、学びを深めていく学習活動を展開
(#それはわかっているんだけどね)

 学力とは、ペーパーテストだけで判断されるものではない。年1回の全国学力調査に一喜一憂せず、自分の学校・自治体の児童生徒に、本当の意味での「学力」がついているのか、さまざまな観点から判断すべきだ。世界は大きく変化している。日本が間違った方向に走ることのないよう、努力する方向を改めて考えたい。子どもたちがこれからの予測不可能な時代を生きていくために必要なのは、ただやみくもに点数を取れる努力をすることではなく、誰も考えたことのなかったことを考えることのできる柔軟さと寛容さであると私は思う。



*******************************************


多分誰もが今、「多様性」「主体的」「自己選択」って言われ過ぎて、「え!もう何が正解かわかんないんだけど!!だれか"これが正解""これをやっとけ"って教えてくれない??」ってなってるよね??


良い会社、良い大学・・・・良い学校なんて人によって違うし、なんなら基本的にどれ選んでも正解なんだから、

重要なのは「自分で選んだ方を"正解"って言い切れる力」だよね。

そのためにはやっぱり、自分で決めるってことが重要。それには、コミュニケーションに割く時間が重要ですわ。時間がない中でどれだけ対話するか。もしくは大人が楽しそうに生きているかの影響ってでどでかい気がするので、せめて上田はコミュニケーションをたくさんとって、楽しそうに働いて、新しいことに挑戦し続けようと思います。
(#YouTubeも新たな挑戦の一つ)


自分の将来が楽しみですね!現場からは以上です。

2024.11.18

今日は昨今の大学入試事情です。

城南コベッツのオーナー会っていう、塾長の集まりみたいなのがあったので参加してきました。

そのなかで、大学入試に関する知識をインプットしてきました。
その内容をシェアしておこうと思います。


結論から言うと、これから大学入試がどんどん変わっていって、多様化していくので難しい!です。


何度か言っている通り、昔と今では大学入試というものが全く違います。

上田が高校生の時は、大学入試なんて一般入試が普通。

高1から3年の夏まで部活三昧で、そこから本気で勉強する!!って人が多かった。

今思うと、上田が通ってた高校が高校なので、1,2年のうちも他の高校の生徒よりは勉強していたのかもしれません。


今の大学入試は、一般入試で大学を考える人の方が少なくて、推薦とか総合型選抜って方式が一般的になってます。

イエロー シンプル 歩きスマホ 注意喚起 ポスター 横.png

推薦や総合型選抜は大体年内で進路を決められるのも嬉しいと思う人が多いのかもしれません。

厄介と言えば厄介なのが、この推薦入試は、1年生からの内申が重要であること。勉強以外に頑張っていることがあること(部活とか生徒会とか〇〇大会優勝とか、コンクールとか)がある人ほど強い!!

なので、大学に行こうと思ったら、もしくは行く可能性を残したいなら割と高1の間から勉強とか別の実績づくりのために行動しておく必要があります。

なんなら中3で高校入試が終わったときから、高校の準備始めている人が強い!!


さらにさらに、推薦や総合型選抜は小論文とか、面接が一般的な試験だったけど、

今年から東洋大学と大東文化大学が、基礎学力型の推薦入試を実施します。この合格は2月末までに入学するかを決めれば良いので、共通テストとか私立大の一般入試の結果が出揃うまで待ってもらえるのも嬉しい!

基礎学力型なので、共通テストよりも簡単で、高校1,2年生の範囲で十分に太刀打ちできる。
(#ほぼ一般選抜)
(#しかも2科目だけ)

イエロー シンプル 歩きスマホ 注意喚起 ポスター 横 (1).png


おそらく来年以降、東洋大学、大東文化大学と同じような基礎学力型を採用する大学が増加するはず。

難関大学(GMARCH以上)ももしかしたら、年内入試に舵を切るかもしれませんが、ざっくり中堅私立大(日東駒専あたり)はほとんどが年内入試に変わっていくと予想されます。


もはや全員が高校3年生までthe勉強をする必要ある??って状態になっていくようです。

ある大学のデータでは、大学に入った後の成績を比べると、推薦や総合型選抜で入学した人の方が、一般入試で入った人よりも成績が良いらしいですわ。


求められる能力が完全に変わってきていて、昔みたいにやりなさい!って言われたことをこなすことができる人じゃなくて、

自主性を持って、行動できる、自分のことを自分で決め切れる。

とかの能力が求められていて、高度な知識とかはあった方が良いけど最重要項目ではないんですって。

むしろ学力は基礎レベルあれば十分だから、多様な時代、環境のなかで、自分の選んだ方を正解にできる力が重要なんだって。
(#もはや上田の時代)

つらつらと学んだことをアウトプットしましたが、簡単に言うと大学入試が多様化していくからようわからんくなる。

そんななか子供達の将来の選択をご家庭と向き合って、大学選び、高校選びをする場所、コミュニティって必要になるよね。

それってもう城南コベッツ一択だよね!という話でございます。
(#城南コベッツは辞めちゃダメ)

塾が勉強を教えるところってだけでなく、すごく長期的に子供達の進路を一緒に考える場所になれそうで、上田にとってはこの時代の変化はただの追い風です。

忘れているかもしれませんが、上田は大学生の進路相談でTVに出るほどのやつなので。

春にもTV出演予定。

YouTubeだけど取材依頼も来ている。

髙橋副社長も松木副教室長もいて、色んな相談に乗れるコミュニティが城南コベッツ矢野口駅前教室。

圧倒的な力の差を見せつけてやろうと思っています。来年も楽しみになりました!やってやります!!

とりあえず中学生のみんなは今週の定期テスト頑張って!!

現場からは以上です。

2024.11.13

「電車の優先席にはお年寄りや妊娠しているお母さんが座るから座っちゃダメなんだよ!」って意見の人って結構いるよね!と思っている上田です。
(#優先すれば座っても良くない?と思っている派)

今日は昨今の大学入試事情です。

城南コベッツのオーナー会っていう、塾長の集まりみたいなのがあったので参加してきました。

そのなかで、大学入試に関する知識をインプットしてきました。
その内容をシェアしておこうと思います。


結論から言うと、これから大学入試がどんどん変わっていって、多様化していくので難しい!です。


何度か言っている通り、昔と今では大学入試というものが全く違います。

ちょっと前は、大学入試なんて一般入試が普通。

高1から3年の夏まで部活三昧で、そこから本気で勉強する!!って人が多かった。

今の大学入試は、一般入試で大学を考える人の方が少なくて、推薦とか総合型選抜って方式が一般的になってます。

イエロー シンプル 歩きスマホ 注意喚起 ポスター 横.png

推薦や総合型選抜は大体年内で進路を決められるのも嬉しいと思う人が多いのかもしれません。

厄介と言えば厄介なのが、この推薦入試は、1年生からの内申が重要であること。勉強以外に頑張っていることがあること(部活とか生徒会とか〇〇大会優勝とか、コンクールとか)がある人ほど強い!!

なので、大学に行こうと思ったら、もしくは行く可能性を残したいなら割と高1の間から勉強とか別の実績づくりのために行動しておく必要があります。

なんなら中3で高校入試が終わったときから、高校の準備始めている人が強い!!


さらにさらに、推薦や総合型選抜は小論文とか、面接が一般的な試験だったけど、

今年から東洋大学と大東文化大学が、基礎学力型の推薦入試を実施します。この合格は2月末までに入学するかを決めれば良いので、共通テストとか私立大の一般入試の結果が出揃うまで待ってもらえるのも嬉しい!

基礎学力型なので、共通テストよりも簡単で、高校1,2年生の範囲で十分に太刀打ちできる。
(#ほぼ一般選抜)
(#しかも2科目だけ)

イエロー シンプル 歩きスマホ 注意喚起 ポスター 横 (1).png


おそらく来年以降、東洋大学、大東文化大学と同じような基礎学力型を採用する大学が増加するはず。

難関大学(GMARCH以上)ももしかしたら、年内入試に舵を切るかもしれませんが、ざっくり中堅私立大(日東駒専あたり)はほとんどが年内入試に変わっていくと予想されます。


もはや全員が高校3年生までthe勉強をする必要ある??って状態になっていくようです。

ある大学のデータでは、大学に入った後の成績を比べると、推薦や総合型選抜で入学した人の方が、一般入試で入った人よりも成績が良いらしいですわ。


求められる能力が完全に変わってきていて、昔みたいにやりなさい!って言われたことをこなすことができる人じゃなくて、

自主性を持って、行動できる、自分のことを自分で決め切れる。

とかの能力が求められていて、高度な知識とかはあった方が良いけど最重要項目ではないんですって。

むしろ学力は基礎レベルあれば十分だから、多様な時代、環境のなかで、自分の選んだ方を正解にできる力が重要なんだって。

つらつらと学んだことをアウトプットしましたが、簡単に言うと大学入試が多様化していくからようわからんくなる。

そんななか子供達の将来の選択をご家庭と向き合って、大学選び、高校選びをする場所、コミュニティって必要になるよね。

それってもう城南コベッツ一択だよね!という話でございます。
(#城南コベッツは辞めちゃダメ)

塾が勉強を教えるところってだけでなく、すごく長期的に子供達の進路を一緒に考える場所を目指します。

とりあえず中学生のみんなは今週の定期テスト頑張って!!

現場からは以上です。

2024.10.22

さて、今日は中学3年生の皆さんが苦手にしがちな「社会の勉強法」について、タイプ別にまとめました。
(#ちょっとまじめ回)

残り受験まで期間が長いようで短いわけなので、自分に合ったやり方を見つけて、効率よく成績をアップさせましょう!



では早速行きます!!



①教科書を読み込む

公立高校受験では、教科書からの出題が多いので、文字を読むことに抵抗がないなら、教科書をしっかり読み込むのが手っ取り早い気がする。

教科書を読むことで、基礎をしっかり固められるのがメリット。
読んでて面白くはないのがデメリット
(#個人の感想)

やり方としては、教科書を読んだあとに、ワークや過去問を解くこと。

例えば、歴史の問題を解くときは、「はいはい出ました!!この問題の答えは〇〇だからこうだな。ちなみに別のパターンでは△△って出題されることもあるから要チェック!」と、問題を教えるように進めると良い感じです。
(#誰かに教えるつもり勉強法)

自分の中で、誰かに教えられるような感覚がつかめれば、理解も深まります。上田も、問題を解きながら頭の中でこんな風に整理していました!

というか上田は自宅で一人で授業ごっこしてました。
(#昔から一人遊び好きだったので)


②マンガやYouTubeを活用

教科書を読むのが苦手な人には、マンガやYouTubeとかがいいんじゃないかな~って思っています。

特に歴史は、流れを把握しないと人物や出来事をバラバラに覚えるのが難しいですよね。

まずはマンガやYouTubeで物語の流れをつかみ、細かい人物や出来事は後から教科書で確認するやり方がスムーズです。マンガやYouTubeでざっくり理解してから教科書を読むと、「あ、YouTubeではこんな風に説明してたな」と思い出しやすくなります。

親御さんからは勉強しているように見えないのがデメリット。
そんなときは「遊んでいるように見えて、勉強してっから(ドヤッ!!)」って言ってあげてください。
(#たぶん喧嘩が始まる)

おすすめのマンガ

おすすめのYouTubeチャンネル



③ゴロや語呂合わせを活用

歴史や地理など、覚えることが多い分野では語呂合わせが大活躍します。特に年号や重要な出来事を覚えるのが苦手な人には効果的ですわ。

例えば、「鳴くよ(794)ウグイス平安京」といったゴロを使えば、クイズ感覚で楽しく覚えられし、自分でオリジナルの語呂合わせを作ったほうが、さらにさらに記憶に定着しやすいです!!!

語呂合わせは、短時間で多くの情報を覚えるのに役立つので、ぜひ取り入れてみてほしいけど、上田は歴史は物語をとらえれば、暗記は最小限で良いと思う派です。


④アウトプットを重視する

社会の勉強では、(というか他の科目でもそうだけど)覚えた知識をどうやって引き出して使えるかが大切です。これが「アウトプット」。単に覚えるだけではなく、使ってこそ意味があります。フォレスタとか要点と対策ってテキストで問題をゴリゴリと解くのも良い!!

例えば、友達や家族に説明してみたり、クイズを作って解くのも良い方法です。上田も高校生の頃、友達に「この戦いって何が原因だっけ?」と聞かれて説明しているうちに、自然と知識が整理されていきました。

勉強したことを誰かに教えることで、自分の理解度も確認できるので、可能であれば友達と一緒にクイズ大会を開いたり、勉強会をしてみるのも楽しいですよ!


⑤まとまった時間を使う

歴史の勉強は3時間とかまとまった時間で勉強する法が良いと思っています。歴史は上で言ったとおり、物語が大事なので、すきますきまに勉強するよりも、まとまった時間で物語を詰め込んでしまう方が良いと思いまーーす!!

詰め込んだ物語は通学中だったり、散歩したり、ランニングしたりしたときに反復して思い出すと、さらに効果的です。
(#机に座っている時間だけが勉強時間ではない)


まとめ

今回紹介した勉強法の中で、自分に合った方法を見つけることがポイントです。まずは試してみて、自分に合うやり方を発見してみてください。そして何より大事なのは、毎日少しずつ継続することです。

どんなに苦手な科目でも、コツコツやれば必ず成果が出ます。みなさんが楽しく学んで、社会の勉強が得意になってくれることを願っています!

(#塾っぽいブログ書いてみた)



現場からは以上です!!


2024.10.09

こんにちは。城南コベッツ永山教室です。

今日は「志望高校選びは偏差値が高いところに挑戦?余裕をもって入る??」

というタイトルで話そうと思います。昨日の続きなので、昨日の記事はまだご覧になっていない方はこちらをご覧ください。


すんごくざっくりすると、昨日は、高校に入った後に、自信を持つ。とか、自己肯定感を保てるとかの理由から、"成績に余裕を持った高校選び"がいいよ!って内容でした。
(#たとえ話が長かった)





今日は「昨今の大学入試事情からの意見」で、高校選びの時に注意しておいた方が良いよ!って点をお話しします。

以下、城南で使っている大学受験の進路指導用の資料からの抜粋です


学校推薦型選抜、総合型選抜の利用が継続して増加
学校推薦型選抜、総合型選抜の利用は年々増加しています。

2024年度の対前年指数は国公立大学の学校推薦型で100、総合型は106となりました。
(#国公立大学に総合型でいける!!)
(#知らないと、国公立はなんか難しいってはなから選択肢に挙がらない)

私立大学の学校推薦型は98、総合型は104となりま
した。総合型の利用の増加が目立ちます。

推薦・総合型の利用は一般選抜よりも「早期の準備」が求め
られます(学校の成績や英検などの級・スコア、課外活動実績などが求められるため)。そういう意味では「大学入試対策の早期化」が起きているといえます。
(#単純に、共通テストが難しいって問題もある)



名称未設定のデザイン (5).png

みなさんご存知かでしょうか??
(#何その話始め)

1990年代のころの大学入試は、推薦が2割。一般選抜(勉強ができるかできないかで合否が決まる)が8割だったので、「基本的に大学受験と言えば、一般選抜だよね!」って流れでした。
(#上田が生まれたころ)

今は、それが逆転していて、

学校推薦、総合型推薦が7割、一般選抜が3割。みたいな感じになっています
(#全大学の平均が)
(#学校によってはもっと顕著だ!!)



あ!一応入試方式の違いを説明しておくね。こんな感じなの!!名称未設定のデザイン (6).png
この学校推薦型って入試方式には、高校の評定がすごく効いてくる。
(#指定校推薦はむしろ内申が10割だ)

総合型選抜も個人的には好きな方式で、大学に対して「どれだけ目的意識をもっているから、俺を入れろ!!」ってアピールできるか。で決まる。

そのアピールをするのに、校外学習だったり、部活の実績だったり、生徒会だったりの勉強以外の活躍をつかう。そのアピールをしたうえで、「俺を大学に入れろ!!」っていうから熱意が通じる。


なので、総合型選抜で合格するには、高校時代に勉強以外の事を頑張っておく必要があるのよ。





以上を踏まえて本題の「志望校はギリギリ入れるところにチャレンジする?それとも、入った後にゆとりがあるように余裕を持って入れるところ??」


もう答えは察しがつくだろうけど、推薦型でつかうのは学校の評定(要するに定期テストの点数)、総合型選抜では、勉強以外の強み(#勉強はできたうえで他の活動をしないといけない)。


だから、高校時代に高校の勉強が結構できないといけない。それを考えると、

やっぱり「偏差値ではゆとりをもって高校を選ぶ!!」方が、
・定期テストで高得点
(#推薦を狙える)
・定期テストの心配が少ないから、部活とか生徒会とかに時間を割ける
(#総合型選抜を狙える)


の選択肢が残る気がします。


ただ、高校によってどこの大学に推薦でいけるかが決まっていて、

偏差値が高い高校ほど、偏差値が高い大学の推薦枠があるので、それは注意!!
高校選びの段階で、○○大学の選択肢が遠くなる場合があるのも事実


とはいえ、自分のやりたいことを見定めて、大学を選ぶので、大学生活が充実しやすそう!!そんなわけで好きな方式の入試です。(#それ以外が嫌いなわけじゃないよ)


なので、昨今の大学入試事情から考えても、高校は偏差値に余裕をもって選んだ方が良さそうだよって話でした
(#個人の感想です)


城南コベッツ矢野口駅前教室では、推薦対策、総合型選抜対策。というかその前の志望大学選びから面倒を見られるので、ぜひぜひ頼ってくださいな。
(#高校でも城南コベッツに!!)


最後に先日、高1,2生向けに進路セミナーをやったので、そのアーカイブ先を貼っておきます!!
10 月5日(土) 進路セミナー YouTube配信
(#ご参考までに)


現場からは以上です。

名称未設定のデザイン (4).png